7月23日~25日の3日間。西日本豪雨災害での被災地に、災害ボランティアに行ってきました。

1週間前の出来事ですが、もう、遠い昔のようになっています。

ボランティアへの呼びかけのブログ記事はこちら

米子を7時半に出発して、1時間半ほどのドライブで高梁市に到着。

災害従事車両の申請をしていたので、高速代(2350円×往復分)が助かりました。感謝です。


高梁市社会福祉協議会について、受付を済ませて。こんなかわいいネームシールを付けました!

個人宅への災害支援活動ですので。個人情報にかかわる画像は、このブログでは、公表しないことにしております。

家主の方から許可をえて、撮影をしたものもありますが、こういった場への掲載目的ではなく、自分の周囲の人に

直接、自分の言葉で伝えるための手段ということで、記録撮影をさせていただいております。

それらの画像は、直接お会いできて、お話しできる方には画像とともにお伝えするようにしております。画像をご覧になりたい方は、直接セレンとお会いできたときや、シェア報告会などで会いに来てください。

プログラムにご参加していただいた後などにも、お見せすることもできます。

 

ここでアップしている写真は、道路や遠目に撮影した画像などを投稿しております。

 

1日目の活動は、アパートの1階に暮らす、若いご家族さんのお宅でした。

アパートの1階が浸水、2階は被災を免れたそうです。避難所にいって、おうちに帰ってみると家財すべてが水につかり使い物にならないためこれらの家財をすべて、ごみ処理場に運ぶというミッションでした。

※こちらのご家族は、県外から高梁に移住してこられ、知り合いも少なく軽トラを借りれるご近所付き合いもなかったため、ボラセンに軽トラを持ってる人と、運び出しの人手を欲しいというニーズを出してくださいました。

3人家族さんの家財、すべてを、仮設のごみ置き場にもっていきました。↓

河川沿いのこのごみ置き場も、当時は浸水していました。水が引いてから、ごみ置き場になりました。

大量の家電、不燃ごみ、燃えるゴミ、木材が、山積みされていました。

ずっと雨が降っていないので、ほこりがひどく1時間ちょっとで、被災者さん宅とごみ置き場を3往復をしたのですが。

ごみ置き場の滞在時間はとても短かったのですが、つけていたマスクは、うっすらとほこりがついていて驚きました。

保育園に通っている、お子さんのお絵かきした思い出のファイルや積み木などのおもちゃ、お父さんのギター、カーテンなどの布類、家電。ソファーすべてが水につかり、再利用が不可能な状況でした。
浸水時、下水(汚水)もまじっていたため、感染症の危険性もあり再利用するにはオスバンという強力な消毒液を使います。

人の肌にふれるもの、口にするものにはこの消毒液はつかえせん。床下やコンクリなどに使うみたいです。

家財をすべて処分することも、心が切なくって。忍びなかったです。これをご家族自身がごみ置き場までもっていくのもつらいのだろうかなあと思いました。

1時間ほどの作業でしたが、ボランティアさんの軽トラ1台と、他3名のボランティア、計4名で作業に当たりました。

正午過ぎには、ボラセンに戻り、午後からも活動するのかなー?と思いきや。

熱中症対策なのか?それともニーズがなかったのか?午後はなしで、ここで終了・解散ということでした。

 

午後からは、お宿へのチェックインまで時間もあるし、どうしようかなーと思っていたら。

一緒に活動をしたYさんから、お声かけいただきまして。Yさんは隣町の新見からのご参加。

Yさんによる、災害地視察&周辺観光ツアーとなりました。他の1名のボランティアさん(備前市から来られてた方)も一緒に、帰り道の途中までYさんが案内してくださいました。

ありがとうございます。ご縁に感謝。

高梁川沿いをずっと、総社市に向かってドライブ。車窓から、被災の様子を視察させていただきました。

車内から撮影したので、ピントがあっていないかもしれませんが、少しだけ災害の様子をシェアします。


道路の標識も、上流から下流に向かって、倒れこんでいます。信号も復旧活動中です。
下の画像の右橋の電柱に、流されてきた流木などは引っかかっています。ここまで、川が氾濫しました。



左側は、JR伯備線の線路。4メートルほどの高さがありましたが。階段に流木や草木がひっかかっています。

コンビニも浸水しました。お店の中のものがぜんぶ出されていて、からっぽでした。

早いところは、すでに復旧して営業再開しているコンビニもありました。

スーパーも、まだお片付けしているところ、早くに復活したところと落差がありました。同じ大手さんでも、対応はいろいろでした。

↓ここ、河川敷にあった、畑。すべて、川から流れてきた土砂で畑が埋もれたそうです。




 

高梁川流域の被災状況を見させてもらってから、被災を免れた地域にも観光してきました。風評被害で、無事だった観光地は訪れる人が少なく、閑散としていました。

観光して、被災地支援もできたらーと思います。今回も、宿に泊まったり、観光で少しでも支援できてるといいなーと思います。

災害支援ボラ中の滞在先&高梁の観光地について →https://ameblo.jp/seren-daisen/entry-12395127006.html


2日目は、1階部分すべてが浸水したお宅での、拭き掃除でした。

おばあさんが一人で住んでおられるお宅でした。壁紙や、階段など、水につかっていたばしょも、もう1度拭き掃除するという内容でした。

セレンと、新潟から来たボランティア初めての女子と、地元に住む女子(彼女は1年前に高梁に移住)と、3人で伺いました。

↓おうちの壁紙。長年の汚れもありますが、浸水してよごれた壁紙を拭き掃除しました。

むっちゃ、きれいになって、すっきり!!おばあちゃんとお話をしながら、持参したお昼ごはんも食べながらで午後3時までがっつり室内作業をしました。

おばあちゃんと、被災した当時のこと、避難所生活でのこと。今の精神状態のこと。いろんなお話をたくさんたくさんしました。
ここで、少しでもシェアできたらいいのですが、ほんとにたくさんのことをお話しできたのと、深刻なお話もあるので、この場では控えさせていただきます。直接お会いできた場などで、お伝えしたいと思います。

