• 30 Sep
    • 秋田100キロチャレンジマラソン詳報

       秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソンの振り返りです。例によってものすごく長いので、将棋系の読者の方におかれましては、パスをお勧めします。「大会前」 秋田県は30年ぶり。その時はさらっと田沢湖を眺めてお終いであった。こういう機会でもないと秋田にはこないだろう。折角なので乳頭温泉と角館武家屋敷は訪問することにする。 乳頭温泉では「妙の湯」を訪問し、有名な露天風呂を堪能。この温泉は酸性の金の湯とアルカリ性の銀の湯がある。混浴には大きめ、熱めの金の湯、小さめでかつぬるめの銀の湯があり、どちらも素晴らしいのだが、私の肌には銀の湯の方がよかったようだ。 酸性がきつすぎたのか若干湯当たりしてしまった。こちらはフロントでバスタオルを湯浴み用に貸し出してくれるので、女性も安心して混浴に入れる。私が入った時は年配のご婦人、40前後のご夫婦がいらっしゃった。それなりに気を遣うもので女性が入っている方の湯には中々入りにくい。といって、こちらが同じところにずっといると、先方も湯船を変えることが出来ない、ということで、その辺は阿吽の呼吸が必要か。乳頭温泉郷には7つの温泉が点在しているがそれぞれが離れているので、バスで訪問するというのはやや無理がある。どうしても複数訪問したいなら自家用車、レンタカーを利用するのがよいだろう。 その後、田沢湖の辰子像を経由して角館に移動し、駅近くのホテルに荷物を預けてから武家屋敷へ。雨が降りそうだったのでタクシーで一番遠い石黒家に移動し、順次駅の方に戻る。青柳家、河原田家、ラリック美術館を訪問。旧家はいずれも庭の佇まいが素晴らしい。枝ぶりもすごいが、庭の苔の美しさがすごい。 藤沢周平の小説を読んでいると、150石くらいの武士の暮らしもかつかつだったのではというイメージを持っていたのだが、こちらでは勘定役だった石黒家は最上級クラスながら150石。米の量を現在の米価で換算するとざっくり年収1000万円。人件費激安の時代としてはなるほどいい給与だが、実際には上米とかでしんどいこともあったのかもしれない。 青柳家では日本刀や槍を持ち上げることが出来る展示がある。槍先の比重が軽い長槍はともかく、日本刀をもって長時間闘うのは骨であったろう。しっかりと重かった。 その後、西宮家を見学してから、駅近くの会場に移動して、手続き完了。市内にはウルトラマラソンの幟がはためく、ということもないようだが、このエリアだけは盛り上がっていた。 一服してから前夜祭に出かける。お一人様なので、お一人様らしき人を探して話し相手になってもらう。野辺山で同部屋だった方とも偶然出会って、それほど悪くない時間になった。私は雨の中、外のテントで料理をいただいていたのだが、体育館の中ではイベントが行われていた模様。終盤になって高校生の踊りがあるらしいことを知り、中に移動する。賑やかで結構。ランナーは他のウルトラに比べても高齢者が多いような印象である。 17時に前夜祭は終了。ホテルに戻り、夕食を別にいただいて、焼酎飲んで寝ました。「当日」 それなりに寝たつもりでも1時20分頃には目覚めてしまい、あとはベッドの中で寝転んでいた。(と自分では思っているが、どうもうつらうつらしていたらしい) 会場には3時半くらいに到着。各宿からのバスも次々と到着して、だいぶ人混みするようになった。この時点では特に腹具合が変、ということもなく、ストレッチをしたりしてスタート時間までを過ごす。 4時半前にスタート地点に移動。隣で地元のランナー達が談笑している。「103キロ、長いな」「そうだな・・・」 『103キロ』ってどういうこと? 公称100キロ、実際は103キロあるってこと? それはないよ~サブ10目指してここにきているのに・・・そんな話、事前に調べた大会参加者のブログには全く書いてなかったぜよ? これまで参加した大会では数百メートルだが100キロより少なくGPS時計上は表示されることが常であった。その逆か。そこのところはあまり気にしないで、前半抑え目、後半のペース維持を方針とすることはそのまま、と決めてスタート時間を待つ。 まだ真っ暗な中、スタートとなった。速くなりすぎないように、時計のバックライトを時々点灯し、キロ6分弱のペースになっていることを確認する。他のランナーはかっとばしていく。彼らの序盤のペース配分が私には全く理解できないのだが、行けるところまでキロ6分、だれてきたらその時はその時、ということなのだろうか。近くにいるランナーが早朝から応援に出て下さる住民の方々にいちいち大声で「ありがとうございます。がんばります」と返している。近くのランナーに何かを尋ねられたらしく「ええ、元気をもらっていますから」ともいっている。嫌なやつになって申し訳ないのだが、この超序盤に爽やかさを押し付けられている感じがし、また声が耳に響いて、距離を置くことにする。お礼は普通の声量でやってほしいと感じてしまった。 故ない怒りではあるが、その理由は数キロ走ったところで分かった。腹具合が悪いのである。「これ、やばいか?」 空のトイレに飛び込み、ゲリラを追放。ペース抑え目に行きたいというのと、タイムロスを許容するのとは別物。この先は順調に進みたいところだが、その後もゲリラの反乱は続き、20キロまでに追加で2回のトイレ離脱。その内の1回は混んでいて5分浪費。合計3度の反乱にすっかり当初の予定は崩れてしまった。  ☆ チン        ハラヘッタ~                     ハラヘッタ~ ☆ チン  〃 ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ヽ ___\(\・∀・)< ちょっとーはやくしてくれる?      \_/⊂ ⊂_)_ \____________    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|   |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|  |   | 淡路たまねぎ   .|/    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ どんどん他のランナーに抜かれていく。その中には、昨年の越後くびきので私を追い抜いていったサンダル原始人さん(棍棒つき)や今年の奥熊野のスターである緑のカトルス星人さんがいた。この人達、どうして今頃私を抜いていくのだろうか? 走力からするととっとと前にいっていておかしくないのに? こういう強豪ランナーはともかく、どうみても私より走力が下の人達が目の前を通過していくのを見ると、心は穏やかではなかった。 5キロ、10キロとラップを確認すると、やはりリアル距離が相当長い。スタート前にきいた距離超過説を裏付けるものがあり、3%くらいの誤差がGPS時計との間であろうか。GPS時計がパーフェクトに正確とはいわないが、この時計でペースを設定していくとなると、平均で5分50秒/キロくらいで走らないとエイドに立ち寄る余裕がないということになるか。15キロ時点では1:35:15と5分15秒の大遅延。これを跳ね返しながらさらに距離誤差分を克服していかなければならないとなるとさらにペースアップ、つまりはキロ5分45秒程度のラップの維持が必要そう。。 思わず匙を投げたくなるが、気温は思いの外に冷涼、かつゲリラ活動はあっても脱水症状の気配はない。となると、しばらくはエイドでの補給を省略して、持参のエネルギージェルでしのぎ、ペースを無理のない範囲で上げていくしかないか。前半抑えていくプランはもう破綻しているので、攻めるしかなくなった。 その結果、リアルの計時で5キロ28分台で35キロまでつないで、この時点で3時間30分42秒。サブ10ペースまで42秒まで圧縮。ここから峠越えになり、ペースダウンするが、歩きを入れ始める他のランナーを尻目に着実に高度を稼ぐ。エイド滞留時間も可能な限り圧縮して、恐らくはこの登りでゴボウ抜き。峠を越えると一人で走っている時間が長くなっていた。 この地域、それほど住民数が多いとは思えないが、集落ごとに相当の応援がある。5キロ-10キロのところでは低学年の小学生達が超早朝なのにハイタッチ(?)をしにきてくれたし、西木村のドライブインでも住民総出の応援。移動応援もあり、黒いプリウスの男性は大きな旗を振り回し、応援歌を流してくれるし、別のミニーの扮装(ミツバチにも見えたが)のグループはコーラエイドを各地点で展開。思わず顔が綻んでしまう。その後も、家の外に椅子を出して応援して下さるお年寄りが続出。晴れたり豪雨になったり目まぐるしい天気の中、ありがたい。 50キロ通過、5時間1分5秒。1分5秒の超過。5分のトイレ休がなければ、と思わずにはいられない。その分、足を使った感覚があり後半への不安が沸いてくるが、この大会、エアスプレーが序盤からフル完備なのである。どのエイドでも腰、股関節、膝、ふくらはぎ、足首にスプレー投入し、痛みを緩和させる。(あまりに大量投入したので、洗濯しても匂いが落ちない、と苦情が出たくらいである) 55キロで漸くアンダーパーの世界に潜り込む。5時間29分13秒。薄皮一枚ではあるが、漸く・・・本当に漸くである。 下り基調ということもあり、55-60は28:09、60-65は28:32、65-70は27:07と好ラップ連発し、アンダー拡大。大きな交差点を通りかかることもあるが、ランナー優先の交通整理をしていただき、信号ストップはなし。行き届いているな~ リアルとGPSの誤差問題であるが、45キロリアル到着時にはGPSは46.2キロを表示していた。ところが、そこからは拡大が止まり、むしろ縮小傾向に転じる。時計が6:02くらいのラップを連発していても、リアルだと5キロが29分台ですむことが多くなってきたのである。その分、私にとっては有利な建付けであることはいうまでもない。本来の体調なら、70キロくらいから押し上げていきたいところで、この日のように粘りモードというのは全く不本意なのだが、我慢するしかない。あちこちが痛くて痛くて仕方がなく、応援をいただいても笑顔を返せなくなってきているが、意気は残っていた。 70キロ過ぎでいきなり雨。これは少雨で、身体が冷えてよいくらいのものだったが、85キロ過ぎの豪雨には閉口。いきなり冷えたせいか、左膝が突っ張る感じがする。また巨大な水溜りがあちこちにできて走りにくいこと夥しい。それでも前のランナーをかわしていけているので、ペースは維持できているみたい。何度も計算してみるが、9時間53分前後でゴールできそうである。95キロ手前の大館空港のトンネルを抜けるとなぜか晴れ、路面も濡れていなかったのが不思議である。ここからは鷹巣のゴール目がけて降りていくだけ。事故がないように大事に大事に進んでいく。 残り2キロを過ぎて鷹巣の商店街に突入。小学生のボランティアがゼッケンを確認しては、エールを送ってくれる。残り僅かなところで信号ストップが初めてかかったが、1分程度のロスで済んで、あとは右折してゴールに一直線。鷹巣名物の大太鼓が鳴らされる。 前後にランナーはおらず、観衆がかけて下さる祝福は全て私に向けられたものだ。至福のゴールだった。正式なタイムは不明だが、9時間54分くらいでしょう。ボランティアの中学生達に声をかけられて、私はすっかり上機嫌。そのままマッサージをしてもらい、イニシャルのボディケアは完了。濡れた身体に施術してもらいありがたい。その後は温泉でさっぱり(無料送迎の戻りの車が来なくて少し慌てる。事務局に電話をかけてどうにかこうにか・・・)、ゴール地点に戻りもらった食券で生ビールときりたんぽをかきこみ、空港に移動といい感じで流れ、気持ちよく帰京した。 ランを開始して5年で富士登山競争完登、サブ10達成で、一段落感と満足感に今は包まれてます。

