• 20 Aug
    • 不問にされる人々

      MAJOR(満田拓也作)の「聖秀学院高校編」で、主人公の茂野吾郎が一塁ベースカバーの際、対戦相手の海堂高校のバッターランナーに足を踏まれ、靱帯断裂するシーンがある。気持ちの良い「漢」が描かれることの多いこの作品の中で、例外的に気分の悪いシーンである。こういうのは現実世界ではないものと思い込んでいたが、衆目が集まるところで案外普通にみられるのであるな、と。直接的ではないかもしれないが、勝敗につながったのではないかと推定されてもおかしくないラフプレーが昨日の大阪桐蔭-仙台育英戦であったわけだが、表の世界では特に問題視されていない。数年前の夏の甲子園でファールカットに非常に長けた小柄な選手がいたが、「以後はストライクにすることがある」と審判が宣告したことがある。ルール違反でも何でもないのにこういう仕打ちをされるのは不可解であるが、彼の驚異的な出塁率に大きなマイナスであることは言うまでもない。(※追記:高校野球では審判の裁量でこういうことができるそうである。でも、そうであれば事前警告ではなく、その場でストライクを取るべき)甲子園の試合前練習で女子マネ―ジャーは人工芝部分までしかでてはいけないそうだが、その合理的な根拠が分からない。そこを越えると叱られるようだが、甲子園はいつから男子の専有物になったのだろうか?他の世界でも、同じことをしても批判を受ける人もいれば、全く話題にならない人もいて(例えばベッキー対上原多香子)、よく分からない。世の中、そういうもんだ、といえば身も蓋もない話だが、実際身も蓋もないのでしょう。いずれにせよ、報道されている事象への斜め読み傾向は私においてはますます拍車がかかっている。

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  • 18 Aug
    • バルセロナのテロとか北朝鮮のミサイル発射とか

       ランブラス通りを暴走した車両が13人を殺害したとのこと。事件後「このエリアはテロの標的になりやすいから近づいてはいけないところだった」と評論している文章を読んだのだが、そうはいってもバルセロナに旅行してこの通りに行かない、ということは考えられない。 こういうタイプのテロをどうやれば防止、抑止できるのか、直ぐにいってくれる人が見当たらないのだが、少なくとも「テロ等準備罪」が無用とはいいがたいはず、と私などは思う。 しかしそういう観点での報じ方は今のところ見当たらない。 北朝鮮が最近ミサイルを頻繁に発射していて排他的経済水域に落ちてくる。領土越しにグアムにまで打つ、というのでいきなりメディアのリアクションが激しくなってきているのだが、既に我が国の漁船や航空機に当たる可能性はあったわけで、何をいまさら、という感じがする。小野寺防衛大臣が「存立危機事態」に言及しただけで、違憲だとか戦争になるとか迎撃して破片が落ちてきたらアブナイとか言っている方々がおられるようだが、ではどうすればいいのであろうか。とりあえず室井佑月さんには北朝鮮に出向かれて、ミサイル発射などやめてください、と仰られる方がよろしいのではないかと思う次第です。

