• 30 Jul
    • 阪田流向飛車

       最近、後手番の作戦に苦労している。思いついて阪田流からまったり振飛車にするのはどうか、と考え始めているところだ。 平成22年8月号将棋世界の付録に豊川七段の講座があったので、それを参照することにした。で、出てきたのが2期前のA級順位戦の谷川-佐藤だ。講座にも取り上げられている手なのだが、図で△4二金から金を牽引していく。 プロはスルーするものなのだろうが、アマは▲2四歩△同歩▲3一角△3二飛▲4二角成△同飛▲2四飛が気になる。いかにもお子様攻撃で、△1五角でどうか、と思うのだが、桂馬を取り合うとさすがに竜の方が自陣に引きつけられない馬よりは機能が上で駒損よりもメリットが勝って見える。 △1二角のような手もあるのかもしれないが、この角の活用イメージが持てない。 アマの将棋なら相当な確度でこう来られると思うので、金を引けない=4三金のまま戦う=期待勝率が悪い、ということで、まだ実戦投入できないでいる。。。 図で▲2四歩は成立しているのでしょうか。ご意見をいただけると嬉しいです。

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    • 王座戦挑決おさらい

       対局日当日のエントリーに「実際に熊になってみると4四銀型ゆえ先手の角への圧力が足りず、序盤の主導権を失ったように感じる。」と書いたが、多分、的外れではなかったみたい。実況欄には「感想戦の結論は、久保の序盤構想ミス。ここからはずっと渡辺が良いようだ。」(▲2二銀について)とある。 具体的な記述ではないが、△4四銀型が問題だったのではないかと思う。超速でない居飛車穴熊だと後手は△6四銀とできるので、先手の角の活用を相当押さえることができるのだが、この将棋は4筋で銀が睨み合うため、先手角への圧迫がない。 先手作戦勝ちとはいえ、▲2二銀が打てるのはさすが。 今後、超速に△4四銀型で対抗する棋士が現れるのかどうか、ちょっと気にすることにしよう。

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  • 28 Jul
    • 王位戦第2局、並べ直しました。

       改めて並べてみると、終盤は変化手順が多くて、ちょっと私の手には負えない。でも、いい将棋だったので感想をエントリーにしておきます。 戦形は角換わり相早繰り銀。あまり見たことのない戦形だ。広瀬王位は今回は振飛車穴熊以外の戦形も投入する意図が旺盛なようで、いよいよ本格派の趣を加えている。ここまでの戦形の幅広さとなると1990年代の羽生さんをも上回るかもしれない。この将棋では相手に攻めさせ、その攻めに乗っていくという形で前線に駒を繰り出していく。封じ手直前の▲6六角(1図)が指されてみると、後手陣の立ち遅れが目立つ。特に3四の弱さはいかんともしがたい。居玉というのも気になる。居玉も場合によっては戦場から最も遠い地点になり、敢えて移動しない方が安全ということもあるのだが、この将棋ではそうもなりそうもない。 ▲7四歩で後手の飛車の縦の利きを減殺した後、あっさりと2筋突破に成功。こうなると居玉が痛すぎる。▲4三桂(2図)は直接打すぎて私には読めなかったのだが、打たれてみると実に厳しい。あっという間に寄り形に追い込む広瀬王位である。ところが、将棋はここからもつれる。 羽生二冠は最後のお願いで△7七銀(3図)。 こういう王手は読む読まないに関係なく、次に王手が来ない場所に退避するのが指し手としての本能。▲同桂はありえず(とん死するようだ)、▲5九玉も△1五角が王手なので排除、▲5八玉で支障なし、と見るのが普通だが、広瀬王位は▲5九玉。羽生二冠は△1五角~△4四玉~△3三歩と綱渡りではあるが、さすがの受け。こうなると竜の活動範囲が制約されて、随分と寄せが面倒になっている。さらに△5八銀に対し、今度は王手がいやだと▲4八玉とかわしたため、先手で△5五桂を打たれ、すっかり訳が分からなくなった。▲同玉としても持ち駒に金があるので、後手の攻撃(△6七と以下)は食い止められたはずなのだが。。。 以下、広瀬王位は五段目の敵の駒を掃討するが手番を失い、△7八飛成で金をボロッと取られ、攻撃目標の飛車に逃げられる。私が羽生二冠の逆転を確信した場面だが、これもどうやら相当に難しい局面であったようで、昨日のエントリーで私の意見として述べた4図で△6七銀▲4六玉△2六角成だと▲7四銀以下どうも後手が負けになる。 5図の△6六飛で△5四銀ならまだまだだったようだが、一分将棋でこの手広い局面はいくら羽生二冠といえども辛すぎる。 まとめると、広瀬王位の序盤巧者ぶりから疾風の寄せ、羽生二冠の糸をたぐるような粘りからの驚異的な形勢挽回、最後の最後で王位が逃げ切った、という感じだろうか。 これで広瀬2連勝。戦形も相振りと角換わりで先手後手でそれぞれ1勝、かつ対羽生戦はこれで3戦3勝。どこからみても広瀬王位がここまでは上回っているわけだが、このまま押しきれるのかどうか。次代の天下人になる棋士ならば、ストレートもあるかもしれない。

