• 31 Dec
    • 大晦日振り返り(将棋編)

       今年の将棋界は10月以降のスマホカンニング疑惑転じて連盟暴走事件の後味が悪すぎて、主要棋戦や棋士動向が記憶から消えてしまいそうなのだが、思い出してみましょう。 まずはなんといっても、名人交代とその後の羽生の苦戦ぶりですか。前期名人戦の第2局は時代の分水嶺になりかねない一戦だったと思います。いってみれば、棋聖戦と王位戦はそれぞれの挑戦者の善戦というところもあるにしても、名人戦2局の余韻の中で戦われた感覚も私の中では色濃いのですが、プロ将棋界、一般ファンにはどう映っていたのでしょう? あとは、徐々に世代交代が進んでいる、ということですか。とにかくいわゆる羽生世代の棋士達の成績が悪すぎて・・・継承するべき現在30前後の棋士達も圧倒的に勝ちまくるという構図にはなっていないものの、潮目はみえつつあるか、と。近藤の王将リーグ入りとか藤井四段昇段とか、この世界も旬のメンツが入れ替わりつつあり、以前旬といわれた人々(羽生世代後を担うと思われていた層)の中二階化傾向が窺えます。 戦型も随分と流動化しており、角換わり腰掛銀では塚田流とか千田流とかいろいろな指し方がみられ、アマでも楽しめそう。矢倉も後手の指し方に幅が出てきて、後手美濃とか急戦矢倉とか定跡をきっちり知らなくても自分の感性で指せなくもないような感じです。対して横歩取りは鉄火場過ぎて、アマは手を出しにくい感じ。ソフト導入で発想が広がっているのかとも思われます。 来年は電王戦と三浦の復帰のありようが主関心事項ですね。将棋世界をついに3か月連続で購入しないことになり、自分自身でもかなり驚いております。 自分自身については、地域の大会で指し将棋を楽しませていただいており、悪いものではありませんでした。最近は小学生といいところで当たることもあり、自分の子供は将棋をしないものですから、顧みてもったいないことをしたなぁ、と思うところです。

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    • 大晦日ですね(ラン編)

       今日は駒沢公園を10周ほど走ったくらいで、あとはまったりとしております。 この一年、随分な数のエントリーを上げ、いくつかには過分なアクセスもいただいたようで、ありがとうございました。 ランニングの振り返りは年度で行うものか、暦年で行うのか特に定めはないと思いますが、暇なんで暦年の振り返りをします。 昨年は出るレースのほとんどを目算以上のタイムでクリア。例外は下痢→脱水症状で壊滅した佐倉のみ。富士登山競争完登、秋田内陸でサブ10とメモリアルな一年でした。対して今年は、絶好調で臨んだ1月の「勝田」で3時間5分台のPB達成、3月の「佐倉」は個人歴代2位ながらも初めてフルマラソンで上位5%内突入、4月の「奥熊野いだ天」でウルトラ連続サブ10達成と、前半は申し分なし。 5月の「外秩父トレラン」は突っ込みすぎて結果いまいちも、6月の「いわて銀河」ではタイムは10時間36分かかるも猛暑の中、好順位で完走。しかしこの大会で左膝をたんこぶみたいに腫らしてしまい、以後のレースではどうも思うに任せないことが多かった。 7月の「富士登山競争」は5合目打ち切りでモチベーション激下がりとなり、タイム悪化。8月末の「立山登山マラニック」は頑張ったもののやはり室堂打ち切りと天候の支援もなく。。9月にアキレス腱も痛めて、ある程度回復した中で出場した「巨峰の丘」は楽しく走るも、よく考えるとこの日も雨。10月の「えちごくびきの100キロ」も終日雨の中、サブ10から大きくオーバー、順位もいまいち。 とはいえ、持久力は大丈夫そうなのでスピード強化がカギだよね、と10月末の「あつぎハーフ」からハーフや10キロを入れるようにして、それなりの成果もあったと思うが、「つくば」は上位10%から溢れ、「はが路ふれあい」もコースの建付けの前に大苦戦。年代別ランキングの更新の目途が立たない状況で一年が終わろうとしている。 この一年、ボディケアには本当によく留意したのに、殿筋がパンパンでろくにスピードが出ないまま暮れようとしている。やや不本意感があるか。てこ入れのため、イボイボのついたローラーを購入し筋膜リリースに励み、インソール導入で足の一層のプロテクト、ニューシューズ購入とフォームチェックで姿勢改善とやれる手は打ち尽くしているが、果たして来月の勝田は前回のように暖かく迎えてくれるだろうか。加齢に対しできるだけ抵抗していきたいというのが来年年初の誓いになるだろう。 

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  • 29 Dec
    • 【スマホカンニング疑惑】「李下に冠を正さず」ですか?

      サンスポのこの記事には驚いた。疑惑は晴れたが、ここまで大ごとになったのは誤解を招くような行動があったことも一因だろう。これを書いた今村記者は(ある意味)凄い度胸である。この記事に出てくる「高段棋士」、ライターの妄想、捏造でなければ、この人も凄いですね。前のように「仲間」として指せるか、それとも「異分子」と意識するか。「こればかりはやってみないとわからない」と高段棋士は首をひねった。顕名でないので、今村記者程ではないけれど。私がこの人の立場なら腹の中はどうであれ、「こういう判断で定まったのだから、わだかまりなくやり直したいですね」といっておく。その程度の打算もできない人達の集団ゆえ、こういう暴走になってしまったのだろうか。どこかでブレーキをかける人がいなかったのかな、とずっと訝しかったのだが、いなかったのですね。

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    • メディアのダブスタ(電通事件)

       電通の女性社員自殺は社長退任にまで至った。以前も同社では社員の自殺があったが、あの時と違いここまでの展開になったのは今回は若い美しい女性が対象だったからなのだろうか。 メディア、厚生省がそれぞれに電通を批判していて、その内容には異議はない。しかし、である。顧みて、それぞれはブラック業務を構成員に強いていないかというと甚だ心許ない。 妻の知人に在京テレビ局の記者をしている女性がいて、本件がニュースになった時「あら、私が若い頃なんか100時間残業なんか当たり前だったわよ」と言い切り、妻は『この人にも娘さんがいるだろうに、お母さんの視点では本件をみないのね・・・』と内心慨嘆したそうな。ロンドンに住んでいた頃、下の階にやはり在京テレビ局の駐在員がいて、事件があると夜でもお呼びがかかると仰っていた。今でもそういうものであると聞く。ついでにいうと、そこまで残業していても、いや残業で疲弊しているからか、ああいうグレードの記事や報道の仕方になってしまうのだろうか? 中央官庁の残業振りは今更いうまでもない。国会開会中の残業は私のような根性なし、マイペース人間の受忍限度を10倍は越えている。そうでなくても、主要制度の改正審議が始まると、説明資料→パブコメ資料等資料作りの津波が押し寄せる。私が関係する省庁は厚生省ではなく経産省や環境省なのだが、恐ろしい時間にメールが発信されている。 もう少しまともな時間に帰宅して、脳と身体をリフレッシュして仕事しましょうね。。。いろいろなことを誤ってしまいそうです。