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  • 29 Sep
    • 東京五輪追加競技候補決定

       東京五輪の追加協議候補が決まった。団体悲喜こもごもであるが、個人的には非採点競技の方がよいのではないかと思っていたので、ボーリングやスカッシュの落選は残念。競技場やエンブレムで選考過程が不透明と散々言われたのに、今回も経緯不詳のままであり、どうもよく分からない。こういうのが腹に落ちないから、非採点競技がいいと思う、と私の思考も循環参照してしまう。 若い年代層の取り込みを意図したとも説明があるが、ローラースポーツは冬のスノーボードと似ているので、何でかな・・・と思うし、サーフィンて日本は強いの、そもそも参加国が限られませんか?という風にも思う。観戦しにくそうだし。 クライミングについては、都内でボルダリングを練習できる場所も結構あるし、まぁいいのかな。私もやったことがあるが、子供の来場者が多すぎてろくに練習できず、結局は居着かなかった。今年の3-4月、富士登山競争の仕込みにと考えていた頃のことである。 いっそ、テッコンドーを外して、剣道をいれたらどうだろうか。

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    • 新人王戦;大橋三段先勝

       新人王戦3番勝負が菅井六段対大橋三段の間で行われ、後手の大橋三段が圧勝した。しかも14時台の終局。驚いた将棋ファンが大多数なのではないか。 実力A級の菅井六段の2-0を予想した人が大半だろうが、急所の読み合いは大橋三段が勝っていたようで、そのまま天秤が傾いた。 実況解説が懇切丁寧なので、付け加えることもないのだが、1図で▲8三歩△同飛▲6一角△8九飛成▲5五銀の強襲が成立しそう、成立しなくてもいくしかないと思えたところ、菅井六段はよもやの▲3八飛の撤退。後手を引いて、相手に桂馬を取られながら竜製造の△8九飛成との取引では辛すぎる。こうなるくらいなら、そもそも角交換を先手から挑むのも理屈に合わない。まぁ、理屈に合わないといえば、5筋を押し込まれるのも変だし、飛車と金だけで攻撃を開始したのも変なのだが。 たまたまラッキーパンチが当たったのか、大橋三段の力量が本物なのか、第2局以降見定めることになるのだろうが、三段リーグ次点1回の経歴もあり、後者なのではないだろうか。

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  • 28 Sep
    • 王座戦第3局:腹落ちしないです

