• 30 Apr
    • オールドプロ野球人のいう「走り込み」とは?

       エンゼルス大谷が対ヤンキース戦で一塁に駆け込んだ際、足首を軽くねん挫したというので、張本が「走り込み不足」を指摘しているという。張本のいう「走り込み」はどういうもので、彼の現役時代、どれくらい走ったのだろう? この人のコメントのトホホさは常日頃のこととして、大昔には鈴木啓二が野茂に「投手は走り込めばいいんや」と言い張った話とか、立花コンディショニングコーチにハードに当たったとか(今だとパワハラになるのだろうか)という話もあったし、堂場舜一の「ラストダンス」にもコントロールの定まらない投手に対し主人公(引退間際の捕手、次期二軍監督、3年後の一軍監督の樋口)が『足腰を安定させるために20キロの走り込みを毎日するか、ピッチングフォームの改良のいずれか』を選択するよう提案する場面があったことを思い出す。 この人達は走り込めば余程に強靭な足腰を獲得できると思い込んでいるのだろうか。野球選手の場合、スリムになりすぎるとパワーも減殺されてしまうので長距離走は逆効果の場合もあるはずだし(これも以前、元ヤクルトの古田が「僕らは脂肪で体重を適度に増やして力を乗せてボールを飛ばすんですよ」と言っていた。トライアスロンに挑戦した時の話だったと記憶している)、野球が瞬発系の競技であることを考えると50Mダッシュの方が効果がありそうだ。ベースランニングを繰り返せ、というのであれば、多くの人は心がへし折れてしまいそうだが。 ランナーなら分かっているはずだが、長距離走をしても野球に資するような足腰にはならない。ねん挫防止にもならない。足底筋膜炎にはなるかもしれない。アキレス腱を痛めるかもしれない。 全く、解説者には理論的に語れる人物を起用してほしいものである。引退後現場で起用されることもなく今に至っているということが彼に対するプロ野球界の評価なのだろうか。話半分の8掛けということで、張本が何かをいうのを楽しむというのはありなのかもしれないが、例えば加藤一二三がプロ棋士を褒めることが大半なのに対し、張本の場合は批判が大半なので、聴いている方は辛いのである。

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  • 28 Apr
    • 将棋叡王戦:高見2連勝

       本日戦われた将棋叡王戦第2局は、第1局と異なり相当な接戦。 終盤で金井勝ちになったと思われたが、恐らくは図での△4八銀が悪手か? ▲5八金と固められ、△3七成銀と後退して▲4六馬とアタックをかけられるのでは先手が2手を同時に指したようなもの。△6六桂▲同香に△7五馬と出ておけば香車が動くようなら6二成を飛車で払う筋まであり、後手が勝てたと思う。(精査はしていません) 金井、上手く馬を引き付け形勢を自分のところに引き寄せたが、惜しかった。時間の使い方ももう少し合理的にしてほしいところではある。

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  • 27 Apr
    • 【映画】レディ・プレイヤー1

       封切り1週間にして高評価が定着していることに押されて、かつ、プレミアムフライデー割引もあるので、観てきました。 こういう映画は脳味噌を空っぽにして楽しくみられればいいわけだが、その点では全く遺憾ない。大好きなアニメや実写のキャラもふんだんに出てくるし、聖杯伝説をオマージュにしていたりもしているし、過去の映画の名作のトレースもありで、見どころに事欠かない。※ キャストを見ると、racial correctnessとでもいうのか、各人種が満遍なく起用されていて、そういう時代なんだな、と感じる。(9/10)

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  • 25 Apr
    • 都内飲食店全面禁煙化へ

      ssage body小池都知事の施政、都民ファーストの能力、全てに低評価の私であるが、「受動喫煙防止条例案」だけは評価します。「従業員を雇用している飲食店は「原則禁煙」」、「違反した場合は飲食店店主らに5万円以下の過料」が含まれているという。もう素晴らしすぎる。違反店を見つけたら、皆で通報しましょう。今でも、禁煙店対象で食事の予約をしようとすると、喫煙可能店に比べ、リストが大幅に少なくなる。この条例が通れば、寿司屋や鰻やで嫌な煙を吸わされることもなくなる。東京都の動きが全国の自治体に拡大することを期待したい。ついでに宿泊施設の禁煙化を進めてほしい。飲食店と同様、禁煙部屋で予約をしようとすると、候補リストが思いっ切り減ってしまう。タバコの臭いがこもった部屋を清掃するホテルスタッフの二次被害防止、インバウンド旅行者拡大を念頭にホテル、旅館においては喫煙スペースを密閉ベースで設置することのみ認め、宿泊室内での喫煙は全面禁止、としてほしいです。

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    • いわて銀河開催中止/富士五湖ウルトラ相変わらず

