もう20年前(笑)、
私が留学に来た時のことを書いてみたいと思う。

20年前なんて、インターネットがギリギリ
活用できるようになったかなってくらい大昔。

それでも私は留学斡旋業者みたいなのは
一切使わず、全部自力でやった。
よーやったよな。

・どうやって学校を選んだか。
英会話をチラッと習ってて、
その先生の奥さんがロサンゼルスの
その学校(コミカレ)に通ってたことがあった、
って聞いたから。
じゃ、そこにすっか。で決めた。
ロサンゼルスならいいやってことで。
アメリカの田舎には行きたくなかった。

・どんな手続きが必要だったか。
一切覚えてない。

・TOEICやTOEFLは?
人生で受けた事ない。
そのコミカレの初めてのセメスターに
英語のクラスだけ取れば、
TOEFL(TOEIC?)は要らないって言われたから。
そもそもTOEICとTOEFLの違いさえ知らんわ、
私。

・どうやって住むとこ見つけたの??
とりま学校近くにあったヒルトンを
10泊予約して、その10日間のうちに

誰かに教えてもらったフリーペーパーで

room for rentの情報探して、
見に行って、一軒目で即決して、
住むようになった。
ユダヤ系白人のおばちゃんの家で、
結局このおばちゃんとは7年間も一緒に住んでた。笑 

・通学とかどうしてた?
バスを使ってた時期もある。
けどアメリカに来て半年目くらいには
免許取って親に車買ってもらって、
それからはずっと車。
(こっちの免許の取り方についてまた別で
書いてみたいと思う。)

・バイトとかしてた?
してた。本当はダメだけどね。
めっちゃお金持ちの弁護士のご家庭の
ベビーシッター兼ファミリーアシスタント兼

パーソナルアシスタントみたいなのをしてた。

3年はやったかな?
こちらもユダヤ系白人だった。
ユダヤ系と日本人って相性いいよ。

最終的に、私が辞めた後だけど、
この家庭のご夫婦は離婚して、離婚後
旦那の方が私にアプローチしてきたなんて
エピソードもあるw
めちゃくちゃ稼いでる弁護士のくせに、
汚れきってるTシャツをずっと捨てずに
着続けてるような方だったので、
ないわー、マジないわー

このご家庭でシッターしてた子供の話も
また別で書いてみようと思う。

大変だった。笑

・アメリカの大学は勉強大変ってホント?
私は日本の大学を知らないから、
日本の大学生がどのくらい勉強しないものなのか
知らないから比べられないけど、
こっちではちゃんと勉強しないと
テストにパスできないから、

普通によく勉強してたよね。
学費もめちゃくちゃに高いから、
単位落としてる余裕なんてないっすよ。

・どのくらい学費高いの?
べらぼうに高い。
プラス当時1ドル137円くらいで、
めちゃくちゃ親にはお金使わせてしまった。
当時、コミカレで年間12,000ドル

(円にしたら当時約160万円)くらいかな?

4年制大学で年間24000ドル(コミカレの倍)

とかだったと思う。

プラス私は毎月仕送りで1200ドルはもらってた。
周りには、お金が続かなくて帰国する人も時々いた。

ロサンゼルスには日本人向けのキャバクラとか

あるから、そこで学費のためにって

キャバ嬢してるような人もいたな。

そんな苦労しなくてすんだことは親に感謝。

 

 

そんなもん?

留学考えてる人って他に何が知りたいんかな。

 

斡旋業者なんて使わないで全然できるよ。

特にこんなにインターネットがある時代なんだもん、

今の時代に留学に行くって、20年前に比べたら、

ずいぶんハードル低くなってるだろうなー

ググってすぐに調べられるし、

Amazonで買えない物なんてそんなにないし。

 

以上、私がどのくらい年くってるかって話でした。