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  • 28 Dec
    • 【スマホ疑惑】第三者委員会所見発表後

       一昨日昨日に続いて、いくつかの後追いを少し。1.連盟記者会見で執行部責任に関する質疑 産経にフルテキストが載っていたので、引用しながら、感想を述べる。「島」 「~三浦さんには来期、今回と同じ組でご登場いただくことになると思います。 疑惑の根拠とされた30分の離席が実際にはなかったことを確認できなかったのは痛恨の極み。月例会などで三浦九段の離席を指摘した棋士の方たちの処分までは、考える余裕はありません。私自身の責任は重大と認識しています」→ これらの人々への何らかの処分、さらに自身の責任の取り方について含みを残した? そこまでは考えていないが流れで言ってしまった? 青野「三浦九段が30分も離席していたという指摘がありましたが、その場面は実際には6分、3分、3分でした。対局相手の棋士には、錯覚があったのでしょう。週刊誌に“疑惑の挑戦者”のような記事が出ることが確実ということが、竜王戦対局の3日前に判明しました。竜王戦が中止になるような事態は何としても避けないといけない。それで対局者の交代になったのです。→ 記事=竜王戦中止という整理に走ってしまったのが何とも痛い。早計。記事が出る前提でどういう広報を行うか、リスクヘッジを行うかについて、弁護士とか外部理事とか主催の読売と相談してほしいところ。全部を執行部で抱え込むから、批判を一身で浴びることになる。世の中の人達はもっとずる賢くて、こういう厄介ごとが降りかかってきそうな時は、誰かにケツ持ちさせるように考えるものだ。 なお、連盟から三浦九段に『休場』を強要したことは間違いなく、ありません」→ では休場届が出なかったことを理由に出場停止処分にする根拠もなくなるのだが、そこのところを青野は分かっていて、答弁しているのだろうか? 記者の質疑もいまいち突っ込みが足りない。2.三浦側の対応 三浦側の弁護士が金銭・名誉の回復を求める方向であることを明言している。また、第三者委員会の所見については、当ブログでも指摘したように連盟と契約関係にあることを理由に連盟側に肩入れしてその判断を「妥当」としたものであると否定的に評価している。これは、本件の建付け上そうなってしまう(委員会は「第三者」と名乗っているが第三者ではない。連盟には監査役会が存在せず、執行部を牽制する機関がない)のであるが、当然の批判であろう。 しかし、その第三者委員会をもってしても、三浦シロの所見はデフォルト、所与となったので、三浦側の弁護士からみれば、あとの折衝は非常にやりやすい。しかも、処分明けの期間であるはずの正月の群馬での将棋祭りへの三浦の出演が本人の知らないところで勝手にキャンセルされていたというし、突っ込みどころには事欠かない相手である。将棋に例えれば、どう寄せるか楽しい考慮時間というところか。3.渡辺への視線:ブーメラン こうなった以上、久保、渡辺、橋本に取材がいくのは当然だろう。既に東スポがこういう記事を出している。記事という代物ではなく、ネット上の発言と憶測をくっつけただけのお手軽な書きものだが、世の中の雰囲気を現してはいる。 ついで本日発売の文春では渡辺の取材記事が載っている。といっても「今は何も言えない。でも後悔していない」というだけのもの。文春自体は、10月に三浦に対して公平さを書いた記事を書いたことは頬かむりであり、今週号でも第三者委員会は将棋の素人であることを匂わせることでその所見への疑義を忍び込ませようとしている姑息さが気に入らない。良いスクープもあるのだろうが、文春砲とか称えるような媒体ではない。彼らもまたゲスですよ。 まずは執行部の人達は三浦に相対して頭を下げてはどうでしょうか。そうしないと修復が始まるはずないですよ。  

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  • 27 Dec
    • ミズノのランニングフォームチェックに行ってきました。

      映画を見終わって、直ぐに神保町に移動する。エスポートミズノでランニングフォームチェックを受けるためである。代金3240円(税込み)。所要事項への記入→着替え→トレッドミルで5分ちょっとのラン(キロ4分半ペース)→分析結果のレクで20分ちょっとか。評価項目はSafety, Posture, Relax, Ride, Swingで順に74、73、71、81、83で総合は81.5。意外にも足の運びはよいそうで、これは土曜日に購入したインソールとその際の指摘を踏まえて靴の先端部分に詰め物をした成果だろうか。そもそも、よい足の運びなのか? 対して、腕の振りは少ないとのこと。むしろ肩を動かしてしまっているという。主観ではそういう認識はなかったのだが、先日もストレッチブースで肩甲骨が硬いという指摘もあったし、これはストレッチ強化の必要がありか。背中で両手をいくらでも組めるので柔らかい、腕で骨盤を動かせていると思っていた。体幹はしっかりしていて左右のぶれはない。左足がやや外側に向いているので矯正をする方がよい、微かにO脚なので内転筋を鍛えてください、とのことでもあった。※下のように光点をトレースして、フォーム分析をします。正直なところ、2500円+税位が妥当なのではという気もするが、こういうサービスをしているところが少ないし、目の付け所はよいのではないか。知人にスマホで動画を撮ってもらえる人はそちらから試す方がお得でしょう。終了後、竹橋のランピットに移動して新フォームをチェック。腕を指摘レベルまで引くのって結構大変。20キロ・皇居4周をこなすつもりだったが、ハムストリングの緊張が尋常ではなく、2周で断念。靴とフォームをテコ入れしたが、まだまだ本複への道程は長い。