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    • 借りたものを返さない

      「日本テレビのZIP!が借りた作品を返却せず2年間放置していた」という経緯が話題になっていた。貸したご本人は「使用貸借契約」を締結していなかったことを悔いておられるが、恐らくは問題はそこではない。貸してはいけない相手に貸したことにあるのである。私は負債状態にあるのが嫌いなので、そもそもモノを借りない。図書館で本は借りるが、読み終えると期限前でもすぐに返しに行ってしまう。他方、借りたものは返せと言われるまではキープ、できればそのままにしたい、返さなくてもいいと思い込める人種はいるようで、このZIP!の担当者などはそういう人種なのであろう。※もう大分前のことだが、私の勤務先Aの親密取引先B(誰でもが知っている超大手商社である)から勤務先某施設のスライド(当時は電子データなどない)を借りたいといってきた。勤務先と長期取引関係のある海外企業C(その商社はその企業の株主でもある)が社内広報に使いたいのだという。良さそうな画像を見つけ出し、請書を貰って貸し出したのだが、全く帰ってこない。もうそろそろ督促してもいいだろう、と連絡をしてみると、「C社はスライドをもらったと思い込んでいる。返却を要請するとA-Cの関係にひびが入るから控える方がよい」とBが「アドバイス」する。「じゃあ聞きますが、この請書はなんですか? あなたの責任で再現しなさいよ」といったら下を向いたが、具体的なアクションはとられなかった。ちなみにCはイスラム圏の会社である。取引はしてもいいけれど、個人的なお付き合いはごめんだな、と思ったものである。※そういえば、私が読んでいたフォーサイスのNegotiator(原文)を勉強したいから貸してほしい、といってきた後輩がいたが、当然のように返却がなかった。「あれ、どうなった?」と訊くと「あ、どこかにいきました」でおしまいなのだから呆れ果てるが(私なら菓子折りでも用意するが)、そういういい加減な人物でもそれなりに出世しているのだから、世の中はそういうものなんでしょうね・・・私の個人的な経験は、一般的な法則とはなりえないが、戻ってZIP!の件では、テレビ局は公器という認識がご本人にあったのかもしれない。我々は最近のいろいろな報道ぶりから、公器とは程遠いことを認識しつつあるわけだが、この認識がどの程度広まるのであろうか。メディアを客観視できるようになれば、この国ももう少しましになるのではないかと期待しているのだけど。

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  • 08 Apr
    • 今村大臣は非難されるべきなのか?

       今朝の「週刊ニュースリーダー」で今村復興大臣が記者質問に激高した場面をそのまま流していた。被災者への思いやりがないとか叩かれている大臣だが、実際の場面をみてみると、記者の方が相当に変であり、その記者のある種の意図(大臣を引っ掛けようとした、もしくは政治的な思惑があった)や思想背景を御座なりにして大臣、政権攻撃のネタとしようとしているメディアの相変わらずのバイアスぶりにむしろ辟易としまう。 この記者は、「自主避難した人達(それも福島からではなく千葉や群馬からの人達)にすら国が責任を持つべきである」とし、避難は自主判断したのだから国の保護対象という趣旨で返した大臣に「謝ってください」と言っている。そもそも記者会見なのか議論の場なのか吊るし上げの場なのかよく分からなくなっているのだが、なぜ国費が自分の判断で「避難」(引っ越しではないのか)した人達に投入されるのか私の理解を越えるのだが、実に既に住宅援助が支払われていた?! 迂闊にも知らなかった。となると沖縄に移住した俵真智にも援助が出ていてもおかしくないということか。 原爆後遺症とか水俣病の被害者認定では随分と厳しい判定が行われているのに対し、こちらは「言えば金を貰える」程ぬるいかどうかはともかく平仄の不一致を感じてしまう。 大臣も激昂せずに、「どこかで線引きは必要ですから」「国費は無限ではないのですよ」「福島の数値は平常値に復帰しているのですよ、そのような議論は福島の風評被害を拡散するものですよ」とでも静かに言い返せばよかったのかもしれないが、福島に思い入れがあればこそ、カチンとくるものがあってもおかしくはない。 私自身も震災前も震災後も仕事で頻繁に福島出張していたことがあり、そのことを特に隠すことでもないと思っていたのだが、ある同窓会で「お前、福島に行っていたんだって? 放射能が移るからな」と手で払われる仕草をされ、その男への評価がそもそもきわめて低かったこともあり、却って冷静になれなくなったことがあった。人間は低レベルの相手にこそ怒り出すものなのだ。 ちなみに「週刊ニュースリーダー」はTV朝日の番組だが、記者会見をフル放映しても、番組のコメンテイターは概ね大臣に批判的。中にはダッシュ村を福島でやっていた城島とか気質的には右のはずの石原とかがいたが、空気を読んだか? それはそれとして、このニュース、沖縄防衛施設庁高官発言がなぜか炎上した件とかと被るものがあり、ロクでもない人が作っているニュースがロクなものになるはずがないことを改めて認識した次第である。