       6月開催のいわて銀河100キロチャレンジマラソンが道路崩落のため開催中止となり、嘆きの声が耳に入ってくる。 主催者HPにはこういう記載が。「大会を中止しなければならない経緯は、昨年夏の大雨で岩手県内随所で崖崩れや、道路の崩落などが発生しました。コース内においても雫石町で道路が崩落し、コース変更を余儀なくされ、県道1号線を使用することで大会開催をご案内いたしました。しかし、今月18日に北上土木事務所より県道12号線の開通に向け、除雪作業を進めていたところ、山崩れが発見されとの連絡が入り、直ぐに状況確認と当局の対応策の説明を受けました。結果として大会期日までの復旧は困難であること、安全性の確認が取れない道路使用許可は出せないこと。また、代替えコースの設定には関係機関との調整、時間的な制約などの理由から、総合的な判断として中止との結論に至りました。」 主語と述語が対応しておらず、1号線使用による大会開催案内と今回の件の間の因果関係も不明だし、今月の18日に岩手で除雪というのも本当ですか、というところだが、要は県道12号線に危険個所があることが分かったから大会中止します、ということか。12号線というのは序盤のルートで、この大会の50キロの部とは関係ない。また18日以降もHPやFBで募集を案内していたので、「開催自体が怪しくなっているのに、どういうことか?」と非難を受けている。なおHPは「尚、エントリーフィに付き..」で文章が切れているので、参加費返還についてはよく分からないのだが、FBでは規約に従い返金しませんと言い切っている。 FBのコメント欄には「仕方ないですね」「復旧に参加費を充当してください」と理解を示すものもあるが、「説明不足」「代替措置検討努力不足」を指摘する声もそれ以上にある。県道12号の代替ルートはないのは地図を見れば分かるが、全員50キロの部にシフトするよう調整してはどうか? 難しいのかな。100キロの参加者は北上駅周辺のホテルを確保済みで、この人達の輸送が問題になるが、一定量のバスの台数は確保されているので、このバスの稼働距離増加に見合ったコスト負担があれば、とは思う。それを段取りする時間がない、ということか。財務基盤が盤石ではなかろうから、主催者の心意気で赤字甘受とは軽々にはいえまい。 となると100キロは中止でも仕方がないが、50キロ中止の理屈はなく、やはり説明が求められるところではあろう。こちらの主催者、ものすごく仕事ができるという印象は残念ながらない。2016年に参加した時だが、「前夜祭を午後2時から開始し、参加者数が少なくて料理が大量に余るような段取りをしてしまう」、「参加賞のランシャツのプリントを誤植してしまう(brainをbainとしていた)」くらいだから。。。詐欺だと批判、悲しんでいる人はいるが、悪意ではなくむしろ配慮が行き届かないということであろうか。 配慮不足といえば、奥熊野と同日開催の富士五湖の評価は余りよろしくない。自宅から近いので、本来参加して然るべき大会だが、「自動車来場者もしくはツアー利用者のための大会で、個人手配の電車利用者のための便宜を全く考慮しない大会」という点がどうにも私は受け入れがたい。公共交通を使いましょう、その方がエコですよ、というのは当たり前の価値観だと思うのだが、この大会は個人の電車ユーザーは大会会場(北麓公園)にはタクシー手配をするしかない。各宿からはツアー参加者のためのバスは段取りしても、富士山駅や河口湖駅発のバスをずらっと揃えるということはなぜかしない。これって、大抵のウルトラでは普通のことですよね。(思いつく限りで、いわて、えちごくびきの、えびすだいこく、ウエルネスでも飛騨高山。奥熊野も主催者手配宿を使わない人もバスには乗れる) この一点だけでも、富士五湖はクソ大会だと私は評価している。

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  • 24 Apr
    • 奥熊野いだ天ウルトラマラソン個人詳細編