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    • Star Wars Rogue 1

      将棋連盟の記者会見内容読み上げ放送開始を待っているが、なかなか始まらない。なぜこの時間にニコニコ動画を視聴できるかというと、昨日で仕事納めにしてしまって今日から休暇になっているからである。(笑)今日は既に色々とこなしてきたので、待ちながら2本程エントリーを書いた。朝一で二子玉ライズにSTAR WARS Rogue 1を見に行く。前知識皆無のままの出撃である。当然がらすき。子供がうるさくなくてよかったわ。この映画に対しては、激賞している人と、糞味噌にけなす人がいた。私は、「うん。これはお金を払う価値はあるね!」です。もう数多のレビューがアップされていて、概ね絶賛モードのようでもあるが、私の感想はこんな感じ。・せっかくアイマックス3Dシアターに行ったのに、前半は夜間、暗所の描写ばかりでさっぱり活きない。登場人物が多すぎる。なかなか焦点が定まらない。・おお! ターキン提督ではないですか。相変わらず冷酷ですね。いい感じ。・デススターの設計図奪取作戦からは素晴らしい。青い空、海を背景に急降下、上昇を体感できる3Dならではの空中戦の興奮。デススターやデストロイア―のワープアウトの迫力、同盟軍の工作でデストロイア―2隻が横倒しになりゲートもろとも破壊されるシーンの密度、文句なし。・フォースを持ちえない戦士(とはいえ凄腕)の覚悟(なぜ彼らは参戦したのだろう?)、経緯は様々だが同盟軍で生きるしかなくなった人々、汚れ仕事を引き受けてきた人々の筋の通し方とか、エピソード4のようにヒーローヒロイン物語ではないところも垣間見れて、分厚さを感じる。・おお、レイア姫(そもそもなぜ「姫」?)。CG? エピソード4の冒頭ってこんなに際どいタイミングだったか。40年前が今に戻ってきたのに、映像がすんなりつながるのにも驚き。 私の中では、5>ローグ1>6>4>7>>>>>1,2,3です。

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    • 【スマホカンニング疑惑】本日記者会見:ああもう! 

       今しがたニコニコの記者会見読み上げを聴き終えたところ。表題通り、非常にストレスが溜まっている。・なぜ連盟側の記者会見は動画で流さないのか? 会長として谷川がファンに直接説明することが妥当だった。その嫌な部分を吉川アナにパスしてしまう。逃げをいわれてもしかたがない。・三浦に辛い思いをさせたことは申し訳なかったが、連盟の対応は妥当であったと総括。将棋では正着以外は全て敗着という状況がよくあるが、三浦が不当な境遇に陥った以上、悪手。第三者委員会の整理は整理として、迷惑をかけた方の当事者が自己弁護を言わない方がよいのだが。。。それくらいの公衆関係のノウハウぐらい弁えてほしい。これも将棋を引用するが、負けた人は「負けました」と頭を下げる。それを実生活に転用すればいいだけのことだが、やはり競技限定の振る舞いなのだろうね。悲しいけれど、競技の精神性の高さは実生活のそれを担保しないのがこの世の中の常である。・経緯について。関西の連絡会で久保が竜王戦について指摘したことが発端→一致率を鵜呑みしてしまった、とのこと。8月上旬に長時間の離席を慎むようにとの通達を出したところ、三浦はこれに従っていたという。であれば、処分の根拠がない。どうも千田の所見だけで、統計処理の基本も弁えずに三浦黒で突っ走ってしまったのではないか?(追加)・前も書いたが、誰がどういう判断で三浦スマホ不正の所見を確定させたのかが不明なまま。島邸に有力棋士が招集され、電話で関西から久保が参加したともいわれるが、この集まりの位置付けは何か? この場ではない理事会等で決まったのであれば、その時の議事録はあるのか? なぜここに私が拘るかといえば、構成員の処遇決定の場が非公式談合であっていいはずがないからと信じるからである。対外説明ができない経緯で理事あるいは理事に影響力を行使できる有力者の専断が許される、しかも理事や有力者は処断される人物と利害関係にあるなどという絵姿が美しいか、世の中の理解を得られるか?棋士の世界は従来はこういうことを考慮せず回ってきており、今回も従来志向のまま良心に従い個々の判断を行ったのだろう。しかし世の中は遥かに標準化されていたのである。 (追加終了)・竜王戦開幕直前に本件が記事になることが確実になって、時間がない中で対応をしたという。連盟のダメージがこれほどのものになる予見がなかったか? 三浦が白だったらどうなる?とか、第1局をキャンセルするということを一秒も考えつかなかったのか?・そもそも記事になるきっかけは誰? 犯人探しをしても仕方がないが・・・・違和感極大なのは今期順位戦他三浦が欠場した棋戦の取り扱い。なんと今期順位戦の降級はなく、来期11位に張り出しになるという。まだ3局あり、これに全勝しても11位なの?(→23時訂正:残りの対局も行われないということだ) これのどこが三浦の環境の正常化なのだろうか。三浦に申し訳ないというのであれば、順位戦不戦敗2局を間隔は詰まるが指させてやればいいではないか? これでは実戦感覚が戻らない。・理事の処分は上3人が減給30%、その他が10%。理事としての給与だけですよね? 対局料返上ではないのですよね? 上場企業の経営者の減給とは意味が違います。それよりもどういう補償を三浦に行うのだろう? 対して三浦の記者会見は生中継。当たり前だが故ない不遇に対する同情は募る。【いったん自分の中の総括】 将棋は強くても、組織運営とかリスク管理には全く知見のない若者のいうことをはいはいと信じるほど私は初心ではなかったみたい。そこは自分自身についてはよかったです。程々の猜疑心を抱いていた証ですから。また、将棋ファンを40年以上しているけれど、三浦がスマホカンニングをしているという心証をついに抱かなかったことについても「アマも捨てたものではないな」と思う。 メディアで流されたこと、有力者が語ったことを信じやすい人達は三浦黒の心証を形成してしまっていたようで、今回の顛末について意外であるという人の声も聞こえる。横道に一瞬逸れるが、こういう方々は、東京都を取り巻く問題では小池都知事が常に正義の味方にみえるのではないか。スマホ疑惑でも「渡辺が指摘したのだから」とそこはプロの判断を信じてしまう方が相当数いたように思う。 斜に構えすぎかもしれないが、見聞することをそのまま信じず、自分なりに咀嚼してこのブログを今後も続けていきたいと思います。

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  • 26 Dec
    • 遂に出た第三者委員会報告(スマホ疑惑)