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  • 29 Dec
    • メディアのダブスタ(電通事件)

       電通の女性社員自殺は社長退任にまで至った。以前も同社では社員の自殺があったが、あの時と違いここまでの展開になったのは今回は若い美しい女性が対象だったからなのだろうか。 メディア、厚生省がそれぞれに電通を批判していて、その内容には異議はない。しかし、である。顧みて、それぞれはブラック業務を構成員に強いていないかというと甚だ心許ない。 妻の知人に在京テレビ局の記者をしている女性がいて、本件がニュースになった時「あら、私が若い頃なんか100時間残業なんか当たり前だったわよ」と言い切り、妻は『この人にも娘さんがいるだろうに、お母さんの視点では本件をみないのね・・・』と内心慨嘆したそうな。ロンドンに住んでいた頃、下の階にやはり在京テレビ局の駐在員がいて、事件があると夜でもお呼びがかかると仰っていた。今でもそういうものであると聞く。ついでにいうと、そこまで残業していても、いや残業で疲弊しているからか、ああいうグレードの記事や報道の仕方になってしまうのだろうか? 中央官庁の残業振りは今更いうまでもない。国会開会中の残業は私のような根性なし、マイペース人間の受忍限度を10倍は越えている。そうでなくても、主要制度の改正審議が始まると、説明資料→パブコメ資料等資料作りの津波が押し寄せる。私が関係する省庁は厚生省ではなく経産省や環境省なのだが、恐ろしい時間にメールが発信されている。 もう少しまともな時間に帰宅して、脳と身体をリフレッシュして仕事しましょうね。。。いろいろなことを誤ってしまいそうです。

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  • 08 Nov
    • ニュースはメディアが認識して初めてニュース

      今朝、TBSのニュースを流していたら、「慶応大学、飲酒暴行の男子学生を処分していたことが分かりました」と報じている。別のチャネル(フジだったか?)でも同じトーンで報じている。この内容は数日前にはネットのニュースサイトで読んだことがあるので、相当に旧聞に属するはず。なぜニュースなのか? テレビ局が認識すればニュースになるということなのか? どこまで天動説マインドなんだろうか、とか朝っぱらから突っ込みまくってしまいました。こういう受け身のスタンスだから、豊洲移転も都知事サイドのネタだけでテレビは溢れかえっているんだろうか。自分で調べるだけの時間、人的余裕がないのだろうか? ああ、もう使えない!感が満載過ぎる。若い頃、メディアで取り上げられた内容を盲信していたものである。その頃の青さが今では懐かしい。。。 

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  • 15 Jul
    • 記事のいい加減さ

      今日の毎日新聞A級順位戦観戦記に「広瀬が羽生から初タイトルとなる王位を奪取したのは6年前だった」とある。 こういう誤記事がどうしてフリーパスで載りますかね? 前後に広瀬本人の発言があるので、取材はしているようではあるが、ライター本人の思い込みか? ライターが無能でも校正は何をしている? しかし、こういうネタは業界人ならソラで語れるのが当然ではないのでしょうか? 「○年の○○戦第○局のあの手はどうのこうの・・」とか。 とはいえ、将棋に限らず、新聞に掲載される事柄のいい加減さときたらひどいものであり、今更いうこともない、とここは言い切ろう。 例えば政治ネタで最初から意図があって書かれるものがあるが、「アンフェアだな」とは思いつつも「こいつ馬鹿だな」とは思わない。でも、私の業務がらみの世界では、役所の公表資料で「誰が何をいつ」と書かれているのに、その主語を誤読してしまうケースに接することが多く、「こいつ馬鹿か?」と思わず呟いてしまう。このエントリーを読んでおられる人には何のことかわからないだろうが、一流誌といわれる新聞メディア記者の読解能力には結構問題があるのではないかということを言いたいわけです。 書かれているものを額面通りにとれない自分がいる。自分が年齢を重ねた証である。