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    • 自転車にも一方通行を 標識令改正、年内にも施行

       ちょっと前のニュース。 割と大きく取り上げられたニュースだが、実質的な意味合いはほぼない。 これは歩道限定の規制のようだが、守られっこない。スーパーに来店する自転車利用の主婦がわざわざ一方通行入り口側に回り込んで進入するような労を払ってくれるはずがない。 こんなことにリソースを割くより、本線逆送、無灯火、ながら乗車を抜き打ちで取り締まって、キッチリ罰金を納付させる方が波及効果は大きいですよ。そもそも違反者摘発自体のリソースも自動車に比べて遙かに少なく、楽でしょう。 警察が記者クラブに投げ込んだリリースをそのまま記事にしただけなのではないか? 他のメディアもみたが大同小異で独自の視点がない気合の抜けた記事だ。

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    • 今週のランチ2・・・・サイゼリア

       美食アカデミーで40点満点で41点を取ったミックスグリルと40点満点だったミラノ風ドリアを食べた。後者は以前もいただいたことがあり、provenである。相変わらずおいしく、299円という価格も破格である。ご飯のもちもち感とかソースの程よい粘りとか、いいですね。 対してミックスグリルは・・・ハンバーグ、ソーセージ、ベーコン、ポテト、コーンが入っているのだが、この中で調理したものといえば要はハンバーグだけでしょ。ソースは辛すぎることなく、それぞれの食材の食べ応えもよいのだが、41点がつく料理かなぁといえば、そこまでのことはないなぁ、というのが正直なところだ。 多分、次回はノーマルのデミグラソースハンバーグを食べるだろう。

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    • 今週のランチ1・・・「宮川本廛築地店」

       今週の昼食で「宮川本廛築地店」と「サイゼリア」に行った。趣が全然違うが、感想を書きます。「宮川本廛築地店」 明治26年創業の老舗。貧乏で将棋の弱い私を見かねておごって下さる方がいらっしゃった。ありがたくお受けする。今年は土用の鰻も食べずじまいだったので、うれしい。(もっとも今年は土用の丑の日が2日あるそうですね) 入店してから40分くらい待って鰻がやってきた。鰻重の「ニ」(一番格上)の大盛り+肝吸いである。昼だからといって作り置きを出さないのはさすがに老舗だ。 神田のきくかわとか自由が丘の八沢川といった名店の記憶がほぼ薄れているので比較はできないが、やや柔らかい鰻が舌の上でとろけて、甘すぎないタレといい感じでブレンドされている。もしかすると山椒をかけすぎたかな、という後悔もなくはない。。。大盛りにしたおかげで、ご飯とのミクスチャーもよい感じ(あくまで私的にだが)だった。 肝吸いはとても透明で、軽やかな風味が漂う。 実に満足しました。今日1日、幸せな気持ちで過ごせました。

