東京都からの

緊急事態宣言が解除される日まで

全日休業とさせていただきます。

 

お問い合わせは070-4817-9894までどうぞ。

 

こんにちは、ちえママです。

 

本屋大賞受賞作品 「告白」

完読しました。

 

「告白する」っていうと

「好きです」っていう言葉と同じ意味かと思っちゃうけど、

この「告白」

がぜん怖い要素が漂う。

 

 

告白 

 

第一章「聖職者」が小説推理新人賞を受賞した、作者・湊かなえのデビュー作。

2008年度の週刊文春ミステリーベスト10で第1位に、このミステリーがすごい!で第4位にランクイン。

2009年には本屋大賞を受賞。2010年8月に発売された双葉文庫版は2010年9月13日付のオリン“本”ランキング文庫部門で歴代1位となる。

 

告白 宣伝文

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラー

 

告白 内容
第一章「聖職者」
市立S中学校、1年B組。3学期の終業式の日、担任・森口悠子は生徒たちに、間もなく自分が教師を辞めることを告げる。
原因は“あのこと”かと生徒から質問が飛ぶ。
数カ月前、学校のプールで彼女の一人娘が死んだのだ。
森口は、娘は事故死と判断されたが本当はこのクラスの生徒2人に殺されたのだと、犯人である少年「A」と「B」を(匿名ではあるがクラスメイトには分かるように)告発し、警察に言うつもりはないが、彼らには既に恐ろしい復讐を仕掛けたと宣告して去っていく。
この章を書いた時点では、全登場人物の性格などの構想はあったものの、続きを書く予定はなかった。湊は章を書き終えた後、鼻血が出たと告白した。
 
第二章「殉教者」
第三章「慈愛者」
第四章「求道者」
第五章「信奉者」
第六章「伝道者」
 
小説家の頭の中っていったいどんな風になっているんだろう
こんな怖い小説をかける人はどんな人なんだろう
ほとほと感心・戦慄させられる。
 
松たか子主演で映画化されて評判になったことも知っている。
 
小説とは違い
映画は、小説とはちょと趣が違うようである。
それにしても
2009年の作品なのに、
今頃になって読もうと思うのも
我ながら、遅すぎるなぁ。
話題になった時に読むべきとは思う。
その頃の数年間は
「着物から洋服にリフォーム」がマイブームだったから
毎日、裁断やミシンかけや針仕事。
ほかのことにはまったく関心が行かなかったのだろう。
納得。

ピアノバーせんのつぼ

東京都港区新橋3-6-13  IKENO‐3  

03-3507-8088