今日は、足がパンパンにむくんでしまって、前から履いてた靴がもう履けなくなった父に、むくんでても履ける介護シューズを購入して持っていきました
早速試着「わぁ、これは上等、マジックテープや!紐やったらどうしようと思ってたけど、これやったらここ(マジックテープ部分)で調節できるし、ぴったりやわ」と父大喜び
久しぶりに靴を履けた喜びもあって、新品の靴を部屋の中でしばらく履いて、歩いたり足を慣らしていました
介護ショップとかで買うと1万近くしたりもする介護シューズですが、昨日はネットで調べたら、モノタロウというショップで1690円の破格で売られてて、さっそくポチり
当日出荷で翌日すぐに家に届いて、めっちゃありがたかったです
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父は、「最近元気になってきてご飯も何食べても美味しいし、食べ過ぎる位食べれて嬉しいけど、でも癌の方まで元気になってしもたら、かなわんな」と話していました。
そうならんといてほしいと思うけど、でもやっぱり、癌の方にも栄養が行ってしまうのかな、、いつかは
今の元気なうちに、今までしようしようた思いながら出来ていなかったことをしようと思うと話し、トイレホルダーの調整や、足元のフットライトのカバー作り、貸農家さんへの手紙とお礼の準備など、父なりに色々作業をしながら、終活をしているようです
最近は残りの命が短いことも自覚しているようで、「毎朝起きると、ああ今日もまだ生きてたと有り難く思う」と、毎日生きてることに感謝するようになりました
また、「朝カーテンを開けて朝日を浴びると、とても気持ちがいい」と話したり、日々の小さな出来事を、本当に嬉しそうに話す姿が多くなりました
去年の4月、食道癌が見つかった時、父の体重は40kgしかなくて、食道が癌で半分以上塞がってて、食べ物も食べれず、本当はもういつ死んでてもおかしくなかった状態だったのが、初めての抗がん剤がオプジーボで、オプジーボのお陰で食道の癌がほとんど消えて、ご飯が食べれるようになって、そのお陰で1年も長生きすることが出来ただけでも、本当に奇跡で有難かったねという話になり、前医の病院の先生には、本当に感謝しかないね!と2人で話していました
抗がん剤終了して在宅医療に切り替えたので、前医の病院の先生にもう会う機会は今のところないけど、本当に本当に優しくて治療も的確で、あんないい先生に出会えたことが奇跡過ぎて、父は癌にはなってしまったけど、本当に幸せものだなと羨ましくも感じました
最期はいつどうなるか、それは神のみぞ知る。。神様、最期はどうか安らかに、父のことを頼みます、宜しくお願いします