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  • 27 Jul
    • 王座戦、渡辺竜王挑戦

       1日に6本エントリーを立てるのは初めてかも。。。今日は朝の内に3本書きました(^^) さて、今日のもうひとつの大一番、王座戦挑戦者決定戦は竜王の快勝だった。これも明日か明後日のエントリーでしっかり取り上げたいが、1図の▲2二銀が勝因なのだろうか。この銀はちょっと思いつかない。普通は▲3三歩成とか▲8六角くらいでよし、としたもので、事実、悪くなさそうだ。 それを遥かに上回る読みで、この銀の活用をみせることで角銀交換の戦果に結びつけた竜王の指し回し。好調の久保二冠も抗することができなかった。久保二冠は竜王戦準決勝の対橋本戦でもゴキゲン中飛車超速に対し△4四銀型を選択、先手はどうぞ穴熊にして下さい、という作戦だったが、実際に熊になってみると4四銀型ゆえ先手の角への圧力が足りず、序盤の主導権を失ったように感じる。 今期の王座戦五番勝負は久しぶりに3-2になるのではないか、と期待したい。

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    • 賠償法案、委員会通過/なんですか、この法案?

       国会で議論して却って変なものが出てきたような印象だ。 で、今日の経済界はどう反応したのか、調べてみた。電力業界は打撃があり、金融機関は損傷軽微だったようだ。・クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、 東京電力にワイドな気配が観測された。気配は500ベーシスポイント(bp)クーポン物で680─770ベーシスポイント(bp)と、前日取引(710bp)よりやや高い水準。「原子力損害賠償支援機構法案」の修正案が株主など利害関係者に協力を求める内容になることから、将来の不安を背景にリスク回避の動きが強まったとの見方が出ていた。・東電株は前日比△81円(△15.82%)の431円と大暴落。関西電力は△3.74%、中部電力は△2.61%、・主要金融機関の株価は1%内外の下落に留まっている。 これをみると、市場は債権者までは追い込みがかからない、と読んだのだろうか? とはいえ、明示的には排除されていないのが気になる。株主はともかく債権者にまで責めを負わせる発想は、5月末頃に消滅したと思っていたのだが、またぞろ出現したのか。資本主義社会の理屈ではないし、実利を考慮しても、後述のようにマイナスのみ感じられ、下策と思う。 株主責任の方だが、特に河野太郎氏が株主100%減資により国民負担が軽減されると主張している。この辺の主張が議論のプロセスで織り込む展開になったのだろうか。株主に追い込みをかけても賠償減資となる現金が出てくるわけではないからどういう趣旨なのかな、と調べてみると、要は破綻後再上場する際の利益が拡大する、ということらしい。再上場など一体いつの話しなのか、ピカピカの会社にするには非原子力の健全部分と原子力の不健全部分を分離し、前者に賠償責任がないことを明確化しない限り無理、ということは後者について政府の全面的けつ持ちを意味するわけで、それこそ「国民」の抵抗がありそうなのだが、分かっているのだろうか。 戻って、債権者責任追求となると、イコールデフォルトゆえ、資金繰りが途絶える。燃料費が回らなくなる、火力燃料の売主は取引条件をさらに厳しくする(売掛金回収に疑念がある以上当然だ)、燃料切れの可能性が拡大する、ので、停電リスクは現在する。ここを軽視している人が論壇には多すぎる。 正規の手順はお説ごもっともなのだが、電力会社や鉄道会社のような広範囲のインフラ企業には合わないと私は思う。ANAがあったJALとは事情が違う。こういう話しだと理論と実利のせめぎ合いになるのだが、私は経済界の片隅に棲息していて、当然実利派である。

