こんにちは。とも(戦場カメラマン)です。
大学の試験が一段落しましたが、部活の行事できがきではないこの時期ですw
さて、今回はスマートフォンやモバイルルーターを持ち歩く際に持っていると便利なモバイルバッテリーについて語ろうと思います。
モバイルバッテリーってなんぞやという方はまずGoogle大先生で検索してください。
さて、モバイルバッテリーも種類がしぬほどありますね。何を選ぶか迷うことが多いいと思います。その際の選び方(自論)をすこし。
まず、モバイルバッテリーに搭載されているバッテリーセル(電荷をためておく部分)は大きく二種類有ります。(正式名称はわかりませんw)
・平たいタイプ
・筒状のタイプ
これは個人的に安全性に差が出ると考えます。筒状のものはその筒がメタルでできています。しかし板状のものはメタルテープでコーティングされているに過ぎません。そのため内部構造にダメージが通りづらいのは筒状であるといえます。これの見分けは外見が薄いか分厚いかでわかります。自分はある程度厚みがあり、筒状のセルが搭載されているであろうモデルを優先して選びます。
次にセルのメーカーです。高品質セルを製造しているところは実はほとんど無く、
サムスンとPanasonicくらいです。(sonyがどうしたか調べてませんww)
どちらを選ぶと言われればPanasonic一択ですね。それでPanasonicセルを搭載しているかどうかはモバイルバッテリーの販売会社の商品紹介ページに大体載っています。乗っていないということは言いたくないセルが搭載されているというわけでお察しください。ただ、型名でgoogle検索すると情報が出て来る製品も有ります。(例えばAnkerです。HPにはセルについて触れていませんが消費者が理解できない情報は載せないという方針なのでしょう。内部はおそらくPanasonicセルです。)
このセルが違うと実容量に差が出てきます。たとえば秋葉原で売っている超格安モバブの13000mAhとPanasonicセルのPanasonic10000mAhを比べるとPanasonicのほうがより多く電力を実際は取り出せたりします。これはセルの可逆容量に差があるためです。そのため安いもので粗悪品は実際の出力電力が出ないや、出力電流が確保できず、充電速度が遅い等の弊害が発生することが考えられます。そのため内部のセルはこだわりましょう。
次は電圧についてです。USB出力の定格は5Vですが、リチウムイオンの発生電圧は3.7Vです。モバイルバッテリーでは3.7Vを5Vへ昇圧する何かしらの手段を講じているわけです。これにも二種類有ります。
・DCDCコンバーターを使い、昇圧する。
・リチウムイオン電池2つを直列にし、7.2V→5VへDCDCコンバーターを通し降圧する。
両者ともDCの電圧を変化させるためDCDCコンバーターは用いるのですが、昇圧か降圧かの違いがあります。詳しい回路説明はしませんが、昇圧のほうが出力電圧が不安定であるという実験結果が週刊アスキーさんの記事に出ていました。そのため出力電圧の品質を高めるためには降圧タイプを選びたいところですが、これを記載している商品は少ないです。というかほとんど無いです。しかし現在はDCDCコンバーターが進化していますので、そんなに気にすることはないと思います。
また、降圧タイプにも欠点があり、充電する際は入力電圧を昇圧して給電しなければいけなかったり、充電時に内部接続を変化させたりと余分な制御が入りますので、安定性はメーカーを信頼しておくしかありません。
さて、ながながと書いてきましたが、現在モバイルバッテリーは
Anker
を買っておけば大丈夫です。しかし買う前に公式サイトのレビューを確認することを忘れないでください。たまに地雷商品が存在します。
以上になります。とりあえず危険物なので格安品には気をつけてください。
それではまた。