東京ラフストーリー

ドラマ
雨と夢のあとに

2005年4月15日から10回、テレビ朝日系で深夜ドラマ枠で放送



実は、約2年間の関東勤務を終え、4月20日付けで大阪転勤になったんだけど、21・22日(金)は有休を使い引っ越しの段取り。

22日に引っ越しを済ませて夜、送別会に参加。宿をとって翌土曜日離れる事に


関東最後の夜(金)、深夜テレビを付けていたらこのドラマ(第2話)が始まりました。

こんな内容です。



『親子の愛情を探して』

理科室で片づけをする雨(黒川智花)と友人二人。

友達の1人が、一年生が幽霊を見たと話し始める。

音楽室からピアノの音が聞こえたので、誰かと思って教室を覗くと、ピアノを弾く少女の首だけがぐるりと回り、こちらを見たという。

その時、人体模型の部品が音を立てて崩れる。3人は理科室から飛び出していく。その日の6時間目は授業参観。


桜井朝晴(沢村一樹)が駆けつけドアを開ける。誰もいないのに勝手に開くドアに驚く父兄!!


混み合う教室の中、朝晴は列の前に立つ父兄の耳に息を吹きかける。

驚いて振り返る父兄。その脇を抜け、朝晴は父兄たちの一番前に立つ。

雨は父の姿を見つけ笑顔で手を振る。

「へ~。あんたがあの子のパパ。」
突然声をかけられ、きょろきょろと辺りを見回す朝晴。

「どこ見てんだよ。ここだよ、ここ。」

机に向かう1人の少女の首だけがぐるりと回り朝晴を見て笑う。

驚きの余り声も出ない朝晴!

「もしかして・・・」教室から出た二人は教室の外で話をする。

「そう。おじさんと同じ、幽霊。」
「どうして僕に気付いたの?」
「前の人の耳に、息を吹きかけたでしょう?

でも、驚いたな。幽霊が授業参観に来るなんて。

「あの子のことがそんなに心配?」
「娘が来いって言うから仕方なく。」
「変なの。あの子幽霊のこと怖くないんだ」

「いや・・・。それがさ・・・。あいつ、知らないんだ。俺が死んでいるってこと。だから言わないでくれ。」


「あんたのことを幽霊だって?」

ベルの音が鳴り響く。

「あ、もう行かなきゃ。」朝晴が言うと
「なんで!もっとおしゃべりしようよ。」と引き止める少女。

「そういう訳にいかないんだ。俺のこと、絶対に娘に言わないでくれ。それより、雨に近づかないでくれ。」そう言い残し朝晴は行ってしまう。

少女の霊は朝晴の後ろ姿をじっと睨みつけていた。


こんな内容に釘付けになり、最後まで見てしまった。

このドラマ、関西でもやってるのかなぁ~、次も見たいなぁ~と思ったのであります。
(関西でも放送されてました)

ドラマ内でライヴハウスが登場しますが、この人達が出演されました。

雨に泣いてる
柳ジョージ&杏子

『雨と夢のあとに』(あめとゆめのあとに)は、柳美里(ゆう みり)原作のファンタジーや幽霊を題材とした小説。




出演: 黒川智花, 沢村一樹, 木村多江, 速水もこみち, ブラザー・トム


あらすじ

 小さな頃に母親を亡くした中続2年生の少女・雨(黒川智花)は、ジャズベーシストの父・朝晴(沢村一樹)と、友達のような恋人のような親子関係を築いてきた。


蝶の収集を趣味に持つ朝晴は、台湾に幻の蝶・コウトウキシタアゲハを探す旅に出ていたが、帰国予定時刻を過ぎてもなかなか帰ってこない。


 朝晴は、森の中で足を滑らせ深い穴に転落、誰にも発見されないまま静かに息をひきとっていたのだった。

 ところが、娘への強すぎる想いからか、成仏できずに幽霊となって雨の元に戻ってきてしまう朝晴。

 自分が幽霊であることに気づかないまま、雨との生活を続ける朝晴だが、突然、マンションの隣人・暁子(木村多江)に自分が死んで幽霊になっていることを告げられる。


信じることができない朝晴。

しかし、友人・早川続男(ブラザー・トム)の経営するライブハウス『ルースター』にジャズを聞きに行ったところ、ミラーに自分のデスマスクが映っていることに気づく。


 しかも、早川の妻・霧子(美保純)や知人のドラマーにも自分の姿が見えない

 自分が幽霊であることを確信し、愕然とする朝晴。

 一方、朝晴と生活することによって、幽霊が見えるようになってしまった雨は、警卒の霊(平田満)に襲われる。

 間一発で助けに入る朝晴と暁子。

 そして朝晴は、自分がいつか消えてなくなってしまうその日まで、娘・雨を守ろうと誓う。



こんなあらすじのドラマです。
しかも、このドラマの主題歌奥田美和子雨と夢のあとに

ドラマのタイトルまんまで、作詞も原作者の柳美里がしているのですがめちゃめちゃ良い曲だったんです。


売れ行きはあまりよくないらしいですけどね・・・

奥田美和子ってかなりいい声していると思うんだけどなぁ。なんか売れない。





2013年に演劇集団キャラメルボックスが再演するに当たり柳美里原案/成井豊脚本・演出で「ずっと二人で歩いてきた~もうひとつの雨のものがたり~」が舞台制作され、「雨と夢のあとに」の東京公演・大阪公演時に同時上演されました。


今回の散歩は、舞台になったアパートです。


当然、部屋はどこかのセットなんだけど玄関先の建物の感じがこのドラマの味付けになってたもんだから実在するのだろうか?生で雰囲気を味わいたいと思っていました。



ドラマロケ地のサイトから目黒区八雲1丁目(都立大学駅付近)とわかり、東京に来たら行こうと計画しても後回しでした。


今回の東京ラフストーリーで自転車で散歩したから実現しました。


呑川緑道

緑道ができたのは、昭和52年(1977)3月で、全長14.4キロメートルの呑川、世田谷区内は約2キロメートル、水源は桜新町の旧厚木道の品川用水からのもれ水で、深沢から目黒区八雲をとおり、緑ヶ丘で九品仏川と合流、大田区から東京湾に注いでいます。


深沢1~5丁目は緑道、7~8丁目は川のまま残って呑川親水公園となっています。かつて、川の土手の両側に植えられた300本の桜は、今もそのまま並木が残され、歩道をおおうように枝を広げています。


ドラマのイメージ通りのアパートでした。

最終回は、朝晴と雨が観覧車でお別れを告げる、その時の雨の涙が感動したのであります。


再放送を見てみたい


つづく( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