 

近所に娘さんご家族が住んでいるのですが、伺ったお宅にはおばあちゃんが一人で住んでいて、一人でお片付けをされていました。

娘さんご家族としては、ボランティアさんに来てもらうことで、一人にならない状況を作ること。

そして、寝床を確保できるまでなんとか復旧したいという思いもあってボランティアにニーズを出してくださっていました。

おうちの前では、側溝にたまった泥をかきだしている土木作業員さんが。少しずつ、復旧をしてきています。

帰り道、JRの線路沿いのネットに引っかかった、流れてきた草木をはがす作業員さんも。

この高さを超えて、川が氾濫していました。

 

作業を終えてボラセンにもどってくると。必ずするのが、足元、長くつの洗浄&消毒と。

手洗い&消毒です。

↓画像が逆になっていてすみません。

おうちの1階部分が流されたり、2階まで浸水したりで、下水(汚水)も一緒に流れているという環境のため。

感染症などの予防のため、戻ってきたらかならず、消毒をしていました。

 

3日目。最終日は、お母様とお二人暮らしのお宅に伺って。

倉庫内に広げている浸水した家財や道具などの洗浄と、倉庫内の洗浄。

そして、家財の運び出しなど。3時まで活動してきました。

高梁社協からのお約束として、15分活動して、15分休憩。タイムキーパーをつくって、時間を管理することになっているので。

3時までの活動でしたが、しっかりと休憩をとって、熱中症対策をしながら、総勢8人で活動してきました。

伺ったお宅は、1階から+30センチほど上まで浸水したそうでした。

畳は無事で、干しておられました。

使えないものはすでに廃棄しており、使えるものを再度拭いたりして片付けました。

倉庫がまだ、消毒ができていなかったので、おすばんで消毒をしました。

オスバン、初めて使ったのですが、マスクをしていても気体で入ってきて、せき込みました。

とてもきつい薬剤であることを実感しました。

午後3時に終了して、この3日間で出会った仲間たちと、お別れの挨拶をして。

夕方には、高梁を出発。夜の8時過ぎに米子に戻りました。

 

この3日間で、ボランティアを通じて出会った仲間、お世話になったゲストハウスのオーナーさん

などなど、濃密な出会いがありました。

災害支援できていたのだけど、吹屋という場所に癒されたり。出会った仲間との時間が楽しかったり。

たくさんの思い出ができました。

たまたま、高梁を選んで、そして、ゲストハウスに泊まることになり。

たまたま、同じタイミングでゲストハウスに泊まっていたボランティアとの出会いや、地元の方との出会い。

旅のような時間を過ごしていました。

 

いろいろ、書きたいことはたくさんあるのですが。。。書ききれないくらいです。

ほんとに、いろいろあったので。このお話の続き、話し切れていない部分は、また直接お会いできたときにと思います。

高梁市は、災害ボランティアセンターから、災害支援センターに形を変えていますが。

まだまだ、ボランティアを必要としている地域がたくさんあります。

呉、三原、倉敷、岡山東区、安芸区など、まだまだ人手が必要です。

 

詳しくはこちらをご覧ください

 

これからでも、ボランティアさん、まだまだ必要です。

ぜひ、お隣の県同志で、力になっていきませんか?お互い様の支えあいのもとで

ゆるやかに活動をはじめてみませんか?

ボランティア活動をしたのだけど、不安だなあっていう方は、お気軽にご相談ください。

現地に行かない支援の形もあります。体を動かす支援もあれば、託児や寄付金や物資などでできる支援もあります。

できるかたちで、できることを。同じ星にくらす、同じ地球人同士、助け合えたらと思います。

 

※岡山県は独自に、風評被害を受けている観光地の支援として、宿泊料を5000円割引する対策を打ち出されました。

このシステムを利用して、岡山を観光して支援することもできますよー!!

https://news.yahoo.co.jp/byline/horijun/20180803-00091696/

 

いろんな生き物が一緒にくらしているけれでも、地球人同士でしか、支えあえれないこともたくさんあります。

できることで、支援をしてまいりましょう。

 

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セレンなりに、災害ボランティアについて、いろんな支援について。まとめてみました。

↓ なにか、きっかけになれば幸いです。

https://ameblo.jp/seren-daisen/entry-12391795095.html

 

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セレンの今後の予定としては。

8月の中旬、22日~24日、8月28日~9月6日と再び、ボランティア支援活動に入る予定です。

どこの地域に行くかは未定です。これから、またリサーチしていきます。

平日に行って、土日に鳥取に帰ってくる形で通う予定でおります。

一緒に活動に入ってみたい人。乗っけていくので、お声かけください。

単発でも、1泊2日でもOKです。一緒に行きましょう。

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