徒然と無味乾燥と幸せと | 充溢のムジントウ

充溢のムジントウ

じゆうきまま 
かぜのふくまま

停滞している。
それは私の感情。

頑張っても、及第点に届かなくていつも笑って誤魔化してる。

あなたはとても理想が高い。
いつもひとりで上へ上へと登っていく。
私は追い付こうと必死だったけれど、声をかけても振り向いてくれないからもう登るのを諦めてしまった。

あなたはいつも評価を期待する。
やっただけの対価を欲する。
前へ前へと猛進し続ける。
私は、ただ穏やかさだけを望む。
滴り落ちる水滴の波紋を聞くように
遠回りしながら道を平らにする。

共に歩むと決めた日からの道のりは長く、曲がりくねって、交差点で入り交じって、そこらじゅうで糸に絡み合って、歩数を踏むうちに次第に疲れて最初の頃の私達ではもうなくなってしまった。

「永遠の愛」と言うものは、美しいものだと思っていた。どんなことにもたゆまない、毅然とした神々しさでー。

けれどそれは、そんなものじゃないんだ。
泥にまみれても踏みつけられても、ボロボロになっても何故か簡単には捨てられないもの。
捨てられなくなってしまったもの。
だからため息をついたとしても、毎日をやり過ごす。

言葉は日々を重ねれば、次第に少なくなる。
そして、創造力のない大人同士が毎日、同じスタンプをカレンダーに印す。
きっと失くすまで気づかないよ。幸せってきっと、リアルタイムでは感じられないもの。
過ぎ去ってから見つめ直すものだから。

停滞している。
それは私の感情。

きっと幸せの真っ只中だ。
そう気づくのは未来の私。