マイクロソフト社は以前、Windowsのバージョンは10が最後で今後は次のバージョンへの移行はしないと明言していた。

 

これまでのWindowsは XP, VISTA, 7, 8, 10 とそのオペレーティングシステムのバージョンが上がる度に現行の機器では動作せずパソコン本体ごとまるごと新しいものに買い替えなければならなかった。

 

今後はWindows10以上は更新せず、10のバージョンのままセキュリティや細かい機能などの更新を続けるということをマイクロソフト社は明言をしていたわけだ。

 

このため世界中のユーザーの多くはこの機会にとパソコン本体を買い替えて今後はパソコン機器本体もこれまでよりも長く使えるだろうと考えていた。

 

また企業においてもシステムのバージョンが10のままで安定するならと、そのシステム上で動く企業独自のシステムを構築したりもしていたはずだ。多額の費用を投資して。

 

 

しかし、しかしだ。

 

その後マイクロソフト社は手のひらを返したように後継の Windows11をリリースすることを発表した。

 

しかも「古いパソコンでは動作しないから最新のパソコン本体に買い換えろ」と。

 

「セキュリティ面などその他の問題などにより」と、もっともらしい理由をつけて何食わぬ顔で平然としている。

 

そして私たちの多くは Windows11が動作するパソコンを持っていないわけで、買い替えなければならない。

 

まだまだ使える比較的新しいパソコンを廃棄して Windows11を使うために強制的にパソコンを最新型に買い替えなければならない。

 

 

そして世界中でまたお金が動く。

 

本当にバカバカしい。

 

 

私の場合は12年前のパソコンを今だに使用しており、部品を修理したりメンテナンスをしながらWindows10をそのパソコンで動かしているが全く問題なく使えている。

 

 

パソコンの寿命は5年などと言われるが、とんでもない。

 

それ以上使えるのに使えなくさせられて無理やりお金を使わされているだけなわけで。

 

 

そもそも1980年代に日本ではTRONというオペレーティングシステムを松下電器(現:パナソニック)が主導して開発しており、無料で世界中で使えるようにとしていたわけだが、結局は日航機墜落事故で中心になっていた彼ら技術者全員が消された。

 

その後ビル・ゲイツ氏率いる米国マイクロソフト社がWindowsという類似のオペレーティングシステムを出して現在に至ることは言うまでもない。

 

 

お金を使わせ支配し、平気で嘘をついて平然としている。

 

それに逆らい邪魔する者たちは消される。

 

本当にバカバカしいことだが善を装って平然とそのようなことが行われている。

 

 

そして私のパソコンは12年以上使用しているが、メモリーを増設し、記憶媒体も従来のハードディスクからSSDにつけ替え、Windows10の最新更新ファイル(22H2)が当てられたものが何の問題もなく動いている。

 

冷却ファンや電源系統なども壊れたときのために同種のパソコンを廃棄せずに部品取りのために保存している。

 

更に最新のWindows11も裏技を使ってマイクロソフト社のブロックを解除しパソコン本体を買い替えずにこの12年ものの古いパソコン本体にインストールするつもりだ。

 

 

 

 

 

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