大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女!占術家・黄麗の半生」・・・
その44回目は「その44:魔術は大変」のお話です。
その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか?
前回の記事はこちら!→「その43:神様はいるの?」
黄麗は子供の頃はから魔術や魔法に興味があった。
中学生の時、神戸の占い師アレキサンドリア木星王さんに
ファンレターを出したら、返事がきた。
ウイッチスクール、魔女学校へお誘いされた。
中学生の私のお小遣いでは無理な金額だった。
親にも言えなかった。
魔女学校へ行くのはとりあえず断念した。
私は彼の著書でタロットカードを勉強した。
その頃の私は将来占い師になる気は全くなかった。
ただ神秘的なものものに興味があって、
その衝動を抑えることはできなかった。
愛読書は超常現象を扱っている「ムー」という雑誌だった。
今だに、廃刊にならずにあるのには、ある意味驚いた。
30年以上前と今とあまり内容が変わっていない。
未知なるものは神秘の中で世代を超えて生き続けている。
さて、魔術にも取り組んだ。
中学生が魔法円を描いて、天使や悪魔を召喚する訳だが、上手くはいかなかった。
まず、必要なものが手に入らなかった。
今では、ネットで色々なものを取り寄せる事ができるが、当時はそんなものは無い。
魔術グッズを売っているところなんて、近くには無かった。
大きなロウソク一つ手に入れるのも大変だった。
また、魔術にはうるさいほどの作法がある。
少しでも間違えてはいけない。
こんなにも難しいものなのかと、私は断念してしまった。
魔術に取り組んだのは、
マンガの「エコエコアザラク」の黒井ミサの影響を受けてしまっていたと思う。
今も私の本棚には魔術系の本が沢山並んでいる。
魔術とは想念を信念に変える実践だと、私は捉えている。
続きはこちら!→「その45:和菓子と洋菓子のミックス」