「週刊新潮の渡辺コラム」
 読みました。特に新味はなく、取材を受けたことがよくなかったという総括は変わっていない。そして細部については述べていない。
 
 こういう中途半端な文章を出すと、世評が悪化することは分かると思うのに、敢えて出している理由は何なのだろう。「本当に何もしていない」(第三者委員会報告と矛盾する)、「常務会判断で主導的な役割を果たしていない」、「誰かに便利遣いをされたが、その人物を特定したくない」、どれだろうか。
 
 ブログの更新をもってしても、開示状況は変わらずであり、状況打開したいなら記者会見(将棋記者(=仲間)だけでは不十分で社会部を入れること)が必要でしょう。そもそも速やかに自分の知っている範囲内で構わないので、事実の説明をすればよかったのですよ。リスク管理のいろはですね。疑問には正面から答える、答えきれないことは正直に不案内です、という。それだけのことです。
 
「三浦復帰戦」
 棋譜をみていないのだが、大熱戦だったようで何より。事前の報道によると、三浦は駒を触ったのが直前1週間、棋譜配信ソフトの入ったPC返却も時間がかかったようであり、研究は行き届いていなかったようである。駒を触ったのが最近というのはご本人の心の持ちようだからどうにもならないが、PC返却が委員会報告後すぐではなかったのはなぜ?(ソースがでてこないのですが)
 
 それと通信機器の預かりはあっても身体検査はしない、というのが新ルールですか。外出は除名処分対象ではないけれど、通信機器保持が確認されると除名もありえると。
 
 復帰戦当日朝に、三浦身体検査要望、羽生には適用せずとのニュースが出た。「期間については「当面の間」(青野専務理事)としている。」ということで、取材をして裏をとったものであると思われるが、いかにも奇妙な判断である。
 
 これを見た羽生がいつもより早い時間に出かけ、自らも身体検査を受けた。彼としては当然だろう。
 
 
 身体検査でクリア度が高まるなら全員に適用すればいいだけのことだろうに、なぜこういうところで手を緩めるのか? いちいちぬるいです。