      ssage body 奥熊野いだ天ウルトラマラソンから2日経過。。。階段を降りるのが難儀です。。。太腿が痛い。。。エスカレーターを探してばかりです。。。 ストレッチを毎日やりこむようになってから大会後の筋肉痛からは無縁になってはや2年近く。最後に大ダメージを受けた大会は2016年6月のいわて銀河。それからは大会翌日でも普通に動けるようになったものだが、今回は相当に無理をしたのか、あるいは奥熊野のコースの建付けが厳しいのか。2年前この大会でサブ10を達成した時もレース後の筋肉痛はひどく、修復に5日は要したか・・・なまじ走れる坂が連続するからですかね。両足親指の爪は完全に死んでいて、その内、剥がれそう。どうも靴紐の締めが甘くて、靴の中で足が動いていたようだが、下り坂があそこまで連続しなければここまで悪くはならなかったようにも思う。。 では個人編です。1. 前日観光 今回は新宮で途中下車して世界遺産三昧をすることにしていた。熊野本宮は新宮駅から1時間の移動を要するのでパスし、駅近の速玉神社、神倉神社(神武天皇東征の際、ここに登ったという)、新宮城に周辺スポット2か所も加えれば、まずまずよい滞在になると見込んだのである。 新宮到着が11:35。駅前に観光案内所があり、どうもレンタルサイクルがあるようだ。ラッキーと早速申し込む。500円。これでレース前日に足を使わないですむ。普通に歩くとトータルで5キロくらいになるかなと見込んでいたところだ。 駅前の「徐福寿司」でサンマ姿寿司と目張寿司を注文。サンマの姿寿司はインスタ映えするが、お頭としっぽのところは食べられない。650円。爽やかな味だし、まぁいいかな。昼時ということもあり、タイミングが悪くて入店を断られるグループ客もいた。個人客はこういう時、楽ですね。 そこから神倉神社に移動。チャリだと直ぐに到着。ここはエグイ参道があるという評判で、口コミによると足の弱い人や靴の備えのない人は回避するべき、とか登り切るのに30分かかっただとか、恐ろしげなことが書いてあったが、私は5分で登ってしまい拍子抜け。トップからの眺望や御神体のゴトビキ岩はさすがによかったが、いってしまえばそれだけ。頂上で10分もいればいいかな、というところか。 次に速玉神社に移動。自転車で5分程。熊野三山のひとつ。非常に新しい作りで、美しい。境内を囲む大木も素晴らしい。しばらく涼んでまったりするが、飲食ができるわけでもないので、20分くらいで退去。ま、神社ってそういうものでしょうね。神宝館もあったが、私の知識でみても仕方ないと思いパス。 ここから海側に移動して新宮城に。熊野川の水運を利用した繁栄ぶりを偲ばれる石組みだが、今はすっかり静かで、何とも物悲しいです。それなりに感じるところはあるものの、20分程度で見学終了。どうにもペースが速い。。 まだ14時前。15時30分の普通列車で勝浦に移動する予定(14時台の列車は特急なので、特急料金が必要)だから、時間がだぶついている。しゃーない、阿須賀神社も行くか。世界遺産だしね。変哲もない市街地(そして誰もいない)をチャリでいくと5分で到着。拝殿があるが、それだけであって2分で見学完了。はぁ・・・それぞれきれいなのだが、こう、深さがない。いつまでもそこにいたいと思わせるものがない。このエリアをリピートする人はいないでしょうね。新宮の方々、低評価で申し訳ないです。 まだ時間があるので駅傍の徐福公園にいく。秦から渡来したとされる方士徐福を顕彰する公園で、徐福像が置いてある。一般に徐福といえば始皇帝から資金をもらい、そのまま逃亡したずるい人、みたいなイメージだが、ここでは戦乱の中国を嫌い、東の楽土に逃げてきた平和愛好者となっていて、「見方が違うものよ」と感じたものである。 そういう感じ方はしても、することがない状況はそのままであり、14時20分にはチャリを返却。暑いので駅前の茶店でタピオカをいただき、時間を潰す。外に外国人旅行者3人が寛いでいる。こういう町に来て、内心が昂ぶるとかあるのかな? どうやら時間を潰し切って、15時半に列車で移動開始。勝浦には直ぐに到着して、指定された民宿にチェックイン。 直ぐに出かけることにして、港のそばで足湯を楽しむ。眺めがいい。周囲にいるのはランナーばかり。レースの様子とか荷物預けの要領を訊いている人が多い。初参加者か? ほとんどの人は前夜祭出席のため移動していくが、私は気ままに夕食を楽しみたいので、前夜祭は欠席。近くの魚料理店(大会側からランナー優待があると告知のあった「いちりん」)でまぐろ丼とクジラ竜田揚げでまとめる。優待はミカン一個。前回は別のお店でマグロ南蛮をしっかりもらえたが。。。不況?の訳はないよね。。。お土産調達も済ませ、部屋に戻り、準備も完了。 宿について少し。様子を書けばどこの民宿か直ぐに分かってしまうが、今回宿泊したところへの私の評価は高くない。次回以降の宿予約をどうしようかと思うほどである。新宮エリアのホテルも検討すべきではないか・・・その理由は、・本館と別館に分かれており、私が案内されたのは別館。風呂は本館にしかない。雨の時は困りそう。・浴衣やタオルは有料レンタル。(聞いてないです)・部屋にお茶、茶菓子なし。コップもなし。・廊下を通る人の足音が聞こえすぎる。・私が入浴していると、宿のスタッフと先に風呂を出る人との間の会話が聞えた。「中にまだ人いますか?」「一人いますよ」「女性グループ客が大勢チェックインして、女性風呂が手狭なので男女の設定を入れ替えようと思いましてね」そういえば、先程、外国人の女性団体が到着したところだったな。。。で、身体を拭いて、更衣室を出るとちょうど女性客が入ろうとする瞬間ですよ、奥さん。私がまだ中にいるのに、それを知っているのに、「女性風呂」と表示されている。せめて最後の男性客が外に出るまで待てないのかな? 中を覗いて確認するだけのことでしょう? 浴室を出るのが30秒遅かったら、女性客が私の着替え中に入ってくるところで、そうなったら、私は痴漢扱いされたのですかね。・布団がペタンコで寝られない。とことんベッドに身体が馴染んでしまっているということもあるのだろうが・・・ 21時に焼酎を飲んで取り敢えずは就寝しました。 何というか高評価イベントがない一日ではあった。。2. 当日序盤(20キロまで) 眠りは浅かったようで、0時過ぎには目が覚めてしまう。そこからは寝転がりながら過ごす。意識が沈殿した瞬間もあったのかもしれないが、自覚的には「十分には眠れなかったな」というところ。2年前も咳がひどくて碌に寝られなかったから、あまり悲観材料とすることもないか。ウルトラの場合、排泄状況もカギになるが、この日は全く動きなし。下痢よりはいいか。 4時前に送迎バスがきて、那智山に移動。前回は荷物の本体をホテルに残したが、今回は全部持ち。さらにゴールが遅れてしまう可能性を考慮し、着替え一式全てをドロップバッグに入れておく。私はスーツケースでパックしているので、開け閉めがやや面倒、ゴール後速やかに移動できるように(つまりは入浴時間がないことを鑑みている)との配慮である。結果的には用意周到ということになったが、こういう用意周到はできれば不要のままでいてほしいもの。将棋を指す人間らしいとはいえるかもしれない。 スタート地点の那智の滝まで降り、護摩の札を火にくべる。滝の冷気でとても涼しいが、ここだけの局所現象だろう。地元の方々の太鼓の演奏等を聴きながら、時間を過ごし、5時ちょうどにスタートした。 前掛かりのランナーが多く、私が階段から道路に出たのは30番目くらい?(前回は11番目) 皆、気温の低い内に距離を稼ぎたいのかガンガン飛ばしていく。私はそこまでではなく、息がはずむ程度のペースで押している。快晴で朝日がくっきりとした光球となってみえる。太平洋が美しい。。。最初の5キロは26:48で通過。この大会、明らかに最初の20キロは距離表示が正しくないし、終盤も怪しいところがある。どうも坂道の距離計測が正規のものではないのか? GPSに対し思いっきり大きな距離が表示されている。20キロ表示のところで実際は18キロ、仕上がり100キロとされているところで95キロくらいか。8キロ登りを続けた後、12キロにわたり500Mの降下があるのだが、10キロ過ぎから私のGPSが狂い始める。1キロのラップが2:51、3:28とかあり得ない数字を刻み、極め付きは0:43。。。おいおい・・・これじゃ自動車だよ。でも、15キロでGPSと大会距離表示がびっちり合致したのは怪我の功名か? 山中だから狂ったのだろうか。 程々にかっ飛ばしているが、どうも左足ふくらはぎに緊張がある。この部位はとことんストレッチで柔らかくなっているはずなのだが。。左足親指も動いているような感じで据わりが悪い。どうも靴紐が緩んでいるか。停止して結べばいいだけのことなのだが、先を急いでしまう。愚かであった。3. 