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    • 中国高速鉄道事故

       25年間に中国旅行をした頃、「電車」はなく「ディーゼル列車」ばかりだった。万里の長城に列車でいったが、帰りに大幅遅延したことを思い出す。出発前の列車の車輪を整備士(?)が金槌で叩いてチェックとしていたのを目撃し、「おいおい」と慨嘆した。 その2年後、高知学芸高校の修学旅行が巻き込まれた上海列車事故が起こった。犠牲者には気の毒なことで、あの国ならこういう深刻事故が起こっても無理はないかもしれない、と感じたものだ。※ 話しがずれるが、原子力発電の代替電源としては我が国ではLNG、自然エネルギー(なぜかソーラーと風力を指し、現在の自然エネルギーの大半を占めるバイオマスは無視されている)は語られることがあっても、石炭に言及する人は少ない。少なくとも論壇ではみたことがない。その理由として、池田信人氏などは石炭生産には死者が多いことをあげているのだが、この場合の「死者」の圧倒的多数は中国で生じており、日本に輸入される原料炭、一般炭の大半を占める豪州ではゼロとはいわないが極めて少なく、反石炭の論拠としては薄弱だと私は思う。これは余談。 豪州では組合の力が桁違いに巨大ゆえ、安全対策に資金を投入するのは当然といえば当然なのだが、言い換えれば中国では体制側の手抜きをチェックする能力が社会には具備されていないまま今日に至っている。今回の高速鉄道事故もそうした中国社会の能力の欠如が表面化したものだ。さすがに今回は事故の規模、露出が大きく、スループレイはできそうもない。もしかするとこの件がきっかけで、中国社会が少しはましなものになれば、と思う。

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    • ノルウェー、無差別テロ

       今更であるが、「よりによってあの国で・・・」というしかない。 ノルウェーには在ロンドン時代に休暇と仕事で何回か出かけたことがあるが、アフリカ系の住民をみたこともなく、ましてやイスラム系の住民は影も形もなかったのだが、私のような通りすがりの外国人には分からないところで、存在感を増していたのだろうか? ロンドンはどこからみてもマルチエスニック社会であり、あるエリアにはユダヤ人ばかりで、あるエリアはインド人ばかり、あるいはイスラム系ばかりと地区ごとの色合いが濃かった。規制により建物外観は統一されているのだが、その町に入り込むと強烈に香辛料の香りが車窓から入ってきたりするし、堂々とモスクの祈りが放送されていたりすることもあり、住民はそれぞれ折り合いをつけていたように思う。 ノルウェーはそこまで成熟していなかったのだろうか。ロンドンですらパキスタン系住民のテロがあったことを思い出せば、そうなのかもしれないが、今回の犯人は弁護士の見解では正気ではないそうなので個体の問題に帰するのかもしれない。 ノルウェーでこうなのであれば、日本に外国系移民が増えるようだとどうなるんだろう、と危惧をする。好むとこのまざるとに関わりなくそういう方向に社会は向かうのだろうと私は予想するのだが、日本人は柔軟に振る舞うことができるだろうか。