       王座戦第3局の感想です。 感想戦のコメントを読んでも全く腹落ちしなかった。 「やっぱり▲2一角が問題でしたか。でも桂跳んでも(▲7七桂)いいというわけじゃないから、作戦的に消極的になっているかもしれないですね」との羽生王座の感想ではある。 1図の▲2一角は変であろう。さらに本譜のように角が取り切られるまで進んでしまうのも変である。ではどこまで戻れば修正が効くのであろうか。2図の局面は現在の横歩取り8四飛型では割と馴染みのあるものである。先手はどういう風に指せば「積極的」という布陣になるのだろうか。飛車交換に強い3八銀型の方がよかったということなのだろうか? でもあまり早い段階に銀を真っ直ぐあがると後手は飛車交換ではなく、△7三桂~△7五歩以下の△6五桂と5七を狙ってくるかもしれない。 2図ではダサい感じがするが、▲3七桂と跳ね、△2四飛には▲2五歩と飛車交換を拒否。その後▲2九飛~▲3五銀と繰り出すのはどうか? 横利きがないので飛車を2六に置いておいても仕方ない。下段に飛車を移動させ、守備に効かせつつ、陣の再編成をする方が柔軟だったのではないか? どうも本音を羽生王座は話していないのではないか、という気がする。まだ番勝負があるので、手の内を伏せておく、という思惑があっても不思議ではない。そうでも解釈しないと、局後の感想を私が理のあるものとして理解することができないのである。

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    • 秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン:サブ10達成!

       秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソンに出走し、サブ10ゲットしました。備忘を兼ねた詳細レポは後日上げますが、総括的な感想をご披露し、この大会への参加を検討している方々への参考になればと思います。「コース」 角館から北上して鷹巣までのワンウエイ。内陸部のウルトラとしては累積標高は相当に低く、ルートラボだと1000M未満。前半登って後半は下り基調。90キロ前後に程々の坂があるにはあるが、どうということはない。暑さが一段落している時期でもあり、サブ10取るならこの大会であろうと私も見当をつけていた。信号待ちでのストップは私は1回だけ。これでもかというくらいの信号待ちのあった高山とは大分違う。ちなみに奥熊野は信号ストップはゼロ。越後くびきのは3回(一回が国道8号線の信号で長かった)。野辺山は2回だったか?タイムを狙いたい人には手頃。 コースからは秋田内陸鉄道、黄金色の水田風景、渓谷を眺めることができる。スノーシェイドが道路上を覆い被さるところもあり、結構印象的。ランドマークになるような建築物や名所はないけれど、日本の田舎を堪能できる。 但し、どうも距離が100キロ以上あるような気がする。スタート地点でベテランランナーが「これから103キロか」「そうだな」と会話していたのが耳に入り愕然。GPS時計の計測でも100.7キロ。100キロはこれが5回目だが、オーバーに出たのはここが初めて。 またトイレの数が不足しているように思う。特に序盤は集団がばらけていないだけに潤沢にほしいところだが、仮設トイレがエイドに1-2あるくらいだった。10キロ過ぎのエイドではトイレ待ちで5分を浪費する羽目になった。越後くびきのだと学校等の公的施設のトイレを開放しているので、トイレ渋滞が少ない。秋田では、そこまでの配慮はなかった。 これらはマイナス点だが、トータルでは好記録を期待できる大会だろう。「エイド」  全く遺憾なし。炭水化物、果物が完全配備された公式エイドが20箇所。飲料も水、スポドリ、コーラ、麦茶、シソジュース等バリエーションがあり、飛騨高山とは段違い。公式エイドの間に水のみのエイドもあるので、ドリンクを腰にぶら下げる必要はないだろう。相当に早い段階からエアスプレイも常備。エイドごとに足腰に掛け捲ったおかげでサブ10を取れたと思う。「コスパ」 かなりいい。16000円とウエルネス系よりは安い。他の大会(例えば城内坂や奥熊野)よりは高いが、この中に前夜祭、後夜祭、ゴール後の飲食(ビール2杯と料理4点)、温泉への無料送迎(入浴代込み)、マッサージが含まれている。「沿道の応援」 人口がまばらな地帯ではあるが、住民の皆さんが熱心に応援してくださる。途中、結構な雨があったが、傘を差しての応援をいただき、感動。また移動応援団を少なくとも2組目撃。ありがとうございます。「アクセス」 かなりいい方ではないか。新幹線停車駅でもある角館駅前スタート。ゴール近くにはJR鷹巣駅があり、秋田方面や大館能代空港への移動が容易である。最寄駅へのシャトルバスがないとどこにもいけないいくつかの大会よりはかなり便利がよい。「宿泊」 角館で個室を取ろうとするのであれば、相当な競争を勝ち抜く必要あり。(私は勝ち抜いた) 相部屋が気にならない人であれば問題なし。「周辺観光」 前日早めに角館入りして武家屋敷を見学するとか、ついでに田沢湖、乳頭温泉にいくとか大会前は選択肢は豊富。ゴール後はちょっと厳しいか。 総じてハイレベルな評価を取れる大会であり、お勧めできる。特に首都圏の人には便利がよいのではないか。