当日前半(40キロまで) 平地に出てペースダウンをするが、十分には落ち切らない。排尿はしっかりしたはずだが、暑さを考慮してエイドでの給水をしっかりしているためか尿意がくる。空いているトイレですませると、緊張が緩和され、走りにはよい効果があった。29キロ長井のエイドでドロップバッグからジェル等を取り出し、消炎剤を足に吹きかけておく。この辺りは事前の設定ペースには及ばないが、2年前と同様のペースで推移している。30キロ通過時点でサブ10ペースに対し▲20分弱。このまま粘り切れればというところ。 35キロ(=65キロ組のスタート地点)で選手達の大声援をもらう。まだ登りが継続しているが、頑張って走っている。65キロ組は8時15分スタート。私は8時9分に通過。65キロの優勝候補は女性で、凄まじい走りを見せることは2年前にもよく知っているのだが、今回は直ぐには追いついてこない。もしかすると私が飛ばしすぎているのか?とも思う。40キロまで追いつかれることはなく、この時点でサブ10ペース比▲22分弱(=3時間38分で通過)となる。ここから激坂が始まるのである。4. 暑い・・・中盤戦 40キロからの坂は、3年前は余裕でこなし、2年前は苦しみながらクリアした印象があるのだが、今年は四苦八苦、隠忍自重、臥薪嘗胆という感じの苦行。日差しが直撃しており、温度上昇も実感され、パワーが出ない。突っ込みすぎたか・・・と悔いをこの日初めて感じた。頂上のエイドで恒例のビールをいただき、お絞りで冷やして気持ちは回復するが、足がなくなっている。45-50キロは下り基調なのに29:49を要する。太もも付け根に緊張がある。さらに脚の爪の違和感がひどい。私のシューズ、ニュートンは中足骨の当たるところにアクチュエーターと称するゴムの突起がついていて、これが前傾を促進するとされている。そのせいか爪への当たりがきつくて、黒爪ができやすい。庇うために足指を丸めると、太もも以外の各所の筋肉に緊張が波及しそう。どうしろと・・・ 50キロ通過は4時間45分。15分の貯金があるとはいえ、先の展望は既に失われていた。。 5. 減速 『ここはeffortlessしかないな』・・・頑張らずに足を真下に降ろし、腕振りのみを意識する。5キロのペースは32-33分台になり、このままだとサブ10は無理だが、どうせこの快晴、高温では無理。しばらくすると回復するかもしれないから、この状態を維持することだな、と腹決めする。 小坂村のエイドを過ぎると山頂までの折り返しになる。例年だとランナー同士激励をかわすのだが、今年は暑すぎて苦しすぎて、90%くらいの人が無言。厳しいですね。。前後のランナーは固定している。2年前だと60キロを過ぎると単独走が大抵だったが、ペースダウンした今年はエイドで抜かした人が追いついてきて抜かす、というパターンばかりで、前後は常に誰かがいる。折り返して下りが続くが速度は戻らない。登ってくる人は疲労困憊。コスプレの女性のメイクが流れてしまい、可哀想なことになっている。エイドで水を被るしかないから仕方ないよね。私も日焼け止めはとっくに流れ落ちている。被り水が全エイド装備なのはありがたい。これが昨年の「えびすだいこく」のように稀にしか出てこないようだと、仕上がりは12時間前後になっても不思議はない。この大会、コース設定はかなり厳しいがエイドの手厚さでタイムを稼げているというところは、他の大会との比較で間違いなくある。 65キロ地点で最後尾ランナーがいて、その後ろを運営車両が追尾していたが、流石に完走はできないよね。6. ついに回復せず 理屈上は60キロから80キロはずっと下りでタイムを稼げるはずなのだが、過去2回は5キロ30分維持が精一杯で、40-60の坂で足が削られていることを認識することになる。今年の削れ様はさらにひどく、effortless modeを持続しているにもかかわらず、戻ってこない。景色は、澄んだ水流、水田、山々と素晴らしいが、活力を支えてくれない。70キロのエイドにはビールがあり、過去はいただいていたが今年はやめ。水をたっぷりいただくが、直ぐに喉の渇きが襲ってくる。。。熱射病だったか? それでも戦意は旺盛で、足が止まることはない。というよりも止まると日曜日中に東京に帰れないので、頑張るしかないのだ。仕上がり想定タイムがどんどん後ろ倒しになり、15:40を越えるかも?というところか。この時間だと、ゴール後の温泉は混むだろうし、那智勝浦まで送迎タクシーも混むかな? 新宮経由だと時間を稼げるけれどゴール地点からより遠い新宮に本数があるか? それに自由席で帰るつもりだったのだが、始発の紀伊勝浦で自由席が埋まってしまうようだと辛いことになる。やはり勝浦戻りがよいはず。となると風呂の省略もしかたないか。。などと考えながら足を進める私である。 ロード上では私を抜かしていく人達がほとんどで私は誰も抜かせない。しかし、これらの人々はエイドでじっくり休んでしまう、あるいはしばらく立てないかという状況であるようで、何だかんだで同じ人に何度も抜かされるが、段々と抜かす人の数が減っていくという展開。根性を誉めてもいいかもしれないが、走っていて凄く楽しいわけではない。いよいよ85キロからの7キロに及ぶ坂が現れる。歩きを決め込んでいる人達を躱しながら前進する。ラップは前回に全く及ばない。特に91-92キロの坂は大変な坂なのだが、私は11分以上を走りながらも要している。息も絶え絶え。前回は90-95を29分台でクリアしているのだから、同じ人間とは思えない出来だ。でも、これだけ遅くても登りの間は先行者を抜かせる。92キロ以降は激下りとなり、私には体重、重力を支える筋力が残っていない。過去2回はパスした第31、32エイドも今回は立ち寄り、お礼を述べる。平地に戻り、速度がやや回復してゴールの補陀洛山寺を目指す。ここでも抜かれまくられ、悲しい。ゴールで私の紹介がなされて、完走を讃えてくれるが、本人は微かに首をかしげながらのテープ切となった。それでも、切れないで走ったのでよかったかな。。。7.急いで移動 ゴール後、トン汁、うどん、ぜんざい、アイスクリーム、各種清涼飲料、ビールをいただけるのだが、気温が高すぎてトン汁、うどんは手が出ない。まずはアイスだろうな。ビールは回ると大変なので回避して、ウーロン茶、お代りにアイスコーヒー。これで十分。冷たいうどんがあれば嬉しかったけれど。。。 直ぐに移動準備にかかり、16時20分には勝浦駅前に辿り着いている。前回はまぐろ丼をいただいたが、この日は食欲が全然ないし、時間的な余裕も気になるので、コンビニで納豆巻きとシーチキン巻を購入して弁当とし、駅前の足湯で寛ぐ。黒爪がひどいけれど、低温ヌルヌルのお湯に癒される。 紀勢線特急南紀8号では無事に自由席を確保でき、熊野灘を眺めながら名古屋に戻る。万事順調ではないにしても思い出深い大会ではあった。次の機会があるようなら、白浜でパンダを観てから現地入りをしようかと思う。熊野本宮はいかなくてもいいでしょう。。8.おまけ 今回の移動はどうも不本意なことが多かった。「往路の南紀1号」 後ろの席の女性(大会参加者かと思うような雰囲気だったが)が両足を窓際のハンドレールから私の席にまで伸ばして寝ているんですよ。陽光に輝く熊野灘を観ようとすると否が応でも足が目に入るんですよ。どう思います?「復路の南紀8号」 新宮で自由席に大量乗車。それは仕方ないとして、老人の登山服を着たグル-プ。席を4人一纏めにしたいらしいが、私がいるので差し向かいの席にできないとか言っている。10人以上のグループで一両しかない自由席で気ままに席を確保できるわけがないし、したいなら始発にのればいいと思うが。登山者らしい話ぶりながら、神倉神社は怖くて上まで行けなかったとか・・・500段の石段を昇降できなくて3000M級の登山論議とは・・・聴きたくもない話を大声でずっとしているので、私は眠れない。他にも空いている席があるのに男性の老人が私の隣の席に座る。往路の女性と同様、他人との空間共有が下手な人で、肘をやたらに水平方向に展開していて、私の空間領域(=手すりから手すりまでの間)にずかずかと入ってくる。。なんで後から来た人にこういう目に遭わされるのかなぁ。。。団体ならではの騒々しさで落ち着かない。敬老者の席取りニュースを思い出してしまった。これだけ元気なのだから、医療費減免とか老人パスは廃止して、子育て世代、教育費に予算を回すべきと改めて思った。「復路ののぞみ」 エクスプレスカードのポイントが貯まり、有効期限が近付いているので名古屋からののぞみをグリーン車にした。(他の使い道がないのだ) 美しいアテンダントさんもいらして、広い席は快適。直前の不本意な移動は忘れよう、としたのだが、トドメが。。。斜め前のカップルの内の男性が終始ぶつぶつ独り言をつぶやいている。普通に紳士っぽい外見なのだが。。。 今回は人間観察の場を与えられたと総括するのがよいのだろうか。