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    • 竜王戦本戦、佐藤九段脱落・・・

       昨日の竜王戦準々決勝の深浦―佐藤戦をエントリーにしておきます。△6九銀(62手目)・・・割り打ちで味よく見えても、先手玉を端から遠ざけるデメリットも大きく、いかがなものか? とはいえ持ち歩が1枚しかないので▲5五馬△4四歩のための1歩を温存する必要もあり、仕方がないのか。▲4七銀(81手目)・・・訳が分からない手なのだが、右辺を手厚くする受けの好手なのだろう。飛車の走りを消すデメリットが明白なので常人には思い浮かばない一手。さすがだ。△7八桂成(1図/86手目)・・・とても味の悪い成り方。こういうところは△7八銀成とするものだと教わったものだが? なんで金をわざわざ5八に寄らせるのだろうか?? ▲6七金に△7七桂成とすれば自然な追求という気がする。本譜は7、8筋の銀、成桂が愚形で、後手の先行きに対し私は懸念を抱いた。△2四同歩(92手目)・・・△8八角と利かしたい気がする。金を2三に上げてしまっては飛車のぶつけは消えてしまう。以下▲4一飛成なら△4二飛。本譜は後手の飛車が一瞬とはいえ逼塞したため、再活用に手数がかかり、致命傷になったと見る。▲6二歩(95手目)・・・当然ながら好手。△4二歩(100手目/2図)・・・△4二金と先手を取ってはだめか。竜を3段目に逃げると△9三飛で大駒との交換確定。1段目に逃げる場合は△1二玉と逃げておき、△9九角成を楽しみにしておく。△5九角成(112手目)・・・「非常に混沌としてますね。どちらがいいか分からない」(長岡五段)と実況欄に紹介されたが、私には後手敗勢にみえる。ここで申し訳ないが、寝室に行きました。 以降も佐藤九段は根性の粘りを見せたが、ちょっと覆らなかった、という流れと感じているのだが、いかがか。この将棋が200手越え、0時越えするとは思わなかった。佐藤九段は負けても相手に「イヤな相手だなぁ」と思わせたことだろう。 これでトーナメントに残っているのは3人。誰が来ても7番勝負初登場だが、順当に久保二冠の挑戦とみています。

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    • 王位戦、広瀬二連勝

       今日は実況中継が多くて、なかなか大変。王位戦七番勝負に王座戦挑戦者決定戦がきては、女流棋戦にまで観戦リソースが回るわけがない。王位戦と王座戦はしかたないにしても、女流棋戦の日程は調整、分散してほしいものだ。 さて、王位戦だが、広瀬快勝かと思ったが、羽生二冠が△7八飛成とした段階でひっくり返したと確信した。そもそも接戦だったのか?と思い、家路に着いたのだが、帰宅して実況サイトにアクセスすると広瀬勝ちになっていた。変だなぁ? ▲5六玉△7六竜に合い駒がわからないが、歩合い(実戦もそう進行)なら△6七銀と打っておいて、▲4六玉だと△2六角成で捕まえられそう、▲4五玉だと△6五竜で詰みまでありそう(ソフトにかけたら果たして詰みだった)、いずれにしても金をボロっと拾って先手の攻撃目標だった飛車がいきなり先手玉攻略の主力になるようでは後手勝ちは間違いないはずなのに。。。なぜかそうは進行しなかった。 中盤の押され方といい、羽生二冠らしくなく、もしかすると不調モードにはいったのか、あるいは▲4六玉で先手に勝ち筋があったのか? 明日にでも精査してみたい。 

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  • 26 Jul
    • 竜王戦準々決勝観戦中

       佐藤―深浦戦の最終盤を観戦中。右方面への逃亡をはかる深浦玉・・・後手の飛車の封じ込めに成功した趣もあり、何となく先手に流れが来ているような感じがする。眠いけれど観戦継続します。

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  • 24 Jul
    • 困った・・・・鳥刺し

       今日指した将棋でホトホト困った局面があったので、よければご意見をいただけますか。 私の後手番で相手の方は▲2六歩△3四歩▲2五歩△3三角▲1六歩と異様な出だし。この立ち上がりなら、居飛車党の私でも振飛車にする。△3三角戦法を使うことが多くなったため、向飛車には抵抗感がこのところなくなっているし、玉を右に移動させれば先手の▲1六歩を甘くできるはずだ。 しかし、そこからも異様(といっていいのかな?)な展開は続き、鳥刺しを採用された。1図まで相手の方の消費時間はたったの30秒。指し慣れておられるようだが、私は生まれて初めてだ。 1図で後手はどう指すものなのだろう? 実戦は△3二飛▲3四歩△同銀▲3八飛と進んだのだが、角をどちらに引いても▲2四歩が嫌な感じであり、△2五銀もいかにも筋ワルに思える。

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  • 22 Jul
    • ガストはガストでも・・・

