またもや曖昧な組立説明書のせいで悩んでいました主砲と連動する投光機の取付が終わりました。

組立説明書の指示ですと、防楯から伸びるアームの位置が防楯パーツ左下の切り欠きの奥の穴に挿し込むようなイメージで捉えられますが、ここに付けたところでアームと投光機の接続は不可能。

どうしたもんかな?と悩みながらネットで画像検索しても明解な画像が見付からず、最後の手段として youtube で動画を血眼に観ておりましたら、キットを投げ出す前に何とか防楯に付ける位置の確認ができました。

やっぱり組立説明書がボケナスでしたので、このキットを過去に組み立てられたモデラーさん達の作品を観ていると、それはそれは面白いことになっています。

あーでもないこーでもないと悩み抜かれた結果、連動するはずの投光機とアームの接続を諦めていたり、投光機側と防楯側のアームを入れ替えていたりと奇想天外な発想で切り抜けていらっしゃいます。

切り欠きの奥の穴は照準孔と思われまして、実物を見るとアームの取付位置はその上(主砲同軸の機関砲の左ちょい上)に付いている様子。

そこには穴が開いていないのでドリルで穴を開け、アームを挿すことで無事に投稿機とも接続出来ました。

 

またこの件で検索している時に、防楯にはカバーが付いていることに気が付きまして、トラペのキットはカバーが再現されていましたが、このキットには防楯カバーは用意されていません。

当然、自作しかないのですが、以前サークル仲間のデモドリさんがモデラーズのメタルックを使って見事な防楯カバーを自作されていたのを思い出し、見よう見真似でやってみました。

 

・・・うーん、やっぱり真似ただけでは上手くいきませんね~、ただ汚くなっただけです。

今回はすでに金属砲身を瞬間接着剤でガッチガチに接着していたので、砲身部分を避けて貼ろうとすると破けて汚くなってしまいました。

これは砲身を防楯パーツに付ける前にやっておくべき作業ですね。

このままでは塗装してもボロボロの汚いままなので全て剥がし取り、新たにエポパテを使って作り直すことにしました。

急いで1回の作業でするとまた失敗しそうな予感がしたので、作業を3回(3日)に分けて部分ごとに皺を再現しながら作ったのがこちら。

 

何とか納得できる感じに出来ました。

主砲上のレーザー測距装置の配線にも気が付いたので追加しておきました。

 

これでもう組立説明書に悩まされることはなさそうなので、なんとか東京AFVの会に間に合わせたいものです。

 

 

本職の忙しさもあって帰宅してからの製作も捗らず、全く進んでいるように見えませんが、少しず~つパーツは組んでいますよ。

盛大にある押出しピン跡はエポパテでせっせと埋めていましたが乾燥待ち時間が長いので、作業スピードを上げるためにも0.3㎜厚のプラバンをサークルカッターでピン跡の大きさにカットしたものをパテの代わりに接着して埋めてます。

どこもギリギリ見えそうで見えない所にあるのですが、塗料が流れ込んで妙に凹みが強調されてしまうのが嫌なので処理しておきます。


そしてこのキットにはインテリアのパーツがありますが、ドライバーズハッチ以外のハッチ類は全て非可動。

折角、インテリアパーツを付けても完成したら全く見えないというのは、ナンセンス。

ハッチのヒンジに金属線を通すだけで簡単に可動に出来れば良いのですが、キットはヒンジの形状も良くないので加工しないと無理っぽい。

みやさん(今月のアーマー誌に掲載されたモデラーさん)なら、チョチョイのチョイ♪で可動にしてしまうのでしょうが、私にはそこまでの技術と経験はございません。

それでも車体前方上面の左右ハッチと車体後方上面の搭乗兵ハッチ2つを可動にすべく挑戦してみましたが、車体前方上面の右ハッチは開けた瞬間にヒンジが割れてしまい失敗。

残る3つのハッチだけ開閉出来るようになりました。

これで僅かでございますが、ハッチを開けば車内に光が差し込み、少しですがインテリアがチラ見えします。

砲塔の2つのハッチもどちらか可動に出来ると良いのですが・・・。


さて、このキットを作る動機となったのは、eduardのエッチングの使用例の画像を見たことだと以前記事に書きましたが、この“ SKIF BMP-3”用には、2種類あることに気が付きました。