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  • 23 Apr
    • 奥熊野いだ天ウルトラマラソン:暑さ負け

       昨日の奥熊野いだ天ウルトラマラソン、完全に暑さ負けし、10時間47分と沈没しました。個人詳細編は後日書きますが、前半予定通りタイムを稼ぐも、午前9時から気温上昇が始まると登りを上手くこなせない→足が削れて下りもこなせない→回復を待つも回復は起こらず、そのままゴールへ・・・という悲しい展開でした。  当日の新宮アメダスによると昨日の最高気温は26.4度。これは・・・無理でしたね・・・保守的なレース運びをするべきでした。6月の奥武蔵、7月の津軽は以前のように守銭奴のごとく足を出し惜しみしながら走らなければと戒めています。 今日は総括感想のみ。・スタート地点、いつもの強者達があまりいない。代わりに若いランナーが増えた印象。コスプレランナーも激増の感じ。・このコースのことをあまり知らないでエントリーをした人も多いような印象を土曜日、海沿いで足湯をしている時に受けた。(ドロップバッグやコースのことを周りに訊いていた人達がいたので・・・偶々か?)・オールスポーツがいなかったですね。・暑さのせいか、一部ランナーの走力不足か、準完走を選択したランナーがものすごく多かった印象。(この大会は62キロ地点が92キロ地点の近くにあり、30キロワープすることができる) またエイドで座り込んでいる人が多かった印象もある。・ゴール地点で無料の振る舞いがあるのだが、今年はアイスクリームが提供されていた。熱いうどんとかトン汁とかはちょっといらないので、冷たいそば、うどんの方が受けるでしょうね。・ゴールからの無料送迎サービスだが、新宮方面もしてはくれるようだ。但し、「アレンジしました」ということなので、新宮方面に移動したい人は少し待つかも。・なぜ、この点に注目するかですが、大会の人気が上がったため、勝浦でベッドのあるホテルの確保が難しくなってきており、新宮駅周辺のビジネスホテルを考慮するのもありかな、と思うから。私は申し込み初日のファックス合戦に負けてしまい、普通の民宿になってしまった。申し訳ないけれど、次回はここはないな、というクォリティだった。・主催者が宿泊施設を600円の手数料で段取りするのはもうやめてはどうか? 他の大会のように送迎バスは指定時刻に勝浦と新宮の駅前からピストンで動かす! 宿泊は各自手配でいいのでは? 少なくともファックス先着優先制度は勘弁してほしいです。しかも午前0時申し込み開始なんですよ!!! 繋がるまで待っていろ!ということですか。・とはいえ、いつものことながら激厚エイド、熱心なスタッフ、風景等満足度は高い大会。次回以降も申し込み開始後直ぐに埋まるのでしょうね・・・