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  • 24 Sep
    • 王座戦佐藤勝ち越し

       今日の王座戦第3局は第2局に続いて羽生王座が自壊。佐藤圧勝となった。 とはいえ労せずして勝利したわけではなく、正確な中盤の見切り、終盤の寄せ等技術的にも見るべきところが多くあり、このまま奪取に至ってもおかしくない。第1局を見たところではまだまだ天下人には及ばないかと思ったものだが。。。 とはいえ、ここ20数年の王座戦で対羽生戦で2勝以上あげた棋士となると谷川、藤井、渡辺以外にいたかな?くらいのもので、佐藤八段の強さには疑いがない。(追記:くらいかな?と適当に書いたら、去年と一昨年を忘れていました。アホでした。お詫びします。) 論調が一変してしまうが、正直な感じ方である。 詳しい感想は週明けにでも。 

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  • 22 Sep
    • 渡辺流の仕掛けをやってみた

       連休中ですが、ずっと家におります。週末、秋田にウルトラマラソンにいくので、ほぼ休足モード。軽く足ならしをした後は、24で将棋をしております。 今の私は、先手なら▲2六歩からの相掛り志向、相手が△3四歩なら構わず▲2五歩と突き越し、その人が居飛車党なら角換わり腰掛け銀に持ち込み、渡辺流の仕掛け。振飛車党なら角交換系の振飛車にはならないのでまったりとできるので、それもよし、という立ち上がりを採用している。 で、先ほどの将棋が1図のようになった。 先手が私。後手の布陣は飛車先を保留しており、桂跳ねから△6五歩の反撃も秘めていて、まずまずと思う。しかし△2二玉と上がっているため、図のような▲3四歩の取り込みが効いてしまうので、受けきるのはかなり大変ではないか。本譜では対戦相手の方は△3六歩と打ってきたのだが▲4五桂と堂々と跳ね出されると困っている。△同銀右だと▲同銀△同銀に▲5五角を喰らい、3筋に歩が立たない。△3七歩成は▲2四飛が王手になり△2三歩▲3三歩成で銀を取られる。△4六角としてきたが、▲4八飛に△3五角と戻るようでは勝ち目がない。 後手の指し手を修正するとすると、1. 玉の位置を3一に保留しながら先制攻撃を後手が掛けられるような運びがあり得るのか?私には思いつかない。2. 本譜の△3六歩に代えて△4三金右はどうか。本譜だと、飛車の位置が悪くて▲5一角を食う。8二に置いておいても桂馬を7三にはねているのであれば角打ちのリスクは同様。 これからいろいろな修正手順がプロの盤上を賑わすのだろう。久しぶりに戦法の展開で気がもめる。

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  • 19 Sep
    • 竜王戦、渡辺復位へ順調

        竜王戦挑戦者決定戦第3局は渡辺棋王の快勝。復位に向けて順調にみえる。糸谷竜王に昨年程の迫力がないので、番勝負は渡辺優位が普通の予想だろう。永瀬六段、ここまで頑張ってきて歴代竜王を総ナメにしてきたが惜しいところだった。振り駒で負けた、といってもいいくらいか。 この将棋、角換り腰掛銀から同形回避→先手8八玉/後手4二金+2二玉となったところで、従来は無理とされていた▲4五歩以下の普通の仕掛け。先週のA級順位戦の渡辺-行方戦でも出現し、先手渡辺棋王が快勝している。先手玉が8八に深く入っているのでそれなりに強い攻めができるのがメリットといえるだろうか。後手が桂馬を7三に跳ねている形なら、8八玉形は当たりがきついとされていたが・・・ この仕掛けで戦えるなら、先手居飛車党の立ち上がりは▲2六歩と決め打ちできる。相手が振飛車志向であればゴキゲン中飛車、石田の可能性はなくなる。相居飛車の場合は相掛りの勉強をしておけばいいわけであるが、私個人としては今月号の将棋世界付録にある「飯島流引き角」が先手の作戦としては優秀ではないかと考えている。先手の相矢倉がこのところ△4五歩の反発策の改善により苦しくなっていることを考えると、初手▲2六歩の方が分かりやすいと思う。 この将棋、飛車をぶん回して、竜を製造、その竜は角との交換になるが、玉が8八にいるし(天野矢倉と違い、飛車にも強い)、馬筋が自陣にもよく通っているので計算しやすい建付けになっている。 金銀4枚の銀矢倉の美しさよ。。。渡辺棋王は自分のスタイルに持ち込むのが上手であり、その点での割り切りが他のトップ棋士とは相当に異なっている。勝つために合理的であれば、読みの手抜きも厭わないその見切りが彼の強みなんだろうと思う。 対糸谷の番勝負では矢倉はありえない。横歩取りか角換わりが連載されるのだろう。

