こんにちは、
大阪泉南市でリトリーブサイコセラピー® 心理セラピー
を行っています、古田しほです＾＾
GWが近づいて来ました。
気がつけば月日の流れが早くて、あっという間のGWです。
今年もGWは日本NLP心理セラピー協会の「鬼ヶ島合宿」が開催されます。
今年は指導者として参加させていただきますが、
思えば１年前の合宿から私も私のセッションも激変したなぁと思います。
参加者の皆さんにとっても激変の布石になるような時間になりますように
どんな合宿になるのかとても楽しみです。
さてさて、今日のコラムは「諦め」について。
皆さんは何かを諦めた事はありますか？
諦めるという事は人によって二つのタイプにわかれている事が多いかなと感じます。
こんなタイプ
こんなに頑張って来た。
今更、諦めたら、敗北、負け。絶対に諦めない。
絶対に手に入れてやる！という執着タイプの人
こんなにしんどいなら
諦めてしまえいばいい。諦めてしまえば楽になる。
期待をする事をやめる、回避タイプの人
私も「お笑い芸人になる」という幼少期からの夢を
途中まで叶えましたが、１８、９歳で挫折。
諦めようと思いました。
「諦める」という事は簡単ではありません。
とても辛くてい、しんどいです。
お笑い芸人を諦めた私は、「お笑い芸人」「お笑いテレビ」を１０年以上避け続けていました。
その間はとっても辛くて、胸の中に毛虫がいるように思えていました。
テレビを付ける度にその毛虫が胸の中で動き出す。
むず痒く、気持ち悪い感覚、
その動きはとても痛かった。
その「毛虫」を感じないようにする方法はたった一つ。
テレビから離れる事。
私は夢を「諦めた」といいつつ強い拘りを持っていました。
そんな私は、回避タイプです。
「諦めるもの」は何も将来の夢だけではありませんよね。
諦めるというのは
欲しかった物を手に入れる事をやめるという事。
将来の夢もしかり。
好きな人。大切な人
そんな人と過ごす時間
そして、セラピーでとっても多いのは
「親からの愛情」
欲しいと心の底から思ったものほど、諦めるのはしんどく、辛いです。諦めきれない。
諦めきれないともがけばもがくほど、痛みを伴います。
胸や喉が、締め付けられるように痛く苦しい。
だからこそ。
手に入れるまで、がんばる執着タイプと
痛みから逃げたい、回避タイプと
わかれます。
どちらが良いとか、悪いとかじゃないんです。
執着タイプの人って
幼少期の家族から
「負けるな！」
「がんばれ！！！」
「やったらできる！！！」
「諦めるな！！！！！！！」
と言われたり、
親が「負けない生き方」をしていた
お子さんに多いんです。
回避タイプの
幼少期の家族から
「欲しがるな！」
「あなたには無理！！」
「どうせできないでしょ。」
「人に迷惑をかけてはいけません！」
と言われたり
親の生き方が「失望的、無欲な生き方」をしていた
お子さんに多いんです。
執着タイプ。回避タイプ。
どちらも
諦めるのはとっても辛く痛い。です。
でも、
人間生きていれば、「諦める」という事が必要になります。
言葉で「諦めた」「諦めよう」というのは簡単です。
言葉で簡単に片付けられるような物を求め、欲しがって来たわけじゃないと思います。
諦めるというのは、いろんな感情があります。
叶わなかった怒り、悲しみ。
貰えなかった怒り、悲しみ。
あなたの体の中にそんな感情が凍り付いているのに
戦いつづけようとしてるから
しんどい。辛い。
そんな感情を無視して諦めたフリをしているから
しんどい。辛い。
欲しかった物を欲しいという
それが届かなかった
怒りや悲しみを感じきる事で、人はやっと諦める事ができます。
諦めたフリ。諦めたつもり。
ってしんどいですよ。
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