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  • 12 Sep
    • 朝日に限らない

       朝日新聞木村社長の謝罪会見を受け、さらに盛り上がっている。前も書いたが、こうなるとこれまでの記事履歴はもとより各記者のtweetやら記事やらが発掘され矛盾をあげつらわれ丸裸にされるところまでいくだろう。それはこれまでの記事の制作姿勢(結論先行、思い込み主導)というか事実報道ではなく見解報道であった報いであり、もはやいかなる努力もこの逆風を押し返すことはできないだろう。 批判は日本の対外イメージを毀損したことにも向かっており、英タイムズとか米NYタイムズで福島の東電社員が卑怯者のように報じされたことが引用されている。これらのネガティブイメージの発散はもとより朝日の不公正記事がなければなかったことではあるのだが、他方これら安易に孫引きした海外紙は批判されなくてもよい、とは思えない。 私たちも海外紙についてはある程度の傾向とか品質は聞き知っている。サンは大衆紙で内容に信をおけない、タイムズは保守系とか。朝日が反政府、反体制志向であることも、新聞社として同業なら弁えていたはずで、この種の記事には眉に唾をするのがデフォルトではないのか? その記事が「朝日新聞がこういう報道をしている」というだけであればまだしもだが、各紙の見出しはいずれもネガティブさを倍増させているからである。取材もしていない孫引き記事でなぜここまで書いてしまうのか?新聞記者の見出しを作るためならなんでもする姿勢は朝日に限らない、といっては言い過ぎか? 朝日とj並行して、日本の各紙はこれら海外メディアにも記事掲載の経緯をとことん追い込んでほしいと思う。それがひいては、過度に実像とはなれた日本のイメージを投影させない一里塚になるのではないかと思うのである。

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  • 06 Sep
    • 四面楚歌の朝日新聞

       朝日新聞が総攻撃を浴びている。自ら低姿勢になればまだしもと思うが、木村社長は社員向けに強気の姿勢を崩していないことが伝えられており、こういう姿勢だと主要他紙、ネットからの攻撃はやまないだろうな。。 朝日新聞については好きな人と嫌いな人がスプリットしている点では日本各紙の中でも筆頭であろうとは思うが、似た論調の東京とか毎日もいたので、これまではとことん目立ちはしなかったのかもしれない。それも今や過去のことか。 日本では一度隆盛を極めた勢力が落ち目になるととことん追い込まれることが多いように感じるのだが、特にその落ち目の勢力が過去攻撃的な姿勢を見せていた場合は攻撃度合いが尚更厳しくなる。鈴木宗男を叩きまくった辻本清美とか、自民党を叩いていた民主党とか社会党とかですかね。今回の場合は、民主党はともかく朝日は社会党(社民党)や辻本清美よりも遥かに勢力があるので、攻撃する方もし甲斐がある。メリットもある。販売部数を奪えますからね。 外交の場で謝罪ばかり強いられてきた鬱屈が作用しているところもあるし、朝日のように自分の正当性を信じてやまない人達というのは気持ちが悪いから機会があれば叩きたいという心情もあるのだろう。 朝日新聞も経済を無視しては存立できないので、生存したいなら過去を切り捨て、新たな論調を立てるのがよいだろう。今の左がかった論調だと金輪際部数増など考えられない。しかし、彼らは過去の主張(しがらみといってもいい)から解放されないだろうから、このままジリ貧になるのだろうなぁ。 私個人は親が自由経済、自民党の支持者だったのになぜか朝日の堅固な読者だったので、学生時代は結構影響を受けた。今にして全く無駄なインプットだと断言できる。このまま朝日が縮小していくのを見守りたい。他方、こういう総攻撃がすぐに発生する日本の世論の単層さをみるにつけ、まだまだ成熟が足りていないのではないか、と思う自分もいる。あまりに前のめりな批判は、物事を漏れなくダブりなくみる視点を失わせるので、懸念はあるのだが、この件についてそのことを申し立てても聞く耳を持つ人はいないだろう。。。 程々に左の論調というのも世論のバランス上は有意義なのだが、朝日が影響力を喪失した後の我が国の言論がどういうものになるのか。だから朝日をテコ入れすべき、とは全く思わないので、自分としては生暖かく見守る以外のコミットは出てこない。

