タイトルの通り、

あと50cmずれてたら死んでた話をしよう。

まだロサンゼルスに住んでいた20代の頃。


アメリカでは、

事故しないように気をつけて運転していても、

あっちから事故られるなんてことがよくある。

突っ込んでこられるとかね。


今から話すのも、事故られた時の話だ。

私から事故ったことは一度もない。


ある日いつも通り、

慣れた道(フリーウェイ)を運転していた。


前置きはやめて結論から書く。


レーンを挟んで右斜め前にいたトラックの

荷台から、ハシゴがぶっ飛んできて、

私の車に激突したのである。


一瞬の出来事。

あ、って思ったら、

ハシゴが飛んできてるのが見えて、

それが助手席側に激突して、

車の右側はほぼ大破。


本当に、そのハシゴがあと50cm左寄り、

もしくは私が50cm右寄りで運転してたら、

私死んでたね、間違いなく。

助手席に誰かいたら即死だったと思う。


ちなみに私は超無傷ね。笑


相手は逃走。

私はどうしたらいいのか分からず、

警察に電話さえしなかった。

今思えばなんでしなかったんだろうね。

若くてバカだったからだね。

けど怪我もしてないし、相手も逃げたし、

警察呼んだところで警察が何かしてくれるとも

思わないし、

せいぜい保険会社に出すポリスレポートを

書いてくれるだけだろうし。


結局はその時付き合ってた男に

(後に婚約者になった人。

そして後に元婚約者になった人w)

「車直して来て」で全部やらせたんだけどね!

お金も出してもらったよね!あはは!


この逃走した犯人は、

おそらく違法の移民系だったんじゃないかと

思っている。

ああいうボロいトラックにボロいハシゴってのは、

ハンディーマン的な仕事する

メキシコ系の人たちの典型だからね。


彼らは逃げたけど、

それでよかったんちゃうって思ってる。

ひょっとしたら誰かを殺したかもしれない、

ひょっとしたらいつか警察に捕まるかもしれない、

っていう恐怖と共に生き続けてるわけやろう?

そしてせっかくメキシコから逃げて

アメリカに来たのに、捕まるかもしれない!

という恐怖でメキシコに戻って、

また貧しい生活になっているかもしれない。


それをな、カルマって言うんやで(ニッコリ)


捕まって、けど誰も死んでない、

怪我もしてないってわかったら、

きっと反省もせんし、あーよかった、

くらいで晴れ晴れと生きれるわけやん。


それよか毎日ビクビク生きててほしい(ニッコリ)

それが逃げたことへの罰です(ニッコリ)


東京で酔っ払ってた時に、

酔っ払いの勢いで、

そこら辺にいた手相占いの人に

手相を見てもらったことがある。

「ご先祖様に大変よく護られていますね」

って言われた。

きっとこれまでこういう危機に遭遇しても

死んだりしてないのは、

そういうことかとか考えてたら、

占い師が

「そのご先祖様をうちのお寺で供養しませんか」

って、おーい、いきなりセールストークかい!!ww

ご先祖様に護られてとかなんとかかんとか

すんたらかんたら、

同じことを全員に言っとんやろ、あんた!!ww

酔っ払いでも騙されんわ!w


何の話だっけ。

ハシゴは飛ぶって話?

占い師は詐欺師って話?


いい子のみんなは

悪いことしたら逃げちゃいかんよ。