       スマホ疑惑について第三者委員会の調査報告書が出たと報じられた。 連盟サイトに報告書がないか見にいったが(午後4時頃)、見当たらない。報道記事のみをベースにイニシャルのエントリーを書きます。「指摘されたいずれも実質的な証拠価値に乏しい。不正に及んだと証拠はないと判断した」「非常事態における措置として、将棋連盟の連盟所属棋士及び公式戦に対する規律権限の範囲内にあり、当時の判断としてはやむを得なかった」 うーん。いかにも苦しいですね。これで手打ちにしたい意向が色濃く出ていて、三浦が我慢すればこれで手打ちになるのでしょうが、同じことが企業や他の競技団体で発生したと仮定して「やむを得なかった」と言ってもらえるのだろうか。三浦の名誉が回復されたとも言い切れず、収入補償もなく(裏であったりする?)ということなら、遺恨はどうしても残りそう。その辺も勘案してか、正当に三浦を遇することを報告書では求めていますが、となると、下駄は連盟執行部にあるということか。「規律権限」がどこかに明文化されていれば、ここまで揉めなかったと思いますが、そうではないから異論百出になるわけです。委員会の報告書はその辺りを解きほぐしたとは言えないのではないでしょうか。竜王戦開幕が差し迫っていたから、ということを処分の合理性の理由に挙げていますが、第1局を違約金負担してキャンセル、第2局までの2週間で集中検証をすることはできなかったのですかね。キャンセル代は惜しかったかもしれないが、お金より信用を優先すべき場面だったと思えてならないです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 連盟HPには18時40分に以下のアップがあった。 本日、日本将棋連盟は三浦弘行九段の件による第三者調査委員会の調査結果のご報告をいただきました。【谷川浩司会長コメント】第三者委員会の先生方には綿密な調査をして頂き、厚く御礼を申し上げます。明日、理事会を開催いたしますので、その場で将棋連盟の方針を決定いたし、改めてお知らせいたします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 調査書本文がどこにも見当たらないのだが、第三者委員会の記者会見では資料配布があったようで、毎日新聞に写しが載っている。毎日は立派な仕事をしたが、連盟の広報には感心できないですね。事業法人であれば考えられないです。 ここでいう 「方針」が三浦への処遇を含むのか気になります。また、公益法人であり、外部理事もいるはずなのに、結局は棋士のみで運営している実態へのコメントを記者会見では求められたようでもありますが、こういうところも「方針」はカバーするのでしょうか。 私は本件を一将棋ファン視点とともにコンプライアンスケーススタディ視点でも眺めていますが、どうしても気になるのは「第三者委員会の活動費用は誰が出したのか?」ということです。舛添前都知事の場合は第三者報告の外観を維持しようとしたものの、その費用はご本人持ち、かつ会見にご本人同席であったため、客観性に疑義が入ったわけですが、今回の場合も建付けが似ている。これが、上場企業だと監査役会が調査委員会を任命するとか、第三者性を担保するところですが、連盟の場合は監事がいるものの、今回の件では存在感が皆無であり、結局は当事者である執行部が前面に出てきている。委員会の弁護士諸氏は立派な方々なのだろうが、任用されている経緯から完全に自由になれるのかという疑義を抱いてしまうわけですよ。 棋士達にもインタビューをしているようですが、報告書によると「多くの棋士が自力で指したとしても不自然ではない」という所見を示したということであり、かつ事の発端だった竜王戦準々決勝に夕食後30分の離席をしていないことが判明ともあり、「じゃあ、一体何を根拠の批判だったのよ?」と訝しい。 こういうわけで、折角の発表ではあるものの、全くすっきりしないまま今日は終わりです。三浦の名誉が将棋連盟内ではともかく社会的には回復されたと私は言い切りますが、その点だけでしょうか、今日評価できるのは。 ※ 一点追記。今更だが、合理的根拠なく不戦敗にさせられたA級順位戦2局、連盟が非を認めてこの部分だけでも処分撤回ということはできないか。一度処分が下っているから、というのは理屈にはならないでしょう。もともとの理屈がないのだから。

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  • 25 Dec
    • 高校駅伝をみて

       今日の大会を眺めてのしょうもない感想です。・女子も42キロ走らせてもいいのではないか。5区ハーフでは出場選手数が少なくてかわいそう。十分に速いのだから、交通への影響を減殺させることもできるでしょう。・男子はどうして坊主頭ばかりなのかな? 上位10校で普通の髪型だったのは船橋だけ。20校まで対象を広げても4校だけ。高校駅伝の距離だと汗が頭部から垂れてくるということはないかもしれないけれど、頭髪がある方が利便はよいような気がする。・大学駅伝でも同様だけど、帽子を誰も着用しないのはなぜ? 私クラスの市民ランナーには帽子着用を勧めていますが?・沿道の応援が案外少ないのね。箱根と違って位置取りに苦労することはなさそう。・トップ校の選手たちのタイムは素晴らしい。5000M14分台が当たり前ですか。このまま外挿して成長しないのが残念。。 正月の箱根は2日に観戦にいきます。

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  • 24 Dec
    • インソール導入

       小さい怪我、不調が続くので、打開策を考えている。今朝も30キロ走ったが、腰が重くてアキレス腱が鈍く痛むこともあり、キロ5分が精一杯。去年の同時期よりひどく遅い。ボディケアには結構な資金を投じているが、お金で解決できることならなんでもしよう、ということで、フォームチェックとインソール導入が有力候補となっている。今日はインソールを作ってきた。 靴屋さん(彼自身も時々はマラソンの大会に出ているそう)の見立てによると、私の場合、・シューズのサイズが大きすぎる。実測25.2センチなのに27を履いている。(アディダスのショップで言われたサイズ。初心者のころ、黒爪になりやすく、大きめのサイズが良いと思い込んだ。) ・靴紐にキャタピランを使っているが、踝をグリップしないので勧めない(!)・これらの結果として、踵がシューズ内で安定せず、捻じれが起こりやすい。とのこと。 まずインソールを作ることは即断し(2万円を越えてしまうが)、シューズも検討。ニュートンがいいとのお勧め。大会でニュートンを履いている人なんかみたことないよ。でも、中足骨のところにクッションがあって、プロテクトしてくれるとともに前傾を促すようにできているという。うーん、ネットの評判はいまいちなんだけど、買ってみるかな?というか買います。 キャタピランはどうするかなぁ? 踵側に寄せて結ぶことを試みようと思う。ノーマルの靴紐が解けてタイムロスしたことがあるから、キャタピランの安定性は捨てがたい。要は足首の甲のところに当たらないようにすれば、痛くはならないのではないかと思うのである。 試行結果は別途ご報告予定。さてどうなるでしょうか。いつもいつもこういう新しい試みに期待し、半分成果があり、半分はまだまだ、ということになるのだが。。 

