都市対抗に行ってみよう(観戦方法) | せりまつのブログ

せりまつのブログ

社会人野球とか、アイスホッケーとか、……

もうすぐ都市対抗が始まりますが、都市対抗をよく知らない人のために観戦方法を載せておきます
と言っても同人誌からのコピペなんですが……

---------------------------------------------------------


ドームに着いたら入場券を入手しよう。都市対抗の入場券はプレミアム席券、特別席券、バルコニー席券、チーム応援席券(チーム券)、外野席券の5種類である。それぞれについては次で説明するが、チーム券以外は各種割引(JABA会員、最終試合、シルバー、身障者、中学生以下、etc)が存在するので気をつけよう。

有料入場券は基本的に東京ドーム22番ゲート近くの当日券売り場で販売している。水道橋駅西口からの人はドームに着いた後外周通路を右側、後楽園駅からの人は外周通路を左側に歩いていくとある。後楽園駅からは少し遠い。
また、特別席前売券のみ東京ドームの他、JR東日本のみどりの窓口、びゅうプラザ、JABAオンラインチケット、各種プレイガイドで販売しており、コンビニでも購入できる。ただし各種割引には対応していないので注意。


【座席紹介】
プレミアム席
昨年まで記者席だったエリアを改造し、今大会から登場した指定席。ゆったりとした座席部分は全面が人口皮革で覆われており、さらに幅の広い肘掛、フック、コンセントなどが常設されている。巨人戦ではダイヤモンドボックスと呼ばれるシーズンシートで1席1,800,000円(1試合あたり約28,600円)もするが、都市対抗では3000円で利用できる。全席指定席でかつ1試合ごとの入替制だが、当日のその他の試合は特別席で観戦できる。

特別席
バックネット裏を中心とした自由席エリア。ホームベースが近く迫力あるプレーを間近で見ることができる。全席に背もたれがあり、座面と背もたれにはクッションがついている。前売2400円、当日2600円。

バルコニー席
1・3塁側の2階部分で自由席。シートは全て背もたれ、クッション、簡易テーブル付きで国際大会等は1席1万円することもある高級気味のシート。天井部分にテレビが設置されており、テレビ中継の映像が放映されている。前列は応援ステージがよく見え、応援がよく聞こえるので応援好きに好まれるが、高さがあるので試合は少し見にくい。大人1700円、子供800円。

チーム応援席
1・3塁側の1階、3階部分。チーム券を持っている人のための席で、指定席ではないが応援団の指示によってつめて座るため自由席ではない。チーム券は各チームが自チームを応援してもらうために配る招待券のようなもので、球場の入口付近に設けられた「○○(チーム名)応援受付」と書いてある所で基本的に誰でも貰えるが、一部には社員証や引換券を提示しないと貰えないチームも存在する。受付ではチーム券と共に自チームの選手紹介と応援グッズ(団扇・スティックバルーン・タオルなどチームによってさまざま)が貰える他、応援団に近い席であることから応援好きなどの間で人気があるが、チーム券は1試合のみ有効なためその試合が終わったら、すぐに退出しなければならない。

外野席
外野エリアの自由席。ホームベースは遠いが、内野手・外野手の細かい動きが見やすい。空いていることが多くゆったり見ることができる。また音がよく聞こえるのが特徴で、アナウンスやヒーローインタビューは全席種で最も聞きやすく、両応援団の応援を同時に楽しむことができる。最前列付近では外野手同士の会話が聞こえることも。ただし、背もたれはなく、チーム席が満席になった場合は入りきれなかったチーム席の観客向けに外野席が使用されることもあるので注意。大人1000円、高校生以下無料。



入場券を手に入れたらいよいよ入場だ。都市対抗では入場時荷物検査があるので、入場口が近くなってきたらカバンの口は事前に開けておくといいだろう。なお持ち込み禁止物があり、ビン、缶、500mlを超えるペットボトルや凍っているペットボトルなどが持ち込みできず、入場口で紙コップに移しかえる必要がある。また危険物なども当然持ち込めない。


入場したら試合と応援を思いきり楽しんでほしいが、そのうちお腹が空いてくるだろう。ドーム内売店は弁当系を中心にある程度営業している。また座席付近までビールとソフトドリンクの売り子が来るが、ドームの規定なのか試合中盤を過ぎると全員裏に帰ってしまうので注意。ちなみに平日朝の外野席ではガラガラな上に全然売れないことに業を煮やした売り子が目の前で立ち止まり、「お兄さんビール飲みませんか?」などと話しかけてくることがまぁまぁある。


試合の合間などにはグッズやお土産を買いにいってみよう。1・3塁側の通路のワゴンと1塁側ドーム外売店では都市対抗限定グッズや公式パンフレット、また「東京ドームに行ってきました」などと書いてあるお菓子などが売っている。また、1塁側ドーム外にある野球体育博物館では大会期間中都市対抗関連の企画展をやっているので見に行ってみてもいいだろう。ちなみにコンビニやATMはドーム周辺に複数あるので安心だ。


試合が終わったら食事や飲みに行くのもいいだろう。東京ドームシティ内や水道橋駅近辺などに飲食店や居酒屋が多いので困ることはなさそうだ。

--------------------------------------------------------
同人誌『都市対抗観戦ガイド2016』内「3.行ってみよう」より抜粋(一部改変)
※無断転載を禁じます

ちなみに2016年の都市対抗の入場料金はこちらです