10月2日~7日の5泊6日で、島根・三瓶~広島三原~岡山・高梁 をかけぬけていった、

災害ボラ旅の活動報告です。

今回の災害ボラは、三原市にいくことでしたが。ちょうど、三瓶山にて、所属するガイド協会のスキルアップ研修会があったので、

その日程もくっつけて、4月の地震から約半年ぶりに、家族が住む三瓶温泉街にも状況確認&見舞いも兼ねて、島根・三瓶もくっつけての旅でした。

そして、三原からの帰りにも、個人的に行ってみたかった催しにもたちよってきました。7月に高梁で災害ボラに入った時に出会った方が案内してくださった、いふうらい美術館。ここで、縄文まつりについてのお話も伺っており、行きたいなーと思っていたところに。三瓶の研修と、三原への災害ボラの日程との、調整がついて、3か所をめぐるたびになりました。三原から直行で米子まで帰れる自信がなかったので、岡山を経由して。高梁市で1泊してから、猪風来美術館のイベントに立ち寄って、帰ることにしました。

 

10月2-4日の島根・三瓶滞在。

3日の研修にあわせて、前入りをして、地震から半年たった三瓶温泉街周辺をみてきました。

3日のあさは、ほんの少し雲海がみえていました。霧の海とよばれる、名所です。

温泉街のまちなみ。屋根にブルーシートがかかっているところもあります。
崩れていた、工場倉庫うらの倒木などは、きれいにコンクリ張りの斜面にかわっていました


きっかわさんの、霧の海食堂も、10m先の空き店舗に移転して、震災ごから、2週間ほどで、GW前に営業を再開されました。
今の店舗では、住むことも営業することもできません。。。今もそのまま、残されています。

↓ 大きな木が倒れて土砂崩れしていた斜面。いちはやく工事が入ったようです。

三瓶の両親との久しぶりの時間。前入りして、訪れた10月2日は、パパの誕生日でした。

二十歳の学生のころに、家族になってから。。。じつは、初めてした、お誕生日会。
三瓶のうちは、半倒壊の認定でした。傾いたままの家に、何とか住んでいます。

地震から2日後に駆け付けたときは、大丈夫、大丈夫って強がり言ってたけど、誰にも心配かけさせたくなくって。

親戚にも、私たちにも、被害状況を詳しくおしえてくれてなかったようです。

半年たって、初めて知る現実でした。。。

三瓶での研修を終えてた翌日の4日は、広島三原への移動。

うちの目の前にある、お薬師様に、両親とおうちのことをお祈りして。三原に出発しました。

↑ママと一緒に。祈りのお花をささげて、お参りしました。ママは、朝の顔洗いなどは、毎日ここでしています。

三瓶山のでガイド教会での研修は、天候に恵まれて、よき学びと実践の会でした。

詳しくはこちら→ https://www.instagram.com/p/Bodq-RWgfhH/?taken-by=selene.katsurako

この経験もいかして、10月29日と、11月4日は、三瓶応援トレッキングツアーを企画してみました!

参加者絶賛募集中です!! →https://ameblo.jp/seren-daisen/entry-12412007677.html

 

三瓶を出発して、美郷町・江の川沿いを広島方面に向かって移動してみました。

西日本豪雨災害の時、岡山、広島だけでなく、島根も被災していました。

川本町では、1つの集落が水没し、集落が解散されたそうです。

全国ニュースにはなってはいないけれども、高齢化などもあり、集落の再建をあきらめたとのことでした。

江の川沿いでは、流木などがひっかかったままのところをみながら、浸水の深さの具合を感じました。

国道も、工事中のところもあり、まだこれから災害復旧が進んでいくようです。

 

三次に入り、のどかな田園風景の中を、三原市に向かって南下します。

こんな看板もみつけました。ここで、日本海側と、瀬戸内川に流れる、水の分岐があるのね。

どちらの川も、今夏の豪雨で大きく反乱しました。分水嶺周辺も、川沿いの電柱が倒れていたりと、まだ、豪雨災害からそのままの状況でした。

もう少しで、滞在するホテルがある、白竜湖に到着だーとおもった、矢先。目に飛び込んできたのは、こちらの高齢者介護施設でした。

建物の裏側に、激しく土砂がアタックして流れ込んだ形跡があり、ものすごく、すさまじい状況でした。

後日、この施設のことを伺ったら、取り壊しをする予定なので、そのままで置いているそうです。

土砂災害は、夜におこったそうで。昼間だったら1階で食事をしたり、なにかしら活動をされていたので、昼間ではなく、2回で皆が寝ている夜であったので、1階には誰もいなかったとのこと。昼間の土砂崩れだったら、最悪なことになっていただろうとのお話でした。

 

