先日、ある講座の受講を決めたのですが、あれほど最初はやる気があったにもかかわらず、実は全く学びが進んでいない状況です。
最初はこれを学べば、もっと軽やかに自分で体調も人生も変えられると思い、思い切って受講を決めたのですが、実際に始めてみると全然進まないのです。
すでに動画もいくつか配信されているのですが、メモを取りながらじっくり見るという学びの姿勢ができないままで、何日も無意味に過ぎてしまっており、今更ながら焦ってしまっています。
明日の朝には初めてのZoom講義があるため、少しでも準備をしておきたいと思っていたのですが、ヒーリング動画を先に作りたくなったり、プロフィール用の写真を作ったり、自撮りをしてみたり、別のグルコンが入ってしまったり、とにかく他の用事が次々と入ってきて、まったく進んでいないのです。
さらに、今日こそは用事が終わったら動画を見ようと思っていたのですが、このタイミングで体調が悪くなり、ブログを書きたくても何を書こうか考えるだけで時間が過ぎてしまい、結局動画はまったく見られないままになっています。
そこでふと、なんでこんなにできない理由や言い訳ばかり出てくるのだろうかと考えたのですが、これこそ脳や体のホメオスタシス、つまり恒常性維持機能が働いているせいではないかと気が付きました。
この学びを深めれば自分が良い方向に変わると確信しているからこそ、ホメオスタシスは物事の善悪を考えず、とにかく現状を維持しようとして無意識に抵抗を生み出すのだと思いました。
たとえ良い方向に変われるチャンスだとしても、変化そのものがホメオスタシスには「困ったこと」だからです。
つまり、できない状況が次々に発生するのは、自分が変化の入口に立っているからで、安心できる居心地の良い場所、つまりコンフォートゾーンが揺らぐことを避けるために、別の用事や体調不調が現れるのだと思いました。
でも逆に考えると、これは自分を変えるチャンスでもあります。
抵抗や不安を感じたときこそ、新しい自分に向かう一歩を踏み出すタイミングであり、それを乗り越えたとき初めて新しいコンフォートゾーンに移動できるからです。
実際、私がこの学びの受講を決めた後、AIと少し会話をする中で気づいたのですが、もしかしたらこの講座に出会ったのは、自分の中にあるまだ気づいていないブロックや思い込みを掘り起こして解消するタイミングだからではないかということです。
今まで面倒くさいと思って後回しにしてきたブロックも、この講座で様々な分野の学びやワークを通して取り組むことで、自分で見つけて外し、今後の行動やゴール達成をよりスムーズにできるのではないかと思いました。
そう考えると、今「学びが進まない状況」が起きているのも、すべてホメオスタシスが働き、変化しようとする自分を無意識に止めているからなのだと思えます。
だからこそ、この状況そのものを受け入れて、「変化の入口に立っているんだ」と認めることが大事なのだと思いました。
できない自分を責めるのではなく、ピンチや抵抗、言い訳や体調の揺れも、すべて良い方向に変わるためのサインであり、チャンスなのだと捉えることができれば、少しずつでも前に進むことができるのだと思います。
そして、そのことに気づいたことで、私にはすでにそのチャンスが来ているのだと思えました。
まだ明日のZoom講義までは時間がありますので、できる範囲で少しずつ動画で学び、なるべく体調を整えて参加したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。