山城博治を弁護する沖縄タイムスの愚劣な社説 | 大放言・毒を吐くブログ アメーバ版

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※この者の勾留は不当でも何でもない。

「沖縄タイムス」と言えば悪名高い「沖縄2紙」の一角を占める偏向新聞社である事は今更言うまでもないが、25日の社説も相当に偏向した代物であった。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170225-00085818-okinawat-oki




※山城博治がそれだけの事をやってきたからでしかない。

沖縄の「反基地」運動のリーダー格と言う山城博治なる人物が2016年10月17日に高江のヘリパッド建設に対する抗議行動に絡み、有刺鉄線を切ったとして器物損壊容疑で逮捕され、更に同20日には防衛局職員に対する公務執行妨害などの疑いで、更に昨年1月に辺野古のゲート前でブロックを積み上げ、工事を妨げたとしてその10カ月後の11月に、威力業務妨害の容疑で逮捕され、勾留が続いている。



※最高裁の判断に抗議しても無駄。

24日には那覇地裁前で600人近くが「長期勾留は人権侵害だ」「政治弾圧をするな」などと抗議活動を行ったそうだが、最高裁第3小法廷は20日付で保釈を認めないことを決定。勾留継続は憲法に違反しないと判断している。


※勾留に関する刑事訴訟法の規定。

そもそも勾留中の被疑者について、これと同一の事実によって適法に起訴された場合、起訴の日から何らの手続を経ることなく、当然に被告人の勾留(2か月)が開始される。山城博治は現在少なくとも複数の罪状で被疑者として逮捕されており、既に起訴されている事案もあるのだから、こういうケースでは「4ヶ月の間」「適法に」「勾留する事」は法的に不可能な事ではない。口を開く前に刑事訴訟法の規定を見た方がいいんじゃないのか?沖縄タイムス?

それ以前に「既に逮捕・起訴されている」人間である以上、呼称としては「被告人」又は「被告」と付けるべきであろうが、沖縄タイムスのこの社説では「逮捕された」事実は触れているものの、「起訴された」事実には触れていない。敢えて「(沖縄平和運動センター)議長」の肩書で押し通す所に「適法な逮捕・起訴」であるにも関わらずこれを「不当逮捕」と思わせる印象操作を企んでいるのか、または沖縄タイムス自身の「山城博治の逮捕・起訴を認めない」と言う意思表示なのかは不明だが、どちらにせよ「そういう悪意」を持って意図的に「容疑者」「被告」と言う呼称を避けているとしか思えない。何時から沖縄タイムスは最高裁判所以上の法的判断を出来る立場になったんだか?沖縄タイムス自身が述べている様に山城博治の勾留は「合憲」と最高裁で結論が出ている。裏返せば現在の「山城博治の勾留は違法」と言う自分達の主張が完全に否定された、と言う意味だが、そういう理解はないのか?それとも最高裁の結論よりも自分達の主張があくまで優先されると考えているのか?前者なら「言論機関としての知見を疑う」他ないし、後者ならそれは「法治の否定」でしかない。それはまさに韓国で日常茶飯事の「国民情緒法」と言う醜悪な光景そのものだが、沖縄タイムスはそんな沖縄が「沖縄のあるべき姿」だとでも言うつもりなのだろうか?


※おい沖縄タイムス、これの何処が「非暴力」なんだ?

また、沖縄タイムスは山城博治の行動を

「非暴力抵抗の防御的な意思表示」

と言うが、山城博治の逮捕容疑の一つである「公務執行妨害」では

《工事現場への侵入防止フェンスを設置していた男性職員の腕を強くつかみ、肩をつかんで激しく揺さぶる行為などで頸椎捻挫と右腕打撲のけがを負わせた疑い。》

と、当の沖縄タイムス自身が報道している。これの何処が「非暴力抵抗」なのか?沖縄タイムスには明確に説明して貰いたいものだ。沖縄タイムスは4ヶ月前に自分達が何を書いたのか忘れたのか?その程度の脳味噌であれこれ言うのは「社会に有害」でしかない。こういう事実一つ取ってみてもこの新聞社が「邪悪」そのものでしかない証左であると言えるだろう。


※沖縄タイムスも「ブーメラン」がお好きな様で…


またあくまで山城博治の行動を

「防御的な意思表示」

と言うならば、その違法性阻却事由を論証してみればいい。沖縄タイムスにそれが出来るのであれば、だが。


※家族との接見禁止もそれなりの理由があれば刑事訴訟法81条の規定により認められる。

また何を根拠に「逃亡のおそれがない」と言えるのか謎だが、弁護人以外の者との接見については

「裁判所又は裁判官は、逃亡し又は罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があるときは、検察官の請求により又は職権で、勾留されている被疑者と弁護人等以外の者との接見を禁じ、又はこれと授受すべき書類その他の物を検閲し、若しくはこれを差し押さえることができる」

と、されている。(刑事訴訟法81条)故に山城博治は

「逃亡し又は罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由がある」

と、裁判所や検察に判断されているだけに過ぎない。それどころか今ここで保釈すればこの男は懲りずに再び「反基地活動」に身を投じるのはほぼ確実で、その過程で更なる犯罪行為を仕出かす危険性もある。社会に対する「そのリスク」と「山城博治の勾留継続」のどちらが世間の為になるのか?と言う判断基準もあるのかも知れない。


※野放しにする方が社会に対してリスクが大きい、と言う判断なのだろう。

そういう事も考えずに「不当逮捕だ」「人権侵害だ」等と言うのは「愚劣なる詭弁」以外の何物でもなく、幾ら美辞麗句を並べ立てても意味がない。どうやら沖縄タイムスは記事を書く前に「法律のお勉強」と「公益の何たるか」を学ぶ必要がある様だが、それすら理解出来ないのでは言論機関としての存在価値は皆無である。やはりこの新聞社は「潰されるべき」であり、「言論機関の産業廃棄物」として解釈する他ない。


※所詮沖縄タイムスなどそんなもん。