こんばんは😉
平家工房の小林です。

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本日はやけにセンセーショナルな題名となってしまいましたが、明日はコンクリートの立ち上がりを打設する予定です。



この時期、僕は非常に気になるのは、雨が降った後の大寒波です。明日は寒いらしいです。


この時に非常に困るのが雨が降り


そして次の日にコンクリートの立ち上がり打ちます



その場合ですよね


雨が溜まり、そして凍ります。


凍ったところに立ち上がりのコンクリートを打つと、いくらコンクリートが発熱するとは言え、分厚い氷が溶けません。


解けないままコンクリートを打ち、その後に氷が溶けるとジャンカの原因となります


ジャンカとはまぁ簡単に言うと、コンクリートがしっかりつまらないものとなります。






皆さん氷って簡単に解けると思いますけど、ガスバーナーで炙ってもほとんど溶けません。


そして寒い日にいくら鉄でほじくってもなかなか解けません。取れません。


それは何度も経験してきた僕はよくわかっています。



本日は明日コンクリートを打つにあたって、型枠の中に水が溜まっていないかどうかを確認しに行きました。



残念ながら幾分か水が溜まっていましたので、ありったけのタオルを使って1時間かけてブロアを使いながら基礎立ち上がりの水を抜いていきます。



はっきり言って建築をしている人からしても


「変態」と言われかねない。


ような作業です。





しかし、たった1時間の作業で最高のものができるのであれば、僕はやるべきだと思っています。



目に見えない所ほどしっかりとやる


素人が分からない所ほどしっかりやる


当然全力を尽くしてやる。


これは家を建てる人の宿命だと思っています。


明日の朝も職人さんに電話して雨が降ったりしたら水分をきっちりとってフロアで取り除くが、ヒートガンで氷等があればしっかり取り除いてからコンクリートを打設するようにお願いしたところです。


職人さんにとっては、毎日やっている現場かもしれませんが


家を建てる人にとっては、一生に1度の家です。


これを勘違いしてはいけません。建築に携わっている人はここある程度勘違いしがちです。



家を建てる人は一生をかけて命をかけて家を建てるわけです。それに対して全力で対応するこれは当然のことだと思ってます。


まぁ、限られた条件の中で、最大限自分の力を使い全力を尽くすと言うのが正解かもしれません。


明日は朝からコンクリートが踊るので非常に安心してますが、朝また同行させてもらって、ホールダウンの位置などをしっかり確認したいと思ってます!


ではでは