4日に、無事に白竜湖のホテルに到着して。翌日の5日には、三原市の本郷サテライトへ。

社会福祉協議会の駐車場が、ボランティアセンター、サテライトになっていました。

↓古い建物で。

沼田川という、川沿い、堤防の近くに立地しており。↓の写真の右上にここまで浸水しましたという。小さな紙が貼ってありました。

1階天井まで、浸水したので、災害後はここでのボランティアセンターの運営ができず、別の場所に拠点がありました。

8月頃に、こちらに移動してきたそうです。

本郷サテライトでは、ちょうど、この日から、活動日が、金曜と土曜のみにきりかわり、そして、事前登録制ということで、システムが変わった初日でした。

事前登録して、活動に入ったボランティアは4人。当日飛込が2名。

2件の案件を対応しました。 私がはいったお宅では、床下の土砂のかきだしや、浸水して汚れたままの窓と、窓枠さっしの清掃などでした。

翌日の、6日は、台風接近による悪天候を危惧して本郷サテライトの活動が休みになってしまい。。。どうしようかなと思っていたところ。

福地・木原サテライトでは活動予定という、情報をもらって。急遽、そちらに変更手続きを取りました。

 

白竜湖の道の駅の近くの土砂崩れ。このあたりも、大きく被災していたようです。

河川にかかる橋も流されて、3か月たってもそのままで、まだ、何も手がついていない状況。

優先順位もあるので、公共工事はまだまだ間に合っていないようでした。

4日にはじめてみた、この施設も。再度訪れてみました。1階部分はからっぽで。土砂のなかでした。

こんな現場もみつつも。台風が接近するかもと、危惧されていた、白竜湖での朝は。

素晴らしい、日の出と朝の風景でした。台風も北上し、それてくれたので。無事に活動ができました。

ほとんどのボラセンが、休みとなりましたが。三原の福地・木原サテライトと、呉のボラセンは、この日は活動をしていました。

 

10月6日の朝の風景は、インスタでもアップしています。↓

https://www.instagram.com/p/BokSryvBM3m/?taken-by=selene.katsurako

 

6日の朝は。福地・木原サテライトに向かって。白竜湖から、尾道方面への移動。

稲刈り前の、黄色く美しい田んぼの風景ですが。ところどころで、ブルーシートの斜面が。

田んぼのあぜ道が決壊して、ブルーシートで仮固定されていました。

 

1時間ほどのドライブで、瀬戸内海にめんした、サテライトへ。

ここの被災したエリアは、尾道市と三原市の境界でもあるので。

両市が合同で、このサテライト運営をされていました。当初は、9月末で閉所予定でしたが、9月29-30日に台風が来て、閉所にむけた最後の活動ができなかったため、10月の1週目まで先延ばしをされており。この、6,7日の活動を最後にするという状況の中でした。

閉所日の前日の、6日に活動に入らせていただきました。

↓1軒目の案件。 被災したお宅のうらがわの土砂の書き出し作業をしました。

お向かいのお宅は、2回まで、土砂が入っていました。手前のショベルカーが入っている空き地は、おうちがたっていたのですが、取り壊されたそうです。

1軒目の案件に、12人でとりくんで、1時間ほどで終了し。おひるごはん休憩のあとに、2件目のところへいきました。

福地・木原サテライトは、公民館の分館の屋内倉庫をつかっておられました。ここも、当初は被災しており別な場所にボラセンがあったそうで、しばらくしてから、こちらに移転してきたそうです。

 

2けんめの案件は。ミカン農家さんのお手伝い。ミカンの木が、どしゃでうもれてしまっているのを。

根っこ周りだけでも、土砂をかきだして。根っこがちゃんと呼吸できるように、元気になるように、土砂を書き出す作業でした。

てぬぐいほっかむりしてみました。台風の接近が免れたおかげさまで、とても暑い1日でした。

8月の猛暑を思えば、暑さも和らいでいるのですが。。。屋外での作業のため、日焼けしました。

2時まで、活動をして。やり残したところは、翌日に引き継ぐをして。この日の活動は終了しました。

汗だくだったので、サテライトで着替えをさせてもらって。尾道。福山を経由して、岡山方面に移動します。

↓道中、ほんの少しだけ、尾道&瀬戸内海をドライブして観光。

瀬戸内海も、今は、とても青くてきれいな海になっていますが、災害後は、川からの流出物で、相当に濁り、汚れていたと思います。

海の浄化力もすごいなーと思います。それだけでなく、海のごみを撤去する作業も、人の手ももちろん加わって、このきれいな海がまた戻ってきているんだなあと。。。このしゃしんをとった時には、気づかなかったのですが。今、写真をみながら、感じました。

 

