議員職にしがみつく派閥幹部 | 家族関係専門 こころセミナー

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 今回の裏金作り事件で、特捜部は立件を断念しました。

 

 安倍派の幹部議員は、立件見送りにはなったものの、信頼失墜への責任をどのようにとるのか。

 

 あらたな観点で注目を浴びていますが、なかなか責任を取ろうとしない姿勢に、自民党内でも問題視されているようです。

 

 党を離脱するか、議員辞職するか。

 

 いずれの責任も取らず、引き続き、党内に在籍し、政治資金問題を改革していくことで責任を取ることになるとの考えもあるようです。

 

 しかし、通常、それが出来ていなかった過去からの実績を見ますと、同じ人物で身を切る改革案を提示するのは、困難だと見るのが常識ではないかと思います。

 

 甘い汁をいったん経験すると、今はそれが得られないとしても、いずれまたそうした場面にありつくことが出来る。

 

 そのような考えが、心の奥底であるのではないかと、勘ぐってしまいます。

 

 いったん失った信頼を回復するのは容易ではありません。

 

 しかし、そのような場面を覚悟することで、信頼回復への転機となっていくのですが。

 

 何かを得ようとすれば、何かを失うことは不可避です。

 

 失いもせずに、得ることばかりを考える人には、信頼の言葉は似合いません。

 

 このチャンスを逃さない手はないと思うのですが。

 

 往生際の悪さを自ら世間に知らしめている議員たちです。