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  • 18 Sep
    • 来年第1四半期のマラソン大会

      プレミアムメンバーなのに連続で東京マラソン落選。倍率3.5倍の姫路城マラソンも抽選敗退。 東京マラソンのプレミアムメンバーは本当にしょうもない特権しかない。そもそも本大会に通らない。練習会の案内がくるが、会場はいつもお台場、会費が2500円・・・これでハードな練習をしてくれるなら参加意欲も出てくるが、ターゲットがフル4時間クラスのランナーなのでほぼ意味がない。同じくプレミアムメンバーで陸連登録ランナーながら落選を繰り返している部下と話したのだが、申告タイムを5時間くらいにすれば陸連枠の中でも薄いゾーンに入り、当選確率が高くなるのではないか、とか、もうやけくその分析を繰り返すばかりであった。でも、3時間前後のコアなランナーの競争倍率は他の時間帯よりは高そうだから、あながち都市伝説だろ、と言い切れないような気がする。。。 いずれにしてもこれで勝田マラソンのエントリーは確定。3月をどうするかだが、どうせ京都も落選でしょう。3月第一日曜日の静岡かな。この日は雨の特異日ではないかというくらい雨ばかりなんだが。。。折り返しも多いし、迷ってしまう。 3年連続で出場している佐倉は3月最終週だと今年のように暑すぎて撃沈するリスクが高まる。費用が安くていい大会なんだが。。。となると3月13日予定の古河はなももだろうか。これも折り返しが多くてちょっと・・・というところはあるが、板橋よりは1週間早いので気温が楽そうな気がする。 とりあえず静岡のエントリーにチャレンジしてみるか。。。

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    • 王座戦1-1

       王座戦第2局は佐藤圧勝・・・というより羽生圧敗であった。佐藤八段は相手が自壊していくのを冷静に対応していけばよく、思わず目を疑ったのではないか。羽生王座にしてこういうださい将棋を指すことがあるとは私も信じられないが、ここ2-3年でも最低クラスの棋譜になってしまった。珍しい。 昨日は出張しており、出張先で夕方棋譜にアクセスすることはできたが、その段階で角と銀が9筋にいた。(2図)「何これ?」 並べてみてこの2枚の駒は持ち駒を投入したものであることを知り、もう一度呟く。。「何これ?」 これは勝てないよ。対藤井戦(大分前のA級順位戦)で相穴熊で▲2三金と打った歴史的な一局があるが、あれは穴熊で暫く自玉が安泰だからという要素もあったもの。この将棋は後手は矢倉城にいるが耐久性はない。うんと遡って穴熊にするとか考えられなかったか。待つだけでつまらなかったといいつつ、先に手を出すのは後手では理屈にならない。1図のような先制攻撃ではなく△1二香とでもしておくのが今風ではないだろうか。 技術的な感想を持つには至らない将棋であった。。。

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  • 10 Sep
    • 大雨、洪水

       今日、筑西市からふるさと納税の記念品として梨が届いた。とても美味しく頂いた。被害にあった方も多いのではないかと思われるが、少しでも寄付できてよかった。 常総市や周辺自治体では多くの人達が救助待ちになっているようだが、堤防結果はお昼すぎのこと。午前中に避難をすることは難しかったのだろうか? 南北に細長い豪雨地帯が発生していたことはレーダー画像を見ていれば分かるし、このエリアはそれでなくてもフラットな地形なので一旦溢れると収拾がつかない。 行政の対応が追いつかなかったのか、それとも住民側にも油断があったのか。検証してほしい。

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  • 07 Sep
    • 第4回トレニックワールド in おごせ・ときがわ

