さて、今回のお題は、日本一というか、世界一?人気が有ると思うあの船デス
まだ全然完成には程遠いですが、、、、
連合艦隊旗艦、大和でございます。
ハセガワ 1/450です。
タミヤ78025スーバーディテール版の練習デス。
このキットにしたのは、
安い!
大胆な省略で、パーツ数少なく、作りやすい。
プロポーション良好。
の3点が決め手。
主艦橋裏の階段は、古いニチモ1/500でさえ表現されていたのに、バッサリと省略。
射撃指揮所のてっぺんのポンポン?支柱の先に、輪が2つ組み合わされたパーツも無し。
昔のキットでは、棒の先に球形が付いた表現ですが、おそらく、
2つの輪の抜け表現が無理なので、省略したのかと妄想。
まあ、自作簡単でしょう。
こういう感じで、中々大胆な省略が多いですが、中途半端に再現するより、
省略したほうがディテールアップには都合が良いと思います。
一点気が付いたのですが、主艦橋てっぺんの21号電探の長さが少し不足気味。
呉の1/10と比較しますと、本当は、測距儀の開口部に、電探の端が少しかかる位ですが、
このキットでは、開口部まで届いていません。
これを直すのは、ちょっとメンドーですね、、、
まあ、大和マニア以外、気が付かないとは思いますが、微妙にイメージが狂います。
電探を切り離して、左右の端だけ、プラ板を足してみようかな、、、、
ちなみに、21号電探は、箱ではなく、前面の開いたカゴです。
前面が閉じていると、中にある八木アンテナを電磁的にシールドしてしまい、電探として
機能しません。
閉じた箱で表現してしまうと、マニアが見ると何だこりゃ?となりますので、
要注意です。
このキットは、ちゃんとカゴを表現してありますが、高価なエッチングパーツでも、
箱になっちゃってる場合があり、要注意ですね。
うーん、いつになるかわかりませんが、完成したら、またアップ予定です。
主砲が一つ余計に付いているので、手すり追加の練習に使う予定です。
てな感じで、今回もどんどはれーー!!
P.S.
ハセガワの1/450は、2代目だと思いますが、初代は、うん十年前に作り、
あまりのひどさに、あきれました。
艦橋前面はテーパーがかかり、正面が奥より狭く、大和の顔の印象を決めているのですが、
それが再現されておらず、奥も正面もほぼ同じ幅。
それがわかった時点で、「全然似てねーじゃん!」で、制作放棄ww
甲板が2色成型で、木製甲板を再現していましたが、色がイマイチでしたし、
とにかく、考証ミスが多く、トンでもキットだったと思います。。。
それに比べ、このキットは格段の進歩ですね。
まあ、50年以上前だと思うので、進歩は当然ですね。
ちなみに、J新の店頭で購入しましたが、WebJ新のほうが、
500円も安かったOrz orz
まあ、日程上(なんの日程だかww)すぐに作りたかったので、
後悔はないですが、J新会員の割引も無し、なんだかなー、、、
艦橋てっぺんの2重わっかの正体ですが、アンテナだそうです。
(方位測定儀)
ワイヤーで周囲から支柱を支えていたということです。
P.S.のP.S.
キットの電探の幅を実測すると、10.5mm位。
実物(信憑性有る通説)は、5.34m、5340mmですので、1/450にすると、
12mm弱、1mmちょっと短いですね。。。。
このスケールで1mm違うと、結構印象が変わると思います。
話は変わって、方位測定儀ですが、完全パッシブ、受専門なんで、
方位を知るには、基準となるビーコンなりなんなりの
信号が必要と思います。
現在のように、GPSが無い時代ですので、どうやって方位を
測定していたのか、ちょっと興味あり。
地上基地から、ビーコンを出していたのでしょうが、
距離が離れても有効だったのか?
結局、天測が主で、あまり実用にはならなかったんでは?
と妄想します。