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  • 27 Jun
    • シナリオありきの報道

       「噂の東京マガジン」がトレラン大会に厳しいトーンの番組を放映したところ、取材先があまりにも一方的として反発している。詳細はこちら。 誠に遺憾ながら、私自身の業務に関する記事等でも取材不足、自己解釈偏重の傾向が強いことが多く、この反発ぶりもありうるのではないか、と感じてしまう。

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  • 19 Sep
    • 追跡をしないメディア

       思いついて各地方のダム貯水率を調べてみた。台風前は渇水懸念を随分煽り立てていた記事や番組、ニュースを目にしたもので、どれくらいましになったか検証したくなったのである。 ここにいけば分かるが、関東は概ねcomfortableなレベル、渇水がニュースになっていた東三河とか四国も回復傾向。まずは一息でしょう。 台風ではいやなことが多かったが、いいこともこういう風にあるのだし、メディアはフォローするべきだと思うが、まずしないですね。 この忘却癖は身に付いたものなのだろう。

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  • 21 Dec
    • 西田ひかるのハウスのCM・・・(超駄)

       このブログをお読みいただいている方で朝5時に起床している人がどれくらいいるか見当もつかないが、この時間帯、どのチャンネルにしても西田ひかるのクラムチャウダーのCMをやっているような印象だ。 特にTBSはひとつ飛ばしで一体何回やっていることか? 他の民報もここまでの頻度ではないにしても、西田ひかるが出てくる。 この時間帯でクラムチャウダーのCMに触発される視聴者って、どれくらいいるんだろう? お弁当を作るお母さん?  すっかり耳についてしまった。 ところで、彼女、40歳なんですね~

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  • 08 Dec
    • 笹子トンネル後

       各地の高速等のトンネルで事後的ではあるがチェックが行われているとの報道。ただ後追うだけの報道。 並行して鉄道トンネルはどうなっているのか、他の老朽インフラの状況はどうなのか、をチェックしない報道。 自分なりに検索エンジンで調べているが、どうも見当たらない。 本来であれば、点検基準がないとおかしいのだが、この辺の規制の有り様についても突っ込んだ記事が見当たらない。原子力と随分扱いが違うか? 今年は、超大手化学メーカーでも死傷事故があったが、こちらでも同様に深い分析、執拗な分析が見当たらない。 無理な相談ですかね。※ 新幹線についてはそれなりにやっているらしいという記事は若干のブログでは読んだ。

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  • 23 Apr
    • 大河ドラマ不調

      視聴率が不調とのこと。 他にも理由はあるんだろうが、本格的な戦闘シーンが乏しい、話の展開が遅い!ということではないか。壇ノ浦までいくと聞いているが(主人公が身罷っているのだが?)、4ヶ月たっても保元の乱になっていない。例年、大河は途中で旬の役者のために展開が遅くなり、最後が怒涛の駆け足になることが多いのだが、今年は特段の事情がないのに、既に遅い! 今頃保元の乱、6月末で平治の乱で源義朝退場、源平戦が最後の1ヶ月くらいが丁度いい感じなのではないかな~ 正面から戦争を描いていれば、とりあえず掴みになっていたのではないかと思う。

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  • 17 Feb
    • メディアの政策理解能力