       トレニックワールドinおごせ・ときがわというトレランの大会に出てきた。30キロと50キロの部があるが私が出たのは前者。50キロだとUTMFの1ポイントがもらえるが、私はUTMFには今のところ興味がないし(今後も多分ない。夜、不整地を走りたいという意欲が全くない)、スタート時間から勘案すると50キロは前泊が必要になる。秋に向けての足作りということであれば30キロで十分であろう。 この大会、昨年も出ているのだが、スタート直後からコースアウト続出。私自身もゴール直前でルートを見失い、10分くらい彷徨っていたか? おかげで4時間を越えてしまったので、今年はきっちり走って4時間をクリアすることが目標となる。後で聞いてみると、若干のロストは出たようだが、概ね平穏に過ぎたようだ。分岐点には石灰でマークもあったし、普通の注意力があれば問題ないだろう。30キロで1500Mの累積標高になるので、登りの平均斜度は10%ということになる。それなりの設えだが、ロード部分が50%くらいはあるし、トレイルの下り部分もまずは走れるようになっている。私のような下り大嫌い人間にとっては優しいと思う。 スタートは8時半。この団体らしく主催者の声による合図のみ。ロストを恐れ、前を見ながらの出だしとなる。まぁ、トレランで最初から全力投球することはないですけどね。9キロまではロードで5-6分/キロで進んでいく。そこから関八州見晴台まで一気に700M程の高度上昇となる。昨年は50キロの部と30キロの部のスタート間隔が30分しかなかったので、ロード部分で私は50キロの遅い人達に追いついてしまい、山間部では結構な渋滞になったが、この日は間隔が1時間あったので、追い抜かしたのは数人のみ。(その人達は既に息も絶え絶えではあったが) ストレスフリーである。 割と冷涼な気温と思ったが、滝汗でウエアはびっしょり。上りを歩かずにきたので当然か。一緒に参加した人は最初のエイド(11キロ地点)で着替えたといっていたが、私は着替えの用意はないのでそのままいくしかない。その内乾くだろう。。。と思ったが、最後までびっしょりのままだった。そもそも私は参加者の中でも相当に軽装備である。主催者は1リットル以上の水、防寒具の携行を勧めていたが、昨年の経験からペット1本でいいことは承知していたし、この季節に低山のトレランで低体温症になることはありえない。ハイドレーションまで持ち込んでいた人が多かったが、恐らくは無用である。なんだかんだで速度に影響したのではないだろうか。 黒滝とか見晴台で写真も撮ってみる。手前の木が邪魔だが。。。一休みするくらいの余裕がほしいところだが、レース最中になるとそういう気持ちも失せる。本来はいいハイキングコースなんだろうな。 そこから奥武蔵グリーンラインの脇のトレイルを出入りするルートになる。トレランの大会だからそういうものなんだろうが、目的地に向かう、という観点からするといかにも無理やりな感じもする。ロードを進んでいけばいいのだから・・・トレランで一番空しいところである。 第3エイドで50キロの人達と分岐して、一方的な下りが続く。走りやすい下りで、柔らかくステップを進めるが、かっとんでいく人達にまくられる。私は月末の秋田ウルトラの練習目的がメインだから、別に構わない。ロード部分は私もかっとんでいき、22キロ過ぎに再度ののぼりになる。距離はそれほどではないが、相当な激坂。。。埼玉梨花GCが左手にみえる。コースレイアウトとしては高い評価があるゴルフ場ではないが、上から眺めるときれいにみえるものである。 また下りになり、女子第3位の人に迫られる。第4エイド(最終)を過ぎてから私はロングスパートをかけ、キロ4分半にペースを上げて、抜き返す。余勢をかってさらに二人を追い抜き、気持ちよく4時間レスでゴールしました。秋田ウルトラのイメージとしてもいい予行演習になったかな、と思う。 エイドは30キロの部は4回。最初のエイドはおかきだけしかなく、給食はしなかったが、第2エイドは稲荷寿司とぶどう、第3エイドはそーめん、第4エイドは炭酸入りのフルーツポンチとまずまず。ドリンクもカルピスウォーター、紅茶、スポドリ、コーラといろいろで問題ない。いい大会で、他人様にもお勧めできる。 

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  • 05 Sep
    • 王座戦第1局:差がある?