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    • 教員部活指導はどう見てもブラック

      今朝の読売1面記事は「中学部活教員の負担減」。 いいことだよな、と思って、記事を読み進めると、公立中学の教員が休日に部活を指導した際の手当てを3000円から3600円に上げるというもの。 改善して、3600円の日当なの? 私の感覚として、人に仕事(非単純労働)を頼む時のフィーは100円/1分が相場(QBとかマッサージ等がイメージある)なのだが、休日出勤して日当3600円というのはもう搾取レベルです。 「恋恥」で「好意の搾取」「やりがいの搾取」にガッキーが言及していて、「うーん言いえて妙だな」と感心したのだが、こういう搾取が上手な人が上に行く構造があるのだろうか、とも思いました。 このブログではほとんど書かないけれど、私は中小企業診断士の資格でモノを頼まれることが時々はある。これが二次試験向けの財務の演習問題をこしらえて3000円とか、半日講演の仕切りをやって1万円とか、かなり悲しいものが多い。まぁ受けなければいいのですけど、柵があったりする。 妻は子供の学校の行事の手伝いをしょっちゅう頼まれるが、全くノーギャラなのは当然であって、しかし本人の能力を超える書類の取りまとめとかがあるので私にキラーパスが飛んできたりする。 部活の話に戻るけれど、全廃して地域のスポーツクラブが自治体の委託を受けて取り組む、という枠組みの方が、教員の負荷は軽減、プロスポーツOBの引退後の受け皿もできてこちらもハッピー、指導される側もより高度な内容に接することができてハッピーとあちこちで社会厚生が改善すると思うのだが、そういう取り組みを国や自治体はせんのでしょうね。 

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  • 23 Dec
    • 竜王戦決着

      竜王戦は渡辺防衛で終わった。第7局まで行くのはあの羽生―渡辺以来だが、今回の決戦局はあの時とはかなり違って、渡辺圧勝だった。丸山が選択した一手損角換わりという戦型はどうも熱戦になりにくいような印象がありますね。この将棋、一日目終了時点で相当に焦点が絞り込まれていた。戦線が全盤面に及んでいれば紛れも生じやすいだろうが、この形でトッププロ同士の将棋となると、いったん差がつくと挽回しにくそう。丸山の攻め自体が特に捻りのない9筋攻撃であり、渡辺なら正確に対応しそうだな~という予感を抱かせる1図であった。何しろ、9筋に争点をつくるために銀が6筋から遠征して一度は9五に出て歩を突かせている。手損の塊のような後手である。戦略的有利をみとることができない。持ち歩が少ない後手は選択肢が少ない。2図では代えて△7七歩を誰しもが考えるだろうが歩がなくなる。しかし、結局渡辺玉が8八に戻ったところで△7七歩を指しているのだから、「であれば2図で歩を打つ方がよいのでは?」と感じてしまう。2図で打てない理由があるのであれば、それは既に形勢が悪化している証拠でもある。△9五角以下の手順をみても後手は全く得をしていない。△6九銀まで進んで、先手玉は1筋分後手竜よりも遠ざかり、上ずっていた金は七段目に引かれている。後手が一手指す間に先手は2手指していることになる。これでは勝てないです。終了時点で丸山の持時間は2時間以上余している。であれば、序盤をもっと精緻に構築できなかったのか、とも思うところだ。研究手順だったのだろうか? その割には捻りがない、あっさりとした攻めであるように感じた。やはり渡辺の方が手厚かった。この番勝負、第3局のような熱戦もあったが、他は割とワンサイド。三浦処分の背景もあり、関心は高かったが、昨日のB1順位戦糸谷―久保とか先週放送のNHK杯戦羽生ー佐藤和のように将棋の内容で気を揉むことは多くなかったように感じる。

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  • 21 Dec
    • 棋士の一分 将棋界が変わるには (橋本崇載著)

      この本は書店で立ち読みをしてから購入判断をすることをお勧めします。既にAmazonに多くの書評が出ているが、あまり評価が高くない。それも妥当だな、と思う仕上がりであった。スマホカンニング疑惑の噂の立ち方とか電王戦第1回の時の米長の対局料の下りとか、「ふーん」と感じるところはある。しかし、読み終わって、腹落ちはしない。何だかんだと書いているが、結局はソフトとの対局を否定的にしか捉えていない。彼自身、ソフトと対戦してそれがあまりの接戦だったのでソフト対局禁止令が出た経緯があるのだが、そこは措いての主張ですか。私はこういう逃げ腰の棋士には魅力を感じない。同じ文脈で、いまだに明快な理由を述べずに叡王戦に出てこない渡辺の評価は下がっている。一度はボナンザと公開対局を戦って男を上げたのに、惜しい話である。低段棋士、高段棋士に関わりなく誰だって羽生と指したいだろう? 負けて自分の評価が下がるとは思わないだろう? なぜソフト相手だとここまで反応が歪になるのか理解できない。会長としての谷川が電王戦へのタイトル保有棋士出場を出し惜しみして遂には機会を失いつつあることに対しても、当ブログでは疑問を何度も述べた。対して、惜しまずソフトとの対戦に最強棋士を繰り出す囲碁界の前向きさに明るいものを感じる。全然次元が違うが、私は24では級位者、低段者からの挑戦があれば全部受けているし、300点下の人に挑戦することも厭わない。同じR点の人が現れるのをずっと待つのがいやだし(私は暇なのが嫌いだ)、負けるのは自分が悪いと整理すればいいだけのことだから。R点にそもそも経済的価値なんかないし、惜しむ理由がない。戦える相手がいるなら構わず戦えばいいだけのことではないか。なぜ小理屈をこねるのだろう。さて、三浦の処分期間が間もなく終わる。どういう落としどころになるのだろう? メディアの関心は遠のいてしまったが、私は引き続きモニターします。

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    • なぜ全体順位表を発表しないの?

