天上の舞 飛天の美 | 片岡千次郎 憚りながら…

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昨日は、千壽さんからチケットを頂き、六本木のサントリー美術館で『天上の舞 飛天の美』を見に行ってきました!









京都府宇治市にある平等院鳳凰堂が今年春に平成の修理を終え、落慶を迎えるとのことです。
その堂内にあった、本尊を取り囲む阿弥陀如来坐像光背飛天や雲中供養菩薩像(いづれも国宝)をはじめ、日本や中国、インドなどで古代から中世に作られた飛天(空を飛び、舞い踊る天人)の像や彫刻、絵画などが公開されていました。(残念ながら今日で終わりですがあせる)
正直こういうことは私、全く無知なので、、イヤホンガイドのようなものを借りて、説明を聞き、読みながら一つ一つじっくりと拝見させていただきました。
先程書きました平等院の光背飛天や菩薩像は、修理中の今しか寺外で見ることは出来ない秘仏的存在とのことで、とても貴重な物を間近で細部まで拝見することが出来ました!
その他の飛天の姿も、その時代時代により様々な姿に描かれとても穏やかで優美でした。手や足、持つ楽器や雲の流れまで色々と意味があるんですね。
飛鳥時代から、平安、鎌倉…このような時代に作られた物を間近に見ていると、逆にこっちが見られているような…。その飛天の目は、作られた時代の人々から、源平の頃、戦国時代、江戸時代、明治維新も経て現代の私たちを見ている。当時と変わらぬ表情でみてくださっている…。なんとも言葉に表しがたい不思議な気持ちにもなりました。
気がつけば閉館時間の夜8時、二時間以上色々拝見しました。外に出たときには何となく穏やかな落ち着いた気持ちになれました。
千壽さん!!貴重な物を見て、色々と知る機会を頂きまして、ありがとうございましたーラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!

落慶されたら平等院鳳凰堂にも行ってみたいと思います。


しかし、六本木、東京ミッドタウン…初めて行きましたが、なんとシャレオツなことひらめき電球
野外スケートリンクまであって…



一人でしたが、完全におのぼりさん状態でした叫び