型番メーカー商品の長期に渡る欠品で久しぶりに輸入業者から少量の入荷がありました。
世界的な原材料不足や価格高騰、海上輸送の混乱などもあり、この商品もかれこれ半年ほどは欠品していたのでしょうか。まだまだ欠品の商品ばかりで売る商品が不足している厳しい状況ではありますが、少しの入荷でも本当に助かります。
早速、同じ商品を扱うネットショップ同士で「我先に!」と販売を再開し、お客様の奪い合いが始まっており私もその中で仕事をしています。
しかしながら思うのですが、
「分け合うのではなく奪い合う」
その尖兵の一人として最前線で働いている自分が時に虚しくなるときがあります。
顧客が他社に流れれば自社の売上は下がるわけですから、企業としても顧客を獲得し売上を上げて生き残らなければならならず、競争市場の原理として顧客の争奪戦は正当な行為なのですが。。
「君は何を言っているの?」
そう、こんなことを考えること事態、世間からすれば非現実的でおかしな人間ですね。
かつての社会主義国家も次々と崩壊していったのですから。。
しかしそれとてそこには富の独占や支配というものがあったわけですから。
地球に住む私たちにはお金などなくても有り余るほど物が与えられていること
分かち合う喜び
すべて地球の恵みで出来ていること
私たちはそれらを知る必要があるように思います。
プラスチック製品やゴム製品は自然ではなく人間が作り出した化学製品?
とんでもない
原料の石油は私たち人間を含む動物の死骸が長年にわたり地下に蓄積し出来上がったもの、それが石油なのですから。
私たちが正しいと思っているこの奪い合いの市場原理、
それが正しい姿ではなく、
「奪い合いのない、皆が分け合い物が有り余る世の中」
それが正しい姿と皆が知り、私たち皆が共通の認識を持てる日が来ることを願ってやみません。
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