      最近の傾向なのかフルマラソン大会の結果公表において、全体順位を表示しないことが多いような気がする。以前もこうだったのかな? ウルトラだと全員のタイムが表示されたシートが公表されるし、ハーフも同様と思うが(私自身のハーフは参加回数が少ないので全体トレンドを捉えているとはいえないが、246ハーフは全体順位表が発表されていたし、厚木は年代別ながら全員の結果は分かるようになっているし、巨峰の丘も全体順位表は公表されていた)、フルマラソンで順位を開示しない理由は何なのだろう? 個人情報保護かなと一瞬は思ったが、「つくば」も「はが」も参加者名簿は公表されているので違いますね。 あの時競り合ったランナーさんはどうなったかな?と探すのも大会参加の楽しみではあるので(私だけですか?)、余程の理由がないのであれば全体順位表を開示してほしい。これがないと、オールスポーツのゼッケン検索を入れまくることになる。。。 こうしてみると佐倉は素晴らしい。前後半のラップまで公表してくれるのだから。「後半抜かしていったあの人は前半こんなんだったんだ・・・」とか「あれだけ飛ばしていたけれど、やはり持続しなかったね」とか考える材料が多い。 個人ブログで意見を述べてもインパクトなどないだろうが、大会アンケート等にも同じことを書き続けるつもりです。

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  • 20 Dec
    • はが路ふれあいマラソン個人詳細編

       はが路ふれあいマラソンの個人編です。長いです。 2日経って、筋疲労はあるものの、ラン再開はできた。今朝は10キロをキロ6分弱で走破。フルマラソン後2日でこの距離をこのペースで走れたことがあったかな?と自分のjognoteをチェックしてみると、やはり初めて。今回はどうやら全リソースを投入したわけではなかったようだ。心が連続する坂の前にへこたれてしまい、身体に鞭を打たなかったということだろうか。 但し、順位は上位9%ちょうど。つくばの10.7%よりは改善。しんどいコースながら、頑張ったとはいえるか。目標としている上位6%に達しなかったのは残念だが(どうも今年度は昨年度程走れていない・・・)、いろいろ勘案すると惨敗、ということではなく、健闘ではあったようだと自己満足したい気持ちがあるが、相対順位の後退は事実・・・加齢による後退ではないかという懸念を覚えている。orz この大会は、エイドを楽しむためのものとして割り切って参加する方がいいのだろう。イチゴ、なし、なしゼリー、そば、水餃子・・・全部食べてみたかった。テーブルから直接つかめるイチゴはゲットできたけれど、ボランティアのおばさんが手渡ししようとするエイドではついに給食補給を受けられず。無念。立ち止まればもちろん受け取れただろうが、後続のランナーに迷惑になりそうで止まれない。そば、水餃子は終盤の提供で実に魅力的なのだが、私の直前(3時間台前半)を走るランナーで食べている人は一人もいなかった。4時間超を最初から織り込んだ人なら、楽しみにできるだろうか。静岡マラソンのおでんともつカレーでも同じことを感じたが、ヘビーな給食はゴール後の方がうれしいな。ドリンクもハチミツレモン(ホット)に加え黒酢ハチミツレモンまであり、大変助かりました。「スタートまで」 新幹線利用で宇都宮へ。ランナーで混んでいるかな?と思いきや、車内はガラガラ。勝田マラソンでは指定券争いが名物だが、参加者数が段違いだからだろう。うとうと眠りつつ、時間を過ごす。宇都宮で送迎バスが列をなして待機。素晴らしい。全員着席。申し分なし。参加料に織り込まれている。 会場の井頭公園に30分ちょっとで到着。プール更衣室がそのままランナー更衣室になっている。開口部から風が吹き込み、ぬくぬくというわけにはいかない。コインロッカー費用100円をいただける。参加料に織り込み、ということか。 まだスタートまで1時間以上ある。スタート地点近くに事務所があって、そこに入れそうだったので、移動。プール更衣室よりはましだが、自動ドアがひっきりなしに開く(入口にランナーが立ち止まってしまうのが常態化しており、センサーが作動してしまう)ので、寒さを感じてしまう。奥の方に詰めて、時間を稼ぐ。ランネットのレビューでは多くの人々が手放しの評価をしているが、待機場所については微かに不満。とはいえ、屋内の大規模施設はないので、これが精一杯だろう。(自動車で来場すると駐車場が会場近くに割り当てられることもあるようで、ぬくぬくできるそうだ)「10キロまで」 コース図を見る限り、アップダウンはありそう。気温は現時点では十分に低いが、太陽は燦々。温度が上がりそう。(真岡のアメダス実績値によると9時で2.5度、13時で11.9度。気温は理想的だったことになるが、陽光が強く、体感はもう少し上か。しかし、苦情を言うレベルでは毛頭ない) 体調は絶好調とはいえないが、臀部の痛みは一応は消えている。『まぁ、キロ4分半弱で前半をクリアして、後半の下りでタイム改善を目指すかな』と方針を決める。結果的にいえば、この方針は全くコース状況に合致していないことを思い知ることになる。※ 見込み違いといえば、ゲストの赤羽由紀子さんが100M地点でタッチしてくれるというので楽しみにしていたが、みつからなかった。SLの応援があるという話も聞いていたが、一度も見なかった。なぜだろう・・・ さて、スタートした。抜き気味に出ていって、最初の1キロは4:45くらい。滅茶苦茶抜かれるが、今はいい。いつものことだが、冷え切った足首がシャーベットのような感触で、無理をしたくない。温まるまで8キロはかかるので、そこまでは穏やかに。。。3キロまでは距離表示を見つけることができず、4キロで漸く発見。5キロごとの表示か・・・GPS頼みでレースをするのかと思いきや一安心。多分、表示位置が低かったのだろうな。時計の文字盤が太陽に反射して非常にみにくいが、5キロ通過は22:14。PB更新には及ばないが、こんなものだろうか、とeffortlessに走ることを心がける。具体的には、腕振り⇒骨盤が動く⇒結果として足が動く、というイメージで、足を主体的には動かさない、というもの。