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  • 20 Apr
    • 将棋名人戦第2局:佐藤快勝

      昨日今日で行われた名人戦第2局は、佐藤の快勝。廻しを組み合った瞬間には既に有利になっていて、全く隙なし。以下は解説は全く読んでも観てもいない私個人の所見です。この将棋は実況を丁寧に終えていたわけではないが、今日の午後アクセスしてみると1図になっていた。個人的に歩を突き捨てておいて飛車を上がってタメを作る、という手順が大好きであるせいもあるが、この段階で佐藤有利と思う。1.居玉であるため後手の攻撃陣からの距離が確保されている。2.敵角の睨みを躱しながら利かせを入れることができた。3.ここに至るところで、4六歩をタダで取らせたこと、端歩突きが速度アップに寄与している。4.先手角の睨みが素晴らしい。  羽生に有効手がない。指す手がないので△5二金と上がるが、▲3四歩が厳しすぎる。銀を下がると▲2四歩以下7四銀を標的にした十字飛車が決まってしまうので、泣きたい気持ちで4四に銀を出すしかないのだが、やはり▲2四歩以下歩交換をされると▲4五歩があり、進退窮まっている。 △6四歩と先手の角に働きかけようとするが、▲同歩△6五歩の瞬間、後手の飛車角の利きが止まる。そこに▲3三歩成を見舞われ、後手陣は崩壊した。 羽生が6四歩を排除できたのは32手後。大勢が決した後である。 いかに佐藤の攻めが合理的、スピーディであったかの証ではないか。 戦前は羽生圧勝かと思っていたが、佐藤復調なら番勝負として楽しめる。まだ信用回復まではいかないのが正直なところではあるが。(そもそも負け続けているので対局数が少ないし・・・2月はゼロ!・・・最近も3連敗)

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  • 16 Apr
    • ウルトラマラソンの天気:次の週末は暑そう・・・

       昨日の「かすみがうらマラソン」。事前の予報では超荒天ということだったが、本番では風も収まり、好コンディションだったとのこと。この大会にしては珍しい。参加ランナーは荷物預けで往生したと聞くが、そこさえ切り抜ければPBを出した方も多いのではないか。 さて、この週末は相当に暑いようだ。下は和歌山・新宮の予報だが、私が奥熊野いだ天ウルトラマラソンに参加した2015、16年の大会開催日の最高気温は21度。 これはいかにも暑すぎる。サブ10の目標を下げるべきか・・・昨年の「えびすだいこく」で、カンカン照りとなり、12時間近くかかったことを思い出してしまう。「えびすだいこく」の後半は木陰が全くなくて、エイドの被り水も常設とは程遠く、沈没を誘発したのだが、奥熊野は全エイドに被り水があるし、エイド数も遥かに多い。 トランジットバッグに冷却スプレーを置いておくことも考慮するか。。。※ 富士五湖地方は最高気温30度ということである。。厳しい。。  

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  • 14 Apr
    • 将棋叡王戦:高見先勝

       将棋叡王戦は夕食休憩後、形勢が一変。一瀉千里に高見の勝ちとなった。前のエントリーで予想したように、後手玉の逃走ルート確保が効いてくる展開となった。 1図は夕食休憩時点の盤面。普通は銀を逃げるところだが、金井は▲2三歩成を強行。歩成は権利なので、なぜ急ぐのか訝しいところである。 ただ、仮に▲2九銀と躱したとしても△8七歩成~△9七歩成がかなりの速度で、私なりに精査したところではどうも先手の分が悪いようだ。金井は金の入手を急ぎ、▲7五金と敵飛車牽制に望みをかけたのだろうか。 しかし、竜が2三にずれた状況での金の投入はやはり非効率で、投了後、ご本人が失敗を認めていた。棋界でも筋の良さではトップクラスの金井をもってして、この異筋に踏み込ませるのだから、タイトル戦の圧力、夕食休憩の迷い等があったのか・・・ これを言い出すとキリがないが、9筋位取りを許したのはどうだったか?という気はする。後手はこの段階で持ち歩がなくなっていたので、▲9六歩と突いておけば、後手からの攻め筋はかなり限定されていたはずだから。 この第一局は、ふわふわしながら戦ったところもあるかもしれない。第二局からは腰も据わることだろう。

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    • サッカー日本代表選手選考

       大会直前の監督更迭で前途不透明な日本代表。メンバー選考がどうなるのか気が揉めるところだが、「日本代表に中村憲剛を呼べ」という記事を見かけた。 全く同感。。。前回大会選考発表の際、川崎フロンターレのバスを取材していたカメラは中村にアングルを当てていたのをいきなり大久保に切り替えたシーンを今でも覚えている。何というか代表選考でこれ程不当な評価を受けてきた一流選手もそうはいないのでは? 相手から見たら、こんな危険な選手はいないと思うのだが。 ダメですかね? 岡崎、本田、香川の名前は出ても、なぜ彼の名前は出ないのでしょう?

