性差否定より過激な上野教授-国分寺市「人権講座」問題 | 世界日報サポートセンター

性差否定より過激な上野教授-国分寺市「人権講座」問題

東京都への抗議文で判明
「ジェンダーがセックスを作る」


 上野千鶴子東大大学院教授が昨年、都の意向により国分寺市「人権講座」の講師から降ろされたことに対し二十七日、若桑みどり川村学園女子大教授ら五氏は都に抗議文を提出したが、その中で、政府でも使わない過激なジェンダー定義をしていることが判明した。政府は昨年末、第二次男女共同参画基本計画で、「ジェンダーは中立的な概念」と主張し、その盛り込みにこぎ着けたばかりだが、今回の出来事は、上野氏をはじめ、今の女性学者の多くが一般国民が到底理解できないジェンダー論に染まっていることを露呈した。

(ジェンダー問題取材班)


 この講演中止を「言論・思想・学問の自由」の侵害とする抗議文の呼び掛け人は、若桑氏以外に米田佐代子・総合女性史研究会代表、加藤秀一・明治学院大学教授ら五人。


 記者会見で配布された抗議文は、ジェンダーを「性別に関わる差別と権力関係」と定義。このため、ジェンダーフリーは「『性別に関わる差別と権力関係』による、『社会的、身体的、精神的束縛から自由になること』」としている。


 自民党の「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」(PT)は昨十二月、「ジェンダーという言葉が教育現場で様々な混乱を引き起こしている」として「第二次・基本計画」への盛り込みに難色を示した。


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