       今日は昼時に四谷三丁目にいることが予想された。普段行かないところなので、昼ご飯をどうしようか思案する。思いついて、美食アカデミーで高得点を取った料理を食べてみることにした。ネットで検索するとサイゼリア(ミックスグリル+ミラノ風ドリア)と日高屋(チャーハン)が交差点の傍で、いずれかがよさそうだ。よーし、とことん腹を空かして昼をむかえよう。早朝ランの距離を15キロ(普通は12キロくらい)まで伸ばし、カロリー消費に余念ない私である。 神保町でその前の用事が終わったのが11時40分頃だった。微妙な時間だ。これから移動するとまともに昼休みのピークに四谷三丁目に着いてしまう。もしかするとどちらにも入れないかもしれない。私は根が大阪なのか、行列が好きではない。特に空腹時に行列することは苦手だ。 ふとみると、ガストがあった。ガストだとチーズインハンバーグだな。この時間なら直ぐに席にありつけるだろう。ということで、事前の準備をあっという間に放擲して乗り換えることにした。この辺の心の動きは、将棋でもよくあることだが、経験的にはよいことが多くない。 果たして、店内の様子が変だ。吉野家に入ったみたいなのだ。券売機で買うというのもおかしい。(おかしい、と思いつつ、なぜ撤退しないのだ、私は?) チーズハンバーグが大書きされてPRされている。まぁ、店舗の様子はずいぶん違うけど、目当ての品はあるのだろう。しかしWハンバーグとかあったっけ? それにソースがサルサって? でも2個で650円というのは悪くないわな。ということで、違和感を覚えながらコインを投入してしまう私である。(いいのか? なぜ踏み止まって考え直さないんだ?!) 出てきた料理(凄まじい速度であった)は、チーズが上に乗っていて、「チーズイン」ではない。さすがに居場所を確認する気になり、まじまじとみてみると「S」がくっついている。外食産業に疎いので、こういう形態のガストがあることを知らなかったのである。既に時遅し。悪手を指した後の後悔に似ているところが、己の成長のなさを証明しており、情けない。 と・・・反省はしたが、お腹は空いている。早速いただくことにする。 結果としてだが、悪くないランチではあった。ごはんが大盛り無料だとなお良かったが(今どき、ご飯大盛り無料の有無でレストランを評価する奴も少ないと思うが、私にとっては重要事なのだ。一日の消費カロリーが半端でなく大きいゆえやむ得ない。。。ゆえに「和幸」は大好きだ!)、それは置いておいてもCP及び時間効率は素晴らしい。普段の行動半径にSガストはないので、次はいつ、ということはできないが、機会があれば牛丼よりは優先しても良いかと思っている。

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    • 昨日の永瀬ー佐藤戦

       改めて並べてみた感想です。・佐藤九段の陣立はとても合理的。最小手数で玉の安定化に成功。自玉方面の歩を突かないことで敵軍との交戦を遅らせ、その時間を1~3筋方面の攻撃部隊動員に投入。・永瀬四段は美濃囲いにしたため、2筋を支えるために2八玉を余儀なくされた。結果的に、後手の猛攻を真っ向から受け止めることになった。これは必ずしも悪いことではないかもしれないが、本譜の展開は専守防衛ではなかったようだ。・1図は攻め幅を広げる上で当然の仕掛けと思えたが、実況欄では△5一金に言及があった。中継記者が勝手に見解を書くはずがないだろうから、控え室のプロの見解に準拠したものだろうか? 飛車当たりで馬を作らせるという発想は全く思い浮かばない。いろいろな手を考えるものである。・2図の▲4六香は数秒で着手されたという。成香を作り後手の攻撃部隊を構成する3三桂を脅かし、場合によっては▲5三成香を視野にいれ、味の良い手に思えたが、これが敗着級というのだから、むつかしい。・△2一香が強烈。この香車は1筋で手に入れたもの。攻めの組立が順調だったということだろう。 総じて佐藤九段らしい先制攻撃から終始攻勢で潰しました、という将棋だったようだ。観ていてストレスもなく、よしよし、というところ。ここから深浦○、丸山○、久保○●○、渡辺○4個●3個以下で、ようやく竜王復位か。気が早すぎるのでやめておきます。

