大変だった京都の2022送り火と田中木又先生の言葉 | ケンレンの京都四季と環境問題

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大変だった 今年の 送り火の作業者は。点火の直前に大雨になり、点火前の種火が消えるのをシートで覆って防いでいるのが動画で分ると思います。

 

今年は雨の日の多い8月で厳しい天候だったからです。前日から当日に近づくと雷が鳴り、とぎれとぎれに来る線状降水帯のような激しい雨

の連続が前の日から続いたからです。

 

前日の草刈りや薪運びの方は大変でしたでしょう。コロナで本来の全面点火は3年ぶりでした。この動画で鳥居の本番にたいまつを持って駆け上がる

大変さを初めて知りました。

 

点火直前の大雨で8時調度の点火が出来ませんでした。しかし、10分後急に雨が奇跡のように止み、10分遅れの点火となりました。

 

点火は8時半頃まで続きましたが、私は、初めて大型テレビで送り火をじっくり細部も見ることが出来、良く見られました。

 

作業者が火床を移動しているのを初めて見ました。

 

 

離れている山科でも大雨で、疏水べりの樹木が翌日写真のように倒れて疏水にはまりこんでしましました。根に近い幹がさけて茶色に左端に写っていますが

 

その高さ半メーターぐらいです。右端にはサギが居て白く映っています。この木の処理は、2日後にされました。今年も全く異常気象でした。

 

田中木叉先生の言葉

「なさねばならぬこの仕事 越さねばならぬこの峠」

「今日の仕事になりきれば あすを乗り切る道がつく」

「ありうる道で最もよい道を開いて下さる」

 

以上励ましの言葉でした。