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    • 将棋叡王戦観戦中

       予め申し上げておきますが、この番勝負、私は金井六段の応援ポジションで、エントリーを書かせていただきます。 対局会場が名古屋城でまさにお城将棋。ニコニコの中継で観戦しているけれど、かなりの入場者数があり、結構、盛り上がっている。よかった。。。  現在夕食休憩中。解説陣は先手推しのようだが、かなり難しい。△3七歩が入っているので、先手玉が相当に狭い。後手玉は8二までの逃走ルートがあり、かなり粘りが効きそう。 先手側から見ていて全く楽観できる感触がないです。

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  • 12 Apr
    • 将棋名人戦第1局:羽生先勝&通算1400勝

       昨日今日、行われた佐藤天彦対羽生の名人戦第1局。非常に難解な将棋と思われるが、恐らくは羽生の名局。横歩取りから一日目から決戦に入る。 二日目の今日も激しく攻め合い、私が午後、アクセスしたところ1図になっていた。私なら反射的に銀を5八に打ち付けるところだ。ここさえ凌げば▲6三歩成以下いくらでも手番を維持できそうだし、まずは自玉の安全を図りたくなるものだから。  ところが、羽生の着手は▲3八玉!!! 金を王手で奪われるから、半手の価値しかないように思われ、1秒も考えないところではないか。しかし、2図まで進み、打ったばかりの角で成桂を払い、△同馬に▲4八銀と叱った3図では訳が分からない。 理屈では後手がよいはずである。大きな駒得だし、先手は金気がないので直ぐの攻めがない。佐藤、長考に沈む。形勢判断を求められれば、後手が悪い道理はないのだが、直ぐの寄せが見当たらない。馬を逃げる気になれないのであれば、攻めるしかないのだが・・・・ 佐藤は△5九金を決行するが、これで寄り切らないことが分かっている中での着手とあっては、内心、相当に落胆していたのではないか。本譜は金を先手に渡してしまい、かつ後手は金が手駒からなくなり、詰めろが先手玉に全くかからなくなるので、非常に損な取引になってしまっている。 ここまで見切って1図の▲3八玉を指したとすると、これは物凄いとしかいいようがないのだが、羽生のことだから、見通しをつけていたのだろう。。。 下馬評は羽生名人奪還説の方が優勢だろうと思うが、佐藤もよく頑張り名局になった。その上で抜け出したのが羽生であった。この番勝負の帰趨予想において、誰もが下馬評を再確認したことであろう。

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  • 11 Apr
    • 奥熊野いだ天ウルトラマラソン、書類一式到着

       4月22日に開催される奥熊野いだ天ウルトラマラソンの書類一式が郵送されてきた。前日受付不要の大変、ありがたい大会。思う存分、土曜日を観光に投入できる。書類郵送費用込みで14,500円の参加費用は素晴らしい。 内容確認をする。那智勝浦の商店街割引のところをみると、前回と比べて料理店が激減し、なぜか畳屋さん、時計屋さん、携帯ショップが載っている。うーん。。。まぁ、いいか。。。 前日観光はあれこれ考えたが、新宮駅周辺の速玉神社、神倉神社、新宮城を回ることにした。(本社は遠いので今回はパス) 夜行バス利用も考えてみたが、案外な価格になって、JRの往復割引とエクスプレスカードの組み合わせとの料金差がそれ程でもないので、土曜日の移動にすることにした。 那智の近所だと、白浜でパンダを観ることもできるし、次回こそ熊野神社本社にいくこともできるし、まだまだ前日観光に困ることもなさそう。まだ何回かは気持ちよく参加できるだろう。 今回の走り方だが、ここばかりはイーブンペースは無意味。(前半にドーンと下りがあり、後半は2回の激坂がある建付けだから) 40キロまでに相当の貯金をこさえておかないと、終盤のロング坂で気持ちがへし折れる。前回は40キロでサブ10に対し23分の貯金をこしらえたものの、仕上がりは4分まで縮小。安心しようと思えば、40キロ地点で30分くらいは必要ですかね。 70-80キロが微妙な登りで意外に時間を食うので、ここを頑張れれば坂道で余裕を持てるのだが、この辺りの実際の展開と自分の受取方、身体の反応そのものを楽しんで走ってみたい。

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  • 08 Apr
    • 将棋NHK杯戦:山崎2回目の優勝

       「主題、取り上げないの?」と訊かれまして、そういえばそうだったなぁ、と書くことにしました。 この対局の前時点では稲葉が復調傾向。NHK杯戦では準決勝の対豊島戦で見事な受けをみせて勝利。山崎は可もなし不可もなしか。なんとなく、「稲葉が厚いよね」というのが私の予想で、大方の人も同様だっただろう。 実際の対局日は2月26日であり、稲葉は日を置かずして行われた順位戦最終局で行方に圧勝して、プレイオフ進出を決めたことになる。NHK杯戦決勝敗退は痛くないはずもないが、そこはトッププロ、切り替えたか。 将棋の方だが、稲葉の飛車の動きがやや奔放すぎて、山崎にきっちり咎められたのが1図。この後、▲1七桂で行き場が著しく制約されることになり、稲葉の苦戦が明白となる。 角を柔軟に動かし、大作戦勝ちになった山崎。2図までくると色々と勝ち筋がちらつく。本譜は▲8六飛とするが、あっさり角を切って▲8二歩の方が分かりやすいか? 先手陣は角を渡してもどうということはなく、歩が1枚しかない後手は受け方が難しそう。本譜のように歩で備えがなされてるところにわざわざ飛車を動かすのはあまり筋が良いとは思えない。  本譜は稲葉が金を繰り出して、先手の飛車を抑えようとする。山崎は▲7六歩等付加価値の乏しい手を余儀なくされ、その間に稲葉の角も進出してくる。攻めていた山崎が手番を維持できなくなっていて、流れが変だ。 3図の▲9五歩は相当な悪手と思う。△同金に▲8七飛では何をしているのか訳が分からない。△3三桂と活用されたところで、山崎、危機感が乏しく▲9二歩。そんな隅っこで戦っていて大丈夫か? △4五桂と跳ねだせば、後手優勢になっていたところ、稲葉は△9六金。こんな金は見捨てて、相手に手数をかけて取らせるのが筋というものなのに・・・山崎は飛車を8五に浮き、これで△4五桂も封じ、形勢は再逆転。以後は飛車交換に持ち込み、彼我の玉形大差のため、圧勝とはなった。 山崎は対羽生戦4勝しているが、その内の3勝は棋戦制覇に繋がっている。ご本人ももしかすると2回戦を突破したところで、何かしら自負、予感を抱いていたのかもしれない。 久々に存在感を見せてくれて、私もうれしいです。 