私が購入していたのは“35212”で、記事で紹介していたのは“35569”。

eduardさん、エッチングもアップデートされていたのですね~。 後者の方が断然パーツが多いので、買うなら“35569”にしましょう。

?ってことは、私のモチベーションは?と言いますと、まだ健在です。

ここまで来たらもうキットに愛着もございますし、逆に“35212”の方がパーツも少ないので適度に楽しめます。


上図は車体左上面に取り付ける円筒形ラックの金具の組立図です。 キットのパーツのディテールを切り取ってこのエッチングに替えるのですが、“57”と“23”のエッチングを巻く部分。

こういうのが割とモチベを削ります。

パーツを焼きなましてから0.4㎜の真鍮線を押しあて、平ノミでクイっと少しづつ持ち上げるように曲げながら、真鍮線にクルクル巻き付けるようにして、何とか巻けました。

図のとおりに組み上げたエッチングはこんな感じです。

これを2つ組んで、シュノーケルに付けた状態がこちら。

集中して時間をかけ、苦労したわりにはビジュアルは普通ですね。 まーそんなもんですよ。

 

この“SKIF BMP-3”について、大味なディテールでヒケが多いという評価にもうひとつ付け加えるなら、組立説明書の指示が曖昧ということ。

この曖昧さに足を引っ張られまして、調べることばかりに時間を費やしています。

たとえばこのパーツ[31-E]。

スモークディスチャージャーが付いた左右の“外付け装甲”の下の先っちょに付けるよう矢印が描かれていますが、そんな所に上手く付けらるものではございません。 万一がんばって付けたとしても、そのまま“外付け装甲”を砲塔本体に付けようとすると組み合わずにガタガタになってしまいます。 あーでもないこーでもないと何度も仮組みして合わせてみますが、どうしてもピタリと合いません。

 

ではではと、ネットで過去にこのキットを作られたモデラーさんを探して制作記など拝見しても、「この指示ならやっぱこう付けちゃうよな~」とか、「なるほどこう解釈されたか!」とか、中には「同じキット!?」に思えないほどシャープに作られている記事もございますが、結局どうすれば良いか答えが出てこない。

 

そうなるともう実物車両の構造を調べるしかございません。

「bmp-3 walkaround」を検索キーに調べますが、この部分は構造物が複雑に入り組んでいるので、さらっと明確に見える写真が見つかりません。 チェチェンや廃棄工場で装備品が外れている写真でもあれば良いのですが。

 

ここまで来るともう自分の心眼で解釈して付けるしかないですね。

組立説明書の指示を無視して、左右の“外付け装甲”の下の先っちょではなく、砲塔本体の上部パーツに[31-E]を接着することにします。

砲塔正面開口部の「左右の張り出し部分」(下の画像を参照)にプラバンを貼って嵩増して[31-E]の幅に合わせ、同時にこの張り出し部分が“外付け装甲”を固定するものでもあるので、“外付け装甲”パーツのここに当たる合わせ凸部分を切除します。

この凸部分がまたややこしくさせていたので、こうすることで後で“外付け装甲”も悩むことなくすっきり取り付けられます。

パーツ[31-E]自体についても左右両端の角度がおかしかったり、幅や長さが不足しているので、プラバンの端材で増幅し、砲塔の張り出し部分の間にピタリ収まるよう加工して、何とか落ち着いた状態がこちら。

