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お弁当の猫きのこのkairuです🐾

 

 3月3日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系 午後9時~10時54分)は、「あなたがもう一度みたい映画」「世代を超えて多くの人に診て貰いたい映画」を募集した「金曜リクエストロードショー」第6弾として1990年代の大ヒット名作映画「プリティ・ウーマン」を放送。

 

 

・・・ってことで、久々に見ましたよ!ウインク

 

 

私が本当に観て面白かった映画、例えば「ソウ」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「ハンニバルライジング」「サイレントヒル」とかはDVDを買ってます。

 

 

そうじゃなくて、そこまでじゃないけど、でも良かったから地上波でやってくれるなら是非見たいなあと思えるものが嬉しいの。

 

プリティ・ウーマン」本当に面白かったです。

 

 

ほぼ完璧な展開で、ハイソな生活、ハイセンスな洋服に、とっても綺麗なジュリア・ロバーツ、それでもって素敵なロマンス。

 

映画ってそれを観た当時をなんとなく思い出しますよね。

 

なんとも懐かしい気持になりました。

 

例えば

 

ハリソン・フォードリチャード・ギアの区別がつかなかったなとか(ヲイあせる

 

 

アンジェリーナ・ジョリージュリア・ロバーツあたりから

 

 

口デカぶっちゅん顔が流行になったなとか(ヲイあせる

 

2時間に(CM除いたらもっと)カットしまくって詰め込んだせいもあるんだろうけど、全然飽きず、展開が早く、面白くて目が離せません。

 

ちゅーアタシもプリンス好きよ~!!←突然の自己主張(笑

 

 

よくある、不細工設定の(実はメガネと髪型で誤魔化している)田舎娘がセンスで磨かれて行く話じゃなくて、安っぽい、男の目をひくためだけの服を着ていた超美人が、最高級の服を着て、髪型のセットを変えるだけで洗練されて、最高のレディになるってのがたまらない。

 

 

そして、ヒロインは運とお金がないだけで、すごく頭の回転が早いし、空気も読めるし、才能にあふれている。

 

 

粋なトンプソン支配人も、誰にでも優しいわけじゃないですからね。

 

人の真価をいち早く見抜く力を持っていたから支配人という地位に上り詰めたのだと思われますし知らんけどあせるそれだけの魅力をヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ)が持っていたと言う事ですね。

 

この感じ、「タイタニック」ジャックを見た時も思ったものです。


 

彼はタイタニックが沈んでいなかったら、後世に残る画家になったんじゃないでしょうか。

 

同じように自分の可能性を信じることになったヴィヴィアンも仮にエドワード(リチャード・ギア)と別れていたとしても、結局は何かを成し遂げた女性になったんじゃないかと思いました。

 

自分を大事に出来る人は周りも大事にしてくれます。

 

エドワードの世界にふれるうちに人としてのプライドを取り戻したヴィヴィアンはお金では動かない女性へと変貌します。

 

企業を買収して、バラバラにしてお金に変えると言う、中身のないお金万能で生きて来たエドワードがどんどん変わって行くヴィヴィアンに惹かれて行く過程がすごく説得力を持って描かれています。

 

 

確かにヴィヴィアンはこんな類い希なる人間力を秘めた人は今後、絶対に会えないと思わせる魅力に満ちています。

 

ご都合主義的な展開は大嫌いな私も、これなら惚れてしまうなあと妙に納得してしまいました。

 

 

現代のシンデレラストーリーって言われていますが、さて、そうでしょうか?

 

シンデレラは継母や義理の姉たちに虐げられながら、反逆もせず


他力本願で魔法使いの手を借りてドレスや馬車やガラスの靴を用意して貰い


自分から名乗り上げもせずに、脱げたガラスの靴を手がかりにして王子に探しに来て貰うのを待つと言う完全な受け身の女性で


王子様は単にシンデレラのビジュアルが好みだっただけで、別にシンデレラじゃなかったらいけない理由なんてないように思えます。

 

それにくらべて、エドワードヴィヴィアンと一緒にいれば何倍も持っている力が増幅し、自分自身も変わる事が出来て豊かな人生を生きられると感じたのではないでしょうか。

 

最高のに選んで貰う為に高所恐怖症を克服して迎えに行くと言う試練を乗り越える王子

 


安アパートとリムジン、高級娼婦の椿姫と貴族の悲恋物語のオペラ、カオスが生み出す最高にドラマチックな舞台。


このお話、待っているだけのシンデレラ王子様でも、身を引くだけが愛と勘違いしている椿姫みたいなお伽噺でもありません。
 

ふたりで相手への愛を育みながら、他者への思いやりを育てつつ、強く戦える戦士としてお互いの足りないところを補い合いあって生きて行く、偏見と言う試練を乗り越えたお陰で、そんな理想のカップルになれるような気がします。

 

そんな普通では有り得ない相手と出会えた夢のような設定と結末がお伽噺と言われる所以なのかもしれませんね。

 

私にとってはシンデレラよりも椿姫よりもずっと素敵なロマンスで、久々に映画って良いよねって思えた2時間でした。

 

 

 

さて、プリティー・ウーマン聴きながら

 

 

我が家のプリティ・ウーニャンのミルさんを

 
 
ご覧下さい。
 
 
 
 

 

ちゅードキドキ飛び出すハート可愛いよね~