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  • 06 Apr
    • 棋士人生に終止符を打つ一局(中尾敏之)

       3月27日に戦われた中尾対青嶋戦。勝利すればフリークラス脱出、敗北すれば引退確定という実に重い一局。この将棋の棋譜をもらったので、並べてみた。(当日は実況があったようだが、全く見ることができなかった) これほど重い対局となると、かつての奨励会であった「負けた方が退会」の宮本-鈴木戦か。あの将棋は宮本がその後勝ち続け、ついには棋士にもなったので意味を持ったが、そうならない可能性もあったわけで、やはり中尾ー青嶋戦の方が重いだろう。 プロの解説に接していないので、以下が正しいのかは承知していないが、中尾に十分以上の勝機のある将棋だったのではないか。 先手中尾で戦型は今時珍しい相矢倉。それも森下システム。 存分に組み合って、中尾が仕掛ける。こんなにストレートに仕掛けさせていいのか?青嶋? (そもそも君は振飛車党だったのでは? 最近フォローしてなかったけれど、棋風転換しているの?) 中尾、銀損の代償に手番を維持し続け、角を7七に移動して王手。このラインを回避するのは難しい。2図までやってきた。決め手がありそうな感じだが・・・ 本譜はいきなり角を切ってどうも指し切ったようなのだが、代わりに▲3七桂ではダメだったのだろうか? 馬筋を止め、角のラインを最大活用しながらこびんをこじ開けにかかる。合理的な攻めだと思うのだが・・・盤上で最も働いている角を捨てたのは疑問手だったのではないだろうか。 言っても詮無いことだが、昨年度、小林宏、牧野(2敗)、佐藤慎戦の敗北が痛かった。それでも、最後の最後で将棋ファンの注目を集めるところまでは持っていったし、永世称号保持者の佐藤康光を倒したのは、プロとしての見せ場をつくったわけで、立派だった。これだけ指せるのなら、もっと前から本気になれなかったのだろうか?とか考えてしまうところは様々あるのだが、結果はでてしまった。 中尾は今後は別の業界で機会を探すということ。良い結果になることをお祈りします。 

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  • 04 Apr
    • 銀河英雄伝説アニメリメイク

       『銀河英雄伝説 Die Neue These 第一話 永遠の夜の中で』がGYAOで放送。第1話でアスターテ会戦の3分の2が終わった。見る限りでは、原作や旧作と全く同じストーリー。 帝国軍の軍服は旧作よりもダサくなっており、ヤン・ウェンリーはイケメンになっている。ブリュンヒルドは随分と細身になり、これ戦艦なの?という感じを受ける。 今回は12話のみの放送ということで、それ程先まではいかないのだろうか? 多分そうはならないだろうが、個人的な希望を述べさせていただく。・原作のようにアムリッツァの戦いで同盟が壊滅的敗北を喫するというのはやめてほしいです。理由は明白。2国の拮抗が全体の話の10%の段階で失われてしまい、国家の興亡を予想する楽しみが失われたから。・田中芳樹の作品で頻出現象だけど、『主人公陣営の人材>>>敵陣営の人材』が極端すぎ。同盟側の無能な将官、政治家をもう少しテコ入れして、抵抗できるような建付けにしてほしいもの。・キルヒアイスが第2巻途中であっさりアンスバッハの手で殺されるというのもやめてほしいです。作者の田中芳樹自身が反省しているように、ストーリーの膨らみを潰すのと同義。キルヒアイスが負けるのであれば、それはヤン以外にありえないです。(今回はそこまで行くはずもないが)・ヤンが地球教徒ごときに倒されるのもやめてください。・バーミリオンで無理やり、互角の戦力でラインハルトとヤンに対戦させるというのも違和感がありすぎ。・フェザーンも簡単に陥落しすぎ。ボルテック裏切り=帝国の侵略では芸がなさすぎ。ルビンスキーなら監視をもっと密にしていそうなもの。 せっかくリメイクするなら分厚い作りにしてほしいですね。無理だけど。

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  • 03 Apr
    • 将棋大賞発表:最優秀棋士は羽生

      最優秀棋士賞は羽生か。。。年度成績32勝22敗、タイトル戦2勝1勝22敗で最優秀かぁ。。。敢えて献呈しなくてもよかったと思う。失陥した王位戦、王座戦の内容もよくなかった。年度末に順位戦で勝ち抜いたハロー効果ですかね。名局賞が竜王戦第4局というのも意外。第2局の方がいいと思うけどな。第4局に対局時点では知られていない深い話でもあったのだろうか?選考会は将棋世界に載るのでそれを読めば、経緯は分かるが、国民栄誉賞バイアスがかかっているのではないか。将棋に限らないがこの種の「大賞選考」が常に客観的、透明、納得感十分というわけではないので、読み流すのが良いのだろう。

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    • 両陛下、お忍びで花見:その時、私は?

       昨日の朝、7時10分頃、北の丸公園側の北桔橋から両陛下は皇居の外に出られ、桜をご覧になったとのこと。(こちらで詳しいお話はあります) GPS時計によると、この日、私は7時7分13秒に竹橋のパレスサイドビル反対側からランをスタートしている。北詰橋は500Mくらいのところだから、2分20秒で到達しているはず。ということは、スタートを1分遅らせていれば、両陛下のお姿を見ることができたということか?! 報道陣が多いな、とは思ったのだが、勘が働かなかった・・・両陛下の訪英時(1999年だったか?)に直接みたことはあるが、惜しいことであった。 今朝のニュースでその光景が映っていたが、よくみかけるスキンヘッド、ランシャツランパン、腕の振りが歪なランナーさんは両陛下を全く気がつかず、さっさと通り抜ける場面であった。案外、分からないものなのだろうか? 私だったら、オーラを感じて、気がつくはず!と力んでみたいところだが、報道陣から事態を洞察できない私には何も言う資格もない。。。あと5分スタートが遅ければ、お姿を見られたのに。。。

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