「苦情処理機関」の悪用画策-男女共同参画推進グループ | 世界日報サポートセンター
2006年01月30日 19時05分09秒

「苦情処理機関」の悪用画策-男女共同参画推進グループ

テーマ:ジェンダーフリー問題

「バックラッシュ封じ」に使え/「フェミニストの権力機関」との批判も

 全国で制定されている男女共同参画条例には、男女の特性を否定するジェンダーフリー思想が導入され過激な性教育の温床となり社会問題となっているが、推進派が条例のもう一つの特徴である苦情処理機関(オンブズパーソン制)を悪用して、条例の問題点を追及する保守派の動きを封じる作戦を企てていることが推進派の女性市民グループの機関誌で明らかになった。(編集委員・鴨野 守)

 男女共同参画社会基本法制定後、各地で同条例が制定され、これとともに学校現場では混合名簿、男女密着体操、「さん」付け呼称統一、同室着替え、また公共施設のトイレの同色表示などさまざまな混乱を引き起こしている。この根底には、伝統的な役割分担を否定する思想が色濃く流れている。


 こうした流れに対して、保守派は「差別は無論いけないが、生物学的な男女の違いや伝統的な性別役割分担を否定することは日本の伝統文化、家庭の破壊につながる」と強い危機感を抱いて、見直しを求める動きが広がってきた。


 推進派は、このような動きを「バックラッシュ(反動)」と決め付けて反発。昨年十一月十二、十三日に埼玉県の国立女性教育会館(NWEC)で開かれた北京JAC第十回全国シンポジウム(実行委員長、橋本ヒロ子・十文字学園女子大学教授)でも討議されている。


 この北京JACは一九九五年、北京の国連世界女性会議に参加した日本のNGO(非政府組織)団体が中心となり、女性差別、女性への暴力撤廃を目指して政府・自治体・政党などにロビー活動や政策提言を行っている。全国十四の活動拠点があり、そのメンバーは地方の男女共同参画条例の制定に積極的に関与している。同シンポには、定塚由美子・内閣府男女共同参画局推進課長も来賓としてあいさつしている。


 初日の十二日夜、約六十人が参加して「バックラッシュにどう対応するか」をテーマに自由討論会が行われた。北京JACの機関誌第百号(平成十七年十二月一日発行)に、実行委員長の橋本ヒロ子氏自らが司会をして記録を担当している。


 そこでは、以下のように報告されている。

 ▽女性団体などからの反対で条例の改悪は免れたが、条例が実施されない。

 ▽条例制定を推進する市民の会につくる会(新しい歴史教科書をつくる会)系が入って、かき回すだけでなく、パブリックコメントなどに反対意見を多くおくった。公聴会が開催されると、山口、太宰府からもバックラッシュ派が出かけてきた。


 ▽条例制定委員会の公募委員につくる会系が入り、審議状況が世界日報に逐一紹介される。

 ▽DV(家庭内暴力)防止法と児童虐待防止法を、家族を壊す法律として攻撃。学校教員でつくる会の野牧雅子氏が暗躍。


 そしてこの「対応策」として出たのが、「訴訟を起こす」とともに「苦情処理を利用する(私人間の人権侵害に対応している男女平等条例が制定されている自治体はそれほど多くないが、可能なルートを活用)」と明記されている。


 男女共同参画の推進を阻害すると思われる場合の苦情を処理し、人権侵害を受けた被害者を救済するという名目とは裏腹に、苦情処理機関を、推進派のフェミニストや一部運動家が目障りな人物を追い落とす道具に悪用しようとしている“本音”が露見した格好だ。


 全国の条例の動向を追ってきた「日本時事評論」編集長、山口敏昭氏は「この苦情処理機関こそ、フェミニストの思想実践を推進するための権力機関にほかならない。一部のフェミニストや運動家が住民を監視・規制するシステムにほかならず、まさに人権救済ではなく、新たな人権侵害機関になる危険をはらんでいる」と批判している。


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