骨盤が円滑に前後しているのが体感できる。但し、腕の負担もかなりのもので、後半までこのフォームを維持できるのか甚だ不安でもあった。 8キロ過ぎの真岡鉄道の踏切を渡る。この辺りはまだまだフラットで、4:22前後のラップを維持できている。栃木県東部の究極ド田舎のイメージしかないが(というのも、この辺りのゴルフ場群といえば東京からは非常に遠い、帰り道が混む、というイメージが刷り込まれているから)、沿道の応援は素晴らしく篤い。この応援にやられてリピーターが生産されるのだろうな。 私を人参の被り物をしたランナーが抜かしていく。この人、さすがに終盤で抜かしたいなぁ、とこの時は思ったのだが、結局、先行されたままだった。相当の実力者か。他のランナーも強者揃いなのだろうか、周辺にいるランナーが固定されていたような印象が強い。 10キロ通過は44:27。ここまでは順調だった。「20キロまで:坂が・・・」 各所で手厚い応援が続く。12キロぐらいだったか、子供たちがお守りを配っていた。感動! 元気倍増で14キロまではペースを維持するが、前方には緩やかな上り坂しかみえない。視界が通るのも善し悪しである。早速14キロから15キロに結構な坂があり、5分を越えるラップとなる。これで平均キロ4:30に逆戻りし、15キロは1:07:08で通過。  確か20キロ手前にかなりの坂があり、その後急降下するんだったか。スタート前にこの下り坂の手強さを他のランナーが話題にしていたことを思い出す。そういえば、とさらに思い出す。この辺りのゴルフ場のほとんどは民事再生法等で名称が変わっているのだが、以前、市貝というゴルフ場があってえぐいアップダウンでゴルファーの評判が悪かったことを。そしてこの大会は市貝を通る。これは余程に覚悟しなければならないかもしれない。 長い上り坂が続く。これがその「激登り坂」なのだろうか。我慢我慢。。。しかし、この長い上り坂は本命ではなく、別の激坂が待っていた。道路標識に斜度10%と書いてあるのが笑える。これでは田園調布の激坂と変わらない。タイム狙いは無理である。キロ5分ペースまで悪化しているし。しかも一度上昇して下ってまた上昇。うーん、サドすぎる。そして斜度12%の下り坂。ほとんどのランナーはそっくり返りながら降りていく。私は大腿四頭筋を温存したいので、怖いのを我慢して頭を前に出す。スキージャンプでスキーの間に頭を突っ込む選手がいますよね。あのイメージです。この瞬間だけ抜いていくのだが、ブレーキフリーというわけでもなく、下降のメリットを取り切れていない。なんか悲しい。下り切って左折すると20キロの表示があった。この時点で90分を超過している。これは・・・3時間10分台に溢れるのは間違いない。既に中足骨は自己主張を始めて久しい。我慢の時間が始まった。「30キロまで:ペースが戻らない」 田舎道を延々と行く。22キロ付近にまたもや厳しい坂があり、キロ5:40まで悪化。もういちいちラップを見る気が失せる。 走っていると、車社会のこのエリアでのマラソン大会開催が相当な負荷であることが分かる。途中で右折車両がランナーの通行待ちをしていたのだが、その後方には車両が200M位連なっている。迂回路もないのだろうなぁ。ありがたいことである。やや下り傾向になるところもあり、一瞬はペースが戻るが、直ぐに登りが出現し安定しない。エイドは前述のように充実していて、特にイチゴと黒酢ハチミツレモンはおいしかったが、取り損ねが残念至極。通過したランナー数をカウントしているご老人がいらして、私が通ると「220」と仰る。『220位ということか?』 大会参加者が2000人というから、これでは上位10%より悪い。目標の6%まで100人抜かないとダメなのか? 昨年のさいたま国際だと最終盤に大まくりをしたが、どうもこの日はそれだけの余力がある感じがしない。これで周りのランナーが落ちてくるのが分かれば、なんだかんだで元気が出るのだが、抜かしたり抜かされたりの繰り返しで、順位傾向がよく分からない。20-25キロはついに24分台となり、1:55:06で通過。 そんな中、あるランナーに抜かれて衝撃を受ける。なぜか。その方のフォームがあまりにも異様だったから。両手をだらりと体前面に下し、手のひらを広げ、手の甲を前方に向けて左右に揺らしている。いわば河童踊りをしているような感じとでもいうのか。思わず笑ってしまったのだが、笑いつつこういうフォームの方にあっさり抜かされていく己の不甲斐なさと嘆いてしまう。最近の練習のどの辺がいけなかったのだろう?と反省しながらのレースとなった。 25-30は持ち直して23分台になるも、2:18:30。残りをキロ5分かかってしまうと3時間19分台か。。。20分は切りたいな、と控えめな願望を抱く。「ゴールまで:日が眩しすぎる」 この辺りからエイドの密度がものすごく濃くなってくる。「水餃子食べていかない?」「蕎麦美味しいよ」と言って下さるが、やはり前に行ってしまう。もっとスローモードで臨むべきだな。一直線の道を進むが、陽光が眩しすぎて実につらい。35キロまでの5キロは24:21と押し返される。辛うじて4分台ではあるが、相当に根性を使っている感じ。給水所の水で顔を洗ってみる。かなり火照っている。温度が上がっていたか? しかし腕は冷たいままだが。。。どうも体調がよく分からない。40キロまでの5キロは25分超過。キロ5分越えが出現し始める。交差点を右折するポイントがあり、その先がみえない。ははぁ、ここが最後の激坂か。。。距離は短いがここでこの坂ですか・・・しんどすぎる! 笑いながら駆け上るというか這い上がる。登り切れば少しは元気が出たようで、漸くにして末脚発揮。ごく短い時間だが10人程度をまとめて抜いて、フィニッシュしました。3時間18分台に辛うじて滑り込みです。 終了後、トン汁を2杯いただき、ゆるキャラたちと遊んでから、帰りました。  何ともハードなコース。これで風が吹いたらどうなるんんでしょうか。 コースの雰囲気は「えちごくびきの」と似ていますね。素晴らしい運営レベルでした。タイム狙いの人には全く勧めないけれど、人気大会である理由は行けば分かります。

