「DXが目的になってはいけなくて、ビジョン、上位概念を描くことが重要。ただ、組織によってはビジョンを策定するまでに時間をかなり要してしまうため、もしかしたら意識を変えるよりも行動を変えることを先にしていくことも時には重要かもしれない。」

「組織のカルチャーを変えることが大切、という議論の中で、組織変革を妨げる要因になっているように思われる“粘土層”という組織の中間層の方がいる。ただ、重要なのは、そのような方にレッテルを貼らないこと、そうすると思考停止になりお互いに壁を作ってしまう。人はそんな単純なものではなく多層であるため、ラベリングをせずに腹を割って話すと、それぞれ思いがあることがわかるので、分かりあおう、近づこうとすることが大切であり、そのためには、アナログな力である、人とのコミュニケーションが重要になってくる。コンセンサスではなく、コンテキストがこれからの時代、もっと大切になってくるのではないか?」という話など、組織のカルチャーを変えることがなぜ大切なのか?課題、そしてその解決のために何が必要なのか?をディスカッションの中で積極的な意見交換がなされました。

今変化が必要とされているカルチャーも、これまでの日本では最も最適であり効率的なものであったはずで、築いてきたものであり、簡単に変えることはできません。ビジョンを描きながら、スピードを速め、対話、傾聴をしながら、会社の空気や意識、カルチャーに少しずつ変化をもたらしていくことが大切なのでしょう。

イスを取っ払って、自由なディスカッションを繰り広げてくださった、パネリストの皆様、本当にありがとうございました。

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