2時間ほどのドライブで、尾道から岡山県の高梁市吹屋へ。7月の災害ボラのときにもお世話になった、ゲストハウスイレブンビレッジさんに宿泊しました。

今回は、白竜湖で2泊、岡山で1泊という流れだったので、ふっこう周遊割も、ボラ用ではなく、一般観光用で申請しました。

↓イレブンビレッジさんへのお土産。三瓶で収穫した、サルナシちゃん。まだ、実が固いので、もうすこし熟してからたべてねーと。

いつものことですが、吹屋周辺をお散歩しいて、草花遊び。。

栗も柿もかわいかったです。

イレブンビレッジは、オーガニックなゲストハウスでして。タオルやベッドカバーのシーツなどは、オーガニックコットン。

洗面においてある、歯磨き粉も、ハコベ塩の無添加。お風呂場のシャンプーやリンス、石鹸も、無添加のものをおいておられます。

環境に配慮した、地球にやさしいお宿です。

 

6日に吹屋に1泊したのち、旅の最終日は。帰路の途中に、念願の縄文祭り!!

見るのもはじめてな、野焼き。

そして、縄文土器つくり↓ 年度は、独自の配合で、縄文土器を作っていた時のを再現した年度なんだそうです。

装飾正の高い、縄文土器ですが、ちゃんとした、日用品としても使えます。

縄文土器で、獅子鍋をつくってくださり、ふるまいがありました。もちろん、ちゃっかりいただきました!

最後は、一番背の高い土器の高さまで、木材を積み上げて、一気にもやし、温度をあげます。

男性が作る野焼きの蔵と、女性が担当する野焼きの蔵と、2つの窯があり。一気に2つの炎のかたまりが渦を巻くように、立ち上りました。

 

最後は、日の中から、焼かれた土器を取り出すところ。高温でかなりの暑さのなかを、一人一人がはいって、土器を取り出していきます。

完成した、無事に焼かれた土器たち。午後3時ころまで、しっかりと、祭りを堪能してしまい。

日が暮れるまでには、鳥取にもどらねばーと。一路、帰路へ。今回は、経由地が多かったので、高速を使わずにずっと下道でした。

 

帰路の途中、突然現れた、巨大なダム。

高梁川の上流をせき止めているダムでした。このダムの放水も、災害を招く1つの要因でもありましが。

要塞のような、独特な雰囲気に圧倒されました。

 

夕方5時過ぎ。なんとか、夕日の時間に間に合って。6日ぶりに、大山との再会。

夕日がきれいそうだったので。久しぶりに、桝水高原から、夕日をお見送りしました。

台風がとっても心配されてはいましたが、強風も落ち着き、穏やかな夕景のなかで、旅を終えることができました。

ここでは、書ききれてないことがたくさん、たくさんありまして。

三瓶の別荘の売却のはなしがあったり。

府中市に住む、お客様と、尾道で合流して、被災見舞いの再会ができたり。

現地であった、ご当地ボランティアの皆さまから、いろんなお話を聞いて、当時の状況を想像したり。

災害ボラだけでなく、いろんな偶然の出会いや、再開があったりのご縁むすびな旅でもありました。

すといっくに災害ボランティアだけをしていてもいいのですが、ボラ仲間と共有して離すのは、楽しみながらやろう。

観光もしながら、楽しく災害ボラをしようっていうスタンスです。お金を落とすことも、、宿泊することも経済効果をうみます。

災害ボラしながら、いろんな形で、地域に貢献できるといいなあと思います。

 

10月までは、災害支援しようと決めて、7月から活動をつづけてきました。

災害地にいきながら、観光もしたり、新たな友達ができたり、その土地とつながりが持てたり。

高梁市のように、毎月通うような地域もできました。

災害という、悲しいできごとが、むすんでくれたご縁ではありますが、この出会いあご縁にも、感謝して。

もう少し、活動を続けて、自分自身も、自然災害という自然体験を、経験していこうと思います。

 

次は、10月19日~、お客様と一緒に広島経由で愛媛宇和島にいきます。

そして、そのまま続けて、総社市にも再び入ります。

この旅で、いったん。一区切りになりますが。。。。

11月以降も、雪が積もることがなければ、倉敷真備などに、日帰りでもいいので、通おうと思っています。

日帰り単発というかたちで、うちのお客様たちもつれて、一緒に、災害ボラを体験していただくきっかけになればいいなーと思っています。

災害教育、災害ボランティア体験ツアーを、お客様と一緒にできたらなーとひそかに妄想中です。

ご一緒できる方、倉敷真備へ、行きましょう。ぜひ1度は、この災害ボラを体験してみてほしいです。

自然災害ってどんなことなのか。そこから立ち上がっていく地域、人、とのかかわり。つながりを、自分の目でみて、感じて、気づきが得られるきっかけになればと思います。