政府、出産育児一時金50万円程度に増額の方向で調整…来年度から少子化対策強化狙い : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

”21年度の平均出産費用(帝王切開などを除く正常 分娩ぶんべん )は約47万円で、一時金の額を上回った。”

”岸田首相はかねて「少子化は危機的な状況にある」として、一時金の「大幅な増額」を表明していた。”

 

いや、そこじゃないから・・・。

育児とお金という観点では、お金が本当にかかるのは学校に入ってから。

公立中学校の制服・通学カバンなど、いくらかかるか知っていますか?岸田首相。

みんな、卒業した子のママ友に制服を譲ってもらうという争奪戦が繰り広げられているんですよ。子供は成長が早いので、すぐにサイズアウトしてしまいます。だから新品は勿体ないのです。

高校、大学ともなればさらにお金がかかります。

大学の学費は、奨学金で子供本人に「将来負担(出世払いの借金)」をお願いしましたが、入学金と前期分の学費は、奨学金の振り込みが間に合わないので、別途教育ローンで借り入れです。

そもそも、夫婦共働きでなければ生活が苦しいという状況がおかしいのですよ。

お金”だけ”で見てもそうなんですから。

さらに最近、「子供の声がうるさい」という”一軒だけ”からのクレームが理由で、長野市にある公園が閉鎖されるという報道がありましたが、『日本は、子育てに優しくない』・・・そういうことなんです。