       王座戦第1局は羽生王座の快勝。中盤で微差ながらこのレベルでは覆しにくい「差」が生じ、そのまま押し切られたもの。最近の佐藤八段をさして「飛ぶ鳥を落とす勢い」という形容を使うことが多いが、考えてみるとその飛ぶ鳥を落とす人の通算勝率よりも羽生王座の勝率の方が高い。大山、中原といった偉大な名人達にもなかった現象で、後は言わずもがなであろうが・・・当時の2位グループよりも今の2位グループの方が明らかに強いし、棋力も接近していると思えるのだが、この結果・・・なぜであろうか。 将棋の方だが、後手番横歩取りで連勝している佐藤八段は今回も同様。布陣はだいたい中住まい+7二銀+2三銀。ワンパターンといってもいいくらいの連採で、羽生王座としては対策検討はしやすかったのではないかと思う。本譜では端桂で飛車の横利きを維持しながら攻勢を準備したところで、佐藤いきなり仕掛ける。「いきなり」といっても、彼の過去の対局をみればよく出ている7筋突き捨てからの桂跳ねである。一目薄いし軽すぎるのだが、案外手が続く。後手番の戦法で困っている人は試してみるといいだろう。 この将棋だが、後手の飛車運用思想が最後まで分からなかった。1図では△2七角成なら互角だったのではとの感想があるが、感想の進行だと飛車が成れないので、△3六歩~△3七歩~△2七飛成りの方がいいのではないか。この後竜が大活躍するのか?というところは定かではないが、香の回収ができ、敵陣深くに侵入できるなら不満はないだろう。△3七歩に▲6五歩と桂銀交換の代償に歩切れを主張されるかもしれないが、6五の歩は取れそうだし、戦えそう。いずれにしても本譜のように飛車が横に移動するだけというよりはよかったと思う。△3四銀は飛車の横利きは止めるし、▲5五角が見えているし、相当に変な手であるように思う。もとより高段者ならではの深い読みがあると思うのだが、私の能力では想像がつかない。 本譜は飛車角交換にはなったものの、浮遊飛車を▲6八角で狙い撃ちされ、馬が5五に出来てしまい、でどうみても後手の大駒の活性度が低い。しかも駒損。冴えないですね。剣道にたとえると、太刀筋見切られている感じであった。タイトル戦で期待したいレベルの熱戦とはいえず、いささか残念であった。

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  • 02 Sep
    • 竜王戦挑戦者決定戦、タイに

       現在王座戦第1局を観戦中。熱戦だが、佐藤が無理やり攻めさせられている感触。。。 竜王戦挑決第2局は永瀬六段の快勝。条件が整っていたとはいえ、素晴らしい速さの寄せだった。これで1-1のタイ。どちらが挑戦者になるのか? 永瀬竜王ということになったら、もう究極乱世だが・・・ この将棋、第1局と異なり永瀬六段の手の組み立てに無駄がなく、端を押し込み、自玉は早めに退避。対する渡辺棋王は玉を7九に退避させたものの、また8八に戻るなど、いまいちな運び。端側を詰められているので、挟撃の態勢を構築できるかが相手玉攻略の鍵になるが、いち早く成功したのは永瀬六段だった。 そうなった原因だが、1図の▲3八飛ではないかと思う。 感想では▲2七飛でも△4八歩以下と金をつくられる、とあったが、この手順の方が一手遅くなるわけで、どっちでも同じのはずがない。感想にもあるが、端がつまり右側からと金の接近がある中での△8五桂打が実に厳しく、先手は紛れようがない。4四の銀が当たりだが、3一玉に接近するまでの速度計算は容易であり、このレベルなら間違えようがなかった。 実に強い勝ち方で、佐藤天彦程ではないにしても永瀬六段が日の出の勢いであることは疑いない。電王戦での指しまわしも含め、今、最も信頼度の高い棋士の一人といえるだろう。

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    • 東芝・・・・

       ご案内のように東芝による15年3月期の有価証券報告書提出が当初予定されていた31日から先送りされることになった。31日の夕方、移動しながら、「そういえば今日だったか。もう発表されたはずだよね。明日にでも読もう。。。勉強になりそう・・・」と思って帰宅したら、ニュースで「先送り」。引っくり返りましたね。 異例すぎて突っ込みどころが多いのだが、繰り延べをお上もすんなりと承認なさっておられる・・・並みの事業法人やメガ以外の金融機関ではそこまで甘くないんだろうな。東芝だから、ですかね。私の高校や大学の同級生が何人か東芝に就職していて連絡も取れなくなっているんだけど、今頃どうしているんだろう? 甥が大学4年で就職活動に苦戦しているのだが、電力会社とかオリンパスとかIHI、三菱重工、東芝とかある種の国策を担っている企業はなんだかんだでサポートが入るよ・・・と助言したばかりであるが、そういうことなんでしょう。 10件ほど不適切な事例があり、監査法人の意見がつかなかったようだけど、今日から期限までの間で新しい不適切事例がボンとでてくることってないのだろうか。世の中、想定外の事柄はいくらでも転がっていることを我々はよく知るようになったはずだ。 弱含みの日本株の足を引っ張るのはご勘弁願いたいところである。

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