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  • 21 Jul
    • 竜王戦、永瀬四段の進撃止まる

       今日は竜王戦の左の山で3回戦が行われた。この後、準々決勝、準決勝とこなして、ようやく久保二冠が待っている挑戦者決定戦にたどり着くわけである。 今日のカードは佐藤九段対永瀬四段。平常時であれば佐藤九段の期待勝率を9割超と見込むところだが、今季の佐藤九段はことの外、勝ち星が上がらず、急所で負けを食っている。その負けの中には今日の対戦相手の永瀬四段も入っており、その永瀬四段は日の出の勢いというわけで、私の中での佐藤九段の期待勝率は辛めにみて55%を切っていた。(この数字は心配症ゆえということもある) この将棋の感想は明日のエントリーにまわすけれど、序盤を上手く指していた永瀬四段ではあるが、美濃囲いで玉を2八に入ると当たりがきつかった、ということなのではないかとの印象を私は持った。大きなミスはなかったように思えるのだが、明日よく考えてみたい。

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    • 東電OL殺害事件とDNA鑑定

      東電OL殺害事件 受刑者とは別人の体液と判明とのニュースが出ていた。ソースはこれ。「捜査幹部は、DNA型の再鑑定結果について、検察当局から連絡を受けていることを明かした上で「(検察当局から)指示があれば、事件の補充捜査をすることになるのではないか」と述べた。 一方で「当時としては、考えられる捜査はすべて行っているはずだと思っている」とも話した。」→であれば、当時のDNA鑑定の精度は相当に劣悪と推定しても支障なく、DNA鑑定が決め手になって有罪判決を下された事案は全て洗い直すべきではないだろうか?という呟きが日本全国でなされているように思う。 私自身は死刑制度存続に対し肯定的な思いを持っているが、これほどまでに捜査のいい加減さをみせつけられると、声高に主張できない。

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  • 20 Jul
    • 棋聖戦第2局追記

       産経の観戦記によると図での▲6一飛成に代えて▲7二金なら自玉に詰みはなく、先手勝ちだったとのこと。なるほど。角を5四に引かせた時に桂馬に紐が付いていればまずいよね、という切り口で読みを組み立られれば思いつける手ではありますね。 と言いつつ私は金を取ってしまったと思うのではありますが。

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  • 19 Jul
    • 鎧袖一触、久保二冠、挑決へ

       今日行われた竜王戦準決勝の橋本―久保戦は久保二冠の快勝。※もう一方の山がまだ準々決勝も行われていないのに、進行のバランスが悪いような気がする。 橋本七段が先手になったところで、私が予期する橋本七段の期待勝率は45%。対戦成績は2勝1敗、連勝継続中とはいえ、最近の久保二冠の幅広い指し手をみていると、いかにも正統派の橋本七段が翻弄されないか懸念したのである。果たして懸念は当たった。 戦形はゴキゲン中飛車超速。久保二冠はあえて△4四銀型を選択、「橋本さん、穴熊にしたければどうぞ」と誘う。私であれば「感謝します」と一目散に穴熊にするが、橋本七段は中央に金銀を投入していく。 「穴熊相手にいかにも空振りしそうだな~」と思えたが、1図の△5三金でそれは現実化した。この手を読める人が地上にいることが今でも信じられないのだが、5五歩を餌に衝突を惹起し、金をどんどん前線に進出させる天衣無縫な指し回し。穴熊の囲いを後回しにする読みの組立といい、全てが凄すぎる。 緒戦の対山崎戦の形勢挽回ぶりといい、この人と真っ向からタイマンを張れる棋士となると何人いるのだろうか?

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