浸水した地域に僕とうちの奥さんと共通の友達が住んでいて、今日は復旧作業の手伝いに2人で行ってきました。
ほんの少しだけしかお手伝いできなかったけど。。。


水は引いていたけど、水分を含んだチョコレート状のめちゃくちゃ重たい泥がまだ大量に残っていた。


浸水地域に入ると、車が何度もスリップして、雪道を走っているような感じにもなった。


到着して、濡れてしまった家財道具などを外に運び出したり、流れ込んだ大量の泥を運んだり。
ほとんど田んぼの中で作業をするような感じ。


家を片付けるのって、どれをどうするか?その家の人しか判断がつかないから、勝手に運んだり出来ない。
 

だから、片付け以外に、洗濯しなきゃとか、あれ買ってこなきゃとか、お昼とかのご飯はどうするとか、その家の人の力が分散してしまうとなかなか片付けが進まない。


だから、本当は洗濯とか生活の部分をバックアップして代わりにしてあげると、その分、家の人が片付け作業に集中できて良いかもしれない。


作業のお手伝いの形も、力仕事も必要な一方で、そういう部分の支援のカタチがもっとあってもいいかもと思いました。


それと、僕は、どうしても洗濯目線で見てしまうので「服をどうキレイにするか?」に考えが及ぶ。

けれど、現場は水に浸かった服のことは二の次。

ドロドロになった家をまずはとにかくどうにかしないといけない。

泥に浸かった服の洗い方も大事ですが、同じ服の話でも、「作業する時にどういうものを着たらいいか?」っていう着る服のアドバイスなんかも、直後には必要だなと思いました。


後片付けの作業にはこういう素材が泥で汚れにくいとか、後で洗ったときに洗濯が楽とか、汗だくになるから、この服の重ね方だと汗の発散がいいとか、逆に寒い季節ならまた変わってくるし。


この時期、まだ作業をしているとめちゃくちゃ汗をかく。でも、泥などの汚れから身を守りたい。なので、作業をする時にどういうものを着るかって結構大事。


今日やってきた感想としては、闇雲にドロなど外からの汚れに対して防御することを考えた服装だと、汗がこもって、後で冷える。なので、汗の発散を考慮に入れた服装がやはり良いと思います。


一番肌に近い服は、汗を素早く吸って、なおかつ発散しやすいものがいい。

綿素材のものは肌への負担が優しくて汗をよく吸うけど、乾きにくい。ちょくちょく着替えられるといいが、着替えている暇も場所もない。

となると、やはりポリエステル系の吸湿発散素材のものがいいと思う。


身体に近い順に


・ポリエステル系の吸湿発散素材の肌着


・次に、土木作業用などでよくある素材のポリエステル系の作業服(ジップとかが付いていて、前が少し開くと体温調整が楽。)ポリエステル系のジャージ素材なら泥がついても比較的後で落としやすいはず。


・一番上は、外からの雨や水っぽい汚れに強い、カッパやウインドブレーカーやナイロン系のジャンパーを場所や気温など必要に応じて。


みたいな感じ。あくまで一例ですが。こんな感じで「機能性と身体へ影響のバランス」が大事と思う。


服の重ね方によって、冷えや、汚れの落ちやすさが変わってくるし、服の着方で疲れ方や体調も変わってくる。

支援の物資の中にこういった、機能を考えた服、作業着などの支援があってもいいかもしれないなぁ・・・とかとかとか。


身体に絶えず寄り添う服だからこそ、「何を着るか?」というのは、作業が長引けば長引くほど、ボディブローのように効いてくると思う。
 

作業を手伝いに行くという人がいたら参考にしていただけたら。
 

まだまだ、完全に復旧するにはかなりの時間がかかると思う。

これから、泥が乾くと土ぼこりの問題や、また湿った部分のニオイとかカビとか衛生的な問題も出てくると思う。
 

災害時の衣服や洗濯についての情報提供、協力のあり方について、かなり考えさせられている、ここ数日です。