       日銀がインフレターゲット導入に追い込まれた件、私は以前から関心があったので、主要メディアの報道を見比べてみたが、この転換の歴史的な意義をどこまで認識しているのかよく分からない記事ばかりのように思えた。ツッコミ不足で不満である。 今回の政策と正反対の政策が導入されたとき、メディアがどういうふうに振舞ったのか調べてみたくなった。正反対の政策とは1990年3月の総量規制である。 この時代、狂っていたことは間違いない。東京の地価=全米の地価と言われた。私事で恐縮だが、1992年に父から継承したゴルフの会員権が1500万と評価されたものだ。総量規制から2年半後であるにもかかわらず、この相場。前年には3800万だった。今では1万円もつかない。不動産会社、ゴルフ場の経営者が十分すぎる手元流動性を享受していた頃である。一方で普通の庶民は一生働いてもろくな家も買えない、と怨嗟の声が渦巻いていた。政策当局には地下抑制の圧力が強烈にかかっていた。メディアはこれに同調していた。 どのような政策が妥当なのか、国政レベルで吟味するべきだったと思うが、銀行局長の通達で総量規制が実施されることになった。これほどの劇薬を立法ではなく通達というのはいかにも異様に今の頭で思うのだが、当時のメディアは一様に歓呼し、あるいは「遅すぎる」「もっとやれ」という論調だったと記憶している。 既に少子化の傾向が見られ始めていたころでもあり、いかにも無理筋の不動産投資も横行しており、いずれ不動産バブルは弾けていたと今にしてみれば思う。総量規制のような金融的な政策よりも、コンプライアンス面を締めるようにするべきだったのだろう。結果は余りにも破壊的だった。 貸出承認済みの案件すら資金供給がとまり、信用創造どころか信用破壊の連鎖が起こったのである。不動産下落は担保価値の下落とイコールであり、貸しはがし、金融の一層の冷え込み、バランスシートの悪化を経由して、今日の慢性的なデフレに至るのである。 「家を持てない」という素朴な感情に同調した主要メディアがこの結果を読みきっていたはずがない。良い意図を持った政策、人々の受けがいい政策だからといって、良い政策とは限らない。プロならその辺を見極めてほしいものだが、マスメディアの人達はプロであったことはなかった。 今、同じ構造が、沖縄、TPP、原子力、電力、年金、消費税といった国策をめぐり見られようとしている。ついでにいえば、彼らは規制緩和を支持することが多いようだが、免許制の放送業界、再販で守られた新聞業界が自らを省みることがないまま推移しており、私の片腹が痛い。

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  • 18 Oct
    • 首相のぶら下がり会見は不要(どじょう地獄の愚かさ)

       17日の読売新聞P13に政治部次長の津田歩氏が『「どじょう地獄」の愚かさ」というコラムの中で、野田首相がぶら下がり取材を拒んでいることを非難している。曰く「政治、経済、国際情勢が刻々と変化する中、国の最高指導者である首相はその時々に自らの考えを国民に伝える必要がある」(略)「首相は本来、可能な限りの機会を捉えて国民に語りかけるべきだ。」 そして、首相を頑迷であると評している。 この論説、私は全く肯定していない。 首相が考えを国民に伝える必要は言うを待たない。しかし、それが毎日のぶら下がり取材である必然性など全くない。頑迷なのは前例踏襲を重視する既存メディア、津田氏のような人物なのだろう。 米国大統領は毎日、メディアの前で取材を受けるか? 何のために報道官がいるのか。英国の首相がメディアの前で饒舌だったという記憶は私にはない。考えのまとまっていない段階で、記者といちいち話をする必要などない。考えがまとまれば、話しをすればいいだけの話だろう。 くだらない記者のやり取りに時間を使うよりも、世論を把握し、政策を構想し、必要な交渉をできる時間を首相に確保させるべきである。私は野田首相のいくつかの政治方針には反対だが(特に復興費用捻出に消費税を活用せず、中産層を毀損させようとする姿勢は容認できない)、それでも立派な業績を上げるだけの背景は確保されるべきだと思う。

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    • 放送大学:私を眠らせないで・・・

       今、この瞬間、茶の間で妻が放送大学を視聴している。日大の女性准教授による児童心理学の講座である。 横で聞いているとあっという間に眠れそうだ。それはそうだろう。たまにフリップが入るだけで、ずっと彼女が話しているだけの講義なのである。ビジネスのプレゼンであれば、ありえない建て付けである。それでも、この准教授の講座はいつもこんな風なのだそうで、視聴者から特に苦情は来ていないのだろうか。 と、今、終わった。これで生気を回復できる。