そう、ネットでこのパーツ[31-E]が収まった状態の明確な画像が観たかったのですよ。

この画像が今後このキットを作る人の救いとなるやもしれません。

これで[31-E]を付けることが出来ましてメデタシ♪メデタシ♪と終われば良いのですが、これはほんの一例に過ぎず、このキットには第2弾、第3弾とまだまだ悩ましいことが用意されているのですよ。

恐ろしあ~。

 

 

熱帯夜が続く中、パーツのヒケ埋めばかりしていた記憶しか残っていませんが、最近やっと夜の作業部屋も涼しくなってきましたので、ここで楽しみにしていた金属砲身の取付を行います。

 

用意したのは“RB model 35B110”ですが、そのままキットのプラパーツに挿し込めばオーケー!・・・と簡単にはいかず、やっぱり加工が必要となります。 RBはトランペッター用に設計されているのか、スキフのパーツには主砲(100mm低圧砲2A70)の後端部分があるので、その部分の切除と金属砲身後端の接続(挿し込み)部分を通すために2㎜弱の穴を開けます。 主砲と連装の30mm機関砲2A72についても取付位置に2㎜弱の穴を開けますが、機関砲は主砲と2本の軸棒で連結する位置が決まっているので、穴は貫通させておいた方が良いですね。

 

そして主砲と機関砲が付いた状態がこちら。

 

ちょっと面倒臭いですが、難しいことはございません。

2㎜のドリルと丸棒ヤスリがあれば誰でも出来ますし、結果、シャープな砲身となれば見栄えは断然良くなります。


あとはインテリアの組み込みに専念し終わらせれば、外装パーツを矯正接着できるので気分的に楽になるはずです。

さー頑張ろう!。

 

SKIF BMP-3

 

スキフ(SKIF)のキットは大味な感じがしてずっと避けていましたが、ネットでエデュアルドのエッチング(Eduard 35569)を付けた状態の画像(下)を見てしまい、トランペッターのキットを持っているのに関わらず、ムラムラと物欲が赴くままエッチングと一緒に買ってしまいました。

 

キットのパーツの成形色は上の画像のようなグリーンだと思っていたら、私が購入したキットは白っぽいグレー。

手始めにマスキングテープを使用して箱組みの車体を仮組みしてみたら、パーツに離型剤が残っているのかマスキングテープがペロンペロンと剥がれてしまいます。 このまま組み続けると接着や塗装が上手くいかない恐れがあるので、浅いトレーにぬるま湯を入れ、中性洗剤とファインモールド「ご機嫌クリーナー」を使って、ハケでこちょこちょとパーツを撫でながら洗いました。

 

洗った後はマスキングテープもしっかり貼り付きまして、やっぱりこうだよと一安心。

 

車体と砲塔を仮組みして気が付いたのは、『パーツにヒケた部分が多いこと』、『押出しピンの跡が見える所に多いこと』、『パーツが無駄に分割されているわりにディテールはごついこと』ですね。 パーツが白っぽくて見え難かったのですが、やっぱり想像どおりのスキフ。

手間は掛かりますがアフターマーケットパーツを使ってどれだけ変わるのか楽しみですよ。

砲身にはRB(35B110)を用意しましたが、履帯はどうしようか?と探していましたら、昨日、レオナルドLG1号店でミニアームのレジン製の起動輪付履帯(Miniarm:MIAB35052)を発見。 しかしレジンと言う不安と3K超えで高いということも有り、どうしたもんかと悩んでいたらジャンクパーツでTrumpeter(トランペッター)BMP-3の連結履帯パーツ(980円)を見つけてこれを買いました。

早速6ピースほど組んで起動輪に合わせてみましたが、僅かに小さいですが使えそうです。

 

逆にキットのベルト式履帯は幅が広くて、起動輪に全く合いません。 起動輪の幅を0.3~0.5㎜ほど広げる加工が必要となります。 

 

ちなみにフリウルやモデルカステンは出していませんが、マスタークラブからも履帯(MasterClub:MTL-35043)は出ています。

 

さて、順調に完成まで辿り着けるでしょうか。 ではでは。