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  • 18 Dec
    • 第3回はが路ふれあいマラソン:タフなコース

       第3回はが路ふれあいマラソンに出場しました。 例によって総括的感想を述べますが、時期的にどちらに参加するか迷う「さのマラソン」との比較をしながら所見を述べます。「参加費用」 「はが」の方が高い。ボランティアの数、エイドの厚み、送迎バスの走行距離等の差かな、という気がする。「さの」は関東でも最も安い参加費用を誇り、その分、いろいろなところを簡素化しているとみる。「交通費」 「さの」の圧勝。「はが」は都内から参加しようとすると新幹線利用がマスト。東武在来線で移動可能な「さの」には叶わない。「スタート前の過ごし方」 「さの」がややいいかな・・・競技場内のトレーニングルームでぬくぬく待機できるから。「はが」はプールの更衣室がそのまま選手更衣室になっているのだが、風が普通に吹き込むし、下のコンクリートが冷たい。スタート近くの事務所棟があり、選手に開放もされてはいる。ここは本来なら暖かいのだが、自動ドアがほぼ開きっぱなしなので、やはり肌寒い。今日は快晴だったからまだしもだったが、氷雨だと辛そう。「コースの難度」 今まで参加したフルマラソンの中でも「はが」は最高難度。今日、風は比較的穏やかで気温も滅茶苦茶上がってはいなかったが、私は3時間18分台と久しぶりに3:15越え・・・それでも順位はそこまで悪くない。コース案内を見る限りはアップダウンが厳しいとは思えないが、実際は間断なくある上り下りに足を削られる。特に20キロ手前で斜度10度の激坂2連発の後、12度の激下りに閉口したランナーも多いのでは。下りがすごすぎてタイムを稼げない。「さの」も2回の激坂があるが、その2回合計2キロさえ堪えればよく、後半はずっと下りになるためペースダウンは回避できる。2014、2015とその時点のPBを出させてくれた。「はが」でPB更新は難しい。。最終盤の激登りもすごい。佐倉の最後の坂、246世田谷ハーフの等々力不動尊の坂、鹿沼ハーフの最後の坂、勝田の3連坂が何度も出てくる、といえば理解される方もおられるかも。「沿道の応援」 「はが」の圧勝。この過疎地域にこれほどの人々が住んでいたのか、と驚かされるレベル。あちこちで囃子、太鼓、笛の応援が繰り広げられる。私設エイドも非常に多い。「エイド」 これも「はが」の圧勝。後半になるほど手厚くなるのが素晴らしい。ただ列がもう少し長い方がいいかな。。またボランティアさんの手際がいまいちでほしかった「なしゼリー」「いちご」をいただけないことが2回。あれはてわたしではなく、置いておいてくれればこちらでいかようにも対処するのだが。。。止まるべきだったか。終盤は水餃子、そばまで登場する。(私は食べられなかった) 水餃子は城内坂ウルトラマラソンの関係者のエイドでの提供。来年か再来年には参加予定なので楽しみだ。「レース後の給食」 互角。「はが」はトン汁お代わり無制限。「さの」もトン汁、ミルクパンとしっかり。 私は大町とか田沢湖のマラソン大会に出たことはないので、この大会の難度が全国的にどれくらいか判断することはできないのだけど、とにかくタフ。但し心は温かくなることでは「勝田」と五分か。メモリアルな大会となることは間違いない。 来年はいったん「さの」に戻りますが、数年後にはまたお邪魔したいと思う。

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  • 17 Dec
    • すっかり音沙汰なし(スマホ疑惑)

       google-newsで私は毎朝自分が働いている業界、周辺業界の動向に加えて「将棋」もキーワードにしてチェックをしている。すっかりスマホ疑惑についての新記事がなくなった最近であるが、久しぶりにこういうものがあった。 といっても、12月14日からスマホ持ち込み禁止措置を連盟は実行した、というコアなファンならとうに承知のもの。TV朝日もこれをニュースにする割には第三者委員会の動向や三浦の昨今を押さえていないようであり、ぬるすぎて寝てしまいそうだ。なぜか、自社アナの不倫疑惑はプライバシーを理由に言及せず、他の著名人の恋愛事情には突っ込みまくり乙武洋匡が向かっ腹を立てていた件を連想してしまった。(なぜだ?) 三浦にはしっかりと不戦敗がついてしまい修復される気配はない。三浦も自己の潔白は主張しながらも仮処分申請をせずにここまできてしまい、いったい2017年1月から彼らはどういう表情で盤を挟むのでしょう? 第三者委員会はそもそも仕事をしているんだろうか? なぜ、メディアはフォローしないのか? もう蓋をしたいのか?  以前はそういう収束もありえたのだろうが、もうそういう時代ではなくなってしまった。ログは消えないので、矛盾、誤りは是正されない限りは何時までも追及されてしまう。自分自身がそういうアクションの先兵になっているというのは好きではないのだが、この件だけは釈然とできないものがありすぎて、結局はモニターを続けることになりそうだ。 

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  • 16 Dec
    • 棋王戦、千田挑戦

       棋王戦挑戦者決定戦は千田が佐々木勇気を下し、タイトル戦初挑戦。これまで惜しいところで檜舞台を踏めていなかったが、漸くというところか。 私自身は(しかしながら)佐々木勇気が勝ってくれればうれしいな、と思って観戦していた。最年少小学生名人となった時からずっと注目していて、奨励会でも常に成績をウォッチ、中学生棋士にこそならなかったが、高校1年生で四段昇段。まずは順調。。。そこからがイマイチな成長ぶりで同年輩の棋士達(菅井、永瀬、斎藤、船江、千田)の活躍の方が顕著。順位戦では毎期、いい当たりに恵まれながらも昇級を逃すこと多く、「あれぇ? こういうレベルになってしまったのだろうか?」と訝しかったものである。今期は各棋戦でよく勝ち(順位戦は2敗してしまったが・・・)、一皮むけた感があった。そのまま外挿して挑戦権ゲット、渡辺明とタイマン張ってくれよ、と期待していたのだが、残念でした。とはいえ、棋士間の信頼度も大きく上がったことでしょう。 今日の将棋だが、実況サイトにアクセスした1830頃。その前の局面が1図で、これは後手の調子が良さそうに見える。  天野矢倉攻略の常道とでもいうべきか、銀を移動させ、8筋方面を薄くしてから端攻め→8筋攻撃。角打ちで先手玉はさらに危険地帯に誘導され、甚だ危険にみえる。対して先手の攻撃陣の後手玉への距離感であるが、最下段にいることもあり、どうにもつかみにくい。先手玉に先に詰めろがかかったこともあり、私は後手優勢ではないかと見たのであるが、実際は難しかったようである。 2図の△2七歩では△6五歩とする方が当たりがきついのではないかと私は読んだのだが、どうも▲2二歩成△同金▲2三銀成とされると△6六歩が王手でなく、△6七歩成と金をボロッとってもそれ自体が先手玉を逃がすことになりかねず、後手優勢とはいえないか。 2図で佐々木勇気は▲同飛と取り、△3六角に▲5三桂不成△同金に飛車を逃がさず▲3三桂と詰めろをかける。勝機とみたか? しかし後手玉の深さは活きていて△同銀とされると詰めろが続かず(飛車の横利きが効果的)、△2七角成が逆に先手玉の詰めろになってしまう。時間切迫の中の失着だろうか。惜しい読み違いであった。 これで棋王戦は渡辺対千田ですか。渡辺が厚いとは思うけれど、千田の奪取は三割くらいはあるかもしれないですね。

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    • 棋王戦挑戦者決定戦、大詰め

      現在観戦中。78手目△8九とまで。私は佐々木勇気推し(奨励会入会当時から彼に注目していたことは当ブログの長い読者の方ならご存知と思います)で観戦しているのだが、どうにも後手玉が遠い。実況サイトでは形勢判断を全く下していないのだが、これは相当に勝ちにくいのでは?羽生、佐藤天彦を倒してなおかつ挑戦者になれないのか?※19:13追記(△2七歩まで)あれ? これだと飛車が3筋に回るので先手の攻撃力が上がるのでは? 混沌?

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