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  • 15 Jun
    • 「批判もありそうだ」他人のふんどしで相撲

       この記事でなくてもいいのだが、私はこういう書き方が卑怯にしか思えず、嫌いです。でも新聞はこういう章が好きですね。 自分の文責で「表現が不適切だ」と論評すればいいと思うが、それだと記事にならない。といって、反原発団体に意見を求めに行く手間をかける意欲もない。煽って本質的な議論を回避するように仕向けて、何が社会の木鐸なのかと思う。 与党の幹事長がこういう発言をしているのだから、ではどういう原子力のあり方がよいとご本人は思っているのか、とか再生可能エネルギーへの見立てとか、訊くべきことは多いだろうに。 この記事を書いた記者のバックグラウンドやキャリアはどういうものなのだろう。あまりにもベタに安易で、術があるなら調べてみたいくらいだ。

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  • 05 Jan
    • TVのダイエット番組(駄)

       帰宅すると妻がNHKの「ためして合点」をみていた。内容はというと、よくあるダイエット。同じ時間帯では民放もダイエット番組をしていた。ゴールデンタイムはいずれかの局はダイエットものをやっているから、ウチの妻のような層(体重がやや多いという現状認識はあるが、十分に具体的な対策を打ち出せていない人々/エステに行けば解決できると思い込んでいる人々/もしくは何にもしていない人々)の支持を受けているのだろう。 思いっきり上目線でいってもいいですか?(すみません) くだらなさすぎて反吐が出ます。特に●●ダイエット(●●には食べ物が入る)の無意味さは番組の作り手も受け手も十分理解しているのに、お互いの安易さゆえに取り上げられていると言い切っては不当だろうか? ためして合点では「意識を向けることに意味がある」と総括しており、その点では民放の数多の番組群(●●さえ継続的に食していれば、○○の効果がある!の類)よりはましな主張ではあるが、何かに意識を向けるよう促したいのであれば、1日1回体重計に乗ればよい。 他のことと違い、運動をするということに関していえば、貧富に関わらず五体満足な人には等しく機会が開かれている。(テレビを見ながらでも、腹筋、背筋、大腿四頭筋、内転筋を強化できる/買い物は近所ではなく自転車でターミナル駅まで片道10キロ走ればよい) ダイエットに関心があるのは仕方ないとしても、もう少し建設的な番組をこしらえてはもらえないものだろうか。(本音は将棋番組に代えてほしいが、スポンサーが全くつかないことは理解できる)

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    • 購読紙を変えました(駄)

       1月から購読紙を産経から読売に変えました。 産経表紙を飾る「ひなちゃん」とカラー刷りの美しさに惹かれ購読したものの、産経とは名ばかりの経済記事の薄さ、世界には中国、韓国、北朝鮮しかないかのような偏った紙面構成には、「もう勘弁」というしかなくなった。12歳の娘の教育効果も意図していたが、記事に興味が持てないのかさっぱり読んでくれない。私の政治信条は保守だが、さすがに何かあると拓殖大学の先生ばかり出てくるのでは、辟易する。 代わりをどこにするか考えたのだが、日経を娘が読むはずもなく、朝日は教育上の観点から論外、毎日もやや左(しかし名人戦主催紙ゆえ有力候補ではある)、東京はバランスが取れているような印象があるがちょっとねぇ、ということで穏当に読売にした。巨人の記事が多いのが全く気に入らないが、それくらいは我慢してみせる。 読売を読んで改めて思ったのだが、総合紙というのは海外記事も程々に地域のバランスが取れているし、文化面も総花的ではあるが各分野(美術、演劇、音楽)をカバーしていて、それなりに読めるようになっている。ロンドンに住んでいたため、EU情勢は相変わらず気になるが、産経とは比べ物にならないくらいインプットはあり、私の興味を満たしてはくれている。 3ヵ月後に更新をするかどうか再検討するわけだが、延長6分、毎日移行(名人戦が始まる時期だし)が4分というところか。

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