東日本大震災後、様々な要因で高止まりしていた仙台圏の不動産(土地)価格が下落傾向が見え出した2024年。
しかし、住宅ローン減税の縮小化、日銀の金利アップなど購入意欲を高める感じがしない(購入層の20代・30代の人口が減っている)ところではあります。
それでも、ライフプラン上転勤が無い。
転勤があったとしても単身赴任による経済的・家計や子育てリスクが低い(実家の援助が受けやすい)。
そういった方はどこかでマイホーム購入の一歩を踏み出すことで、ライフプランが安定します(家を買うかどうかで迷う時間や賃貸の家賃の無駄を減らせる)。
ただ住宅展示場などに無防備で向かうのは危険。
購入者の人口が減っていることから、やってきたお客さん、特に優良顧客(公務員・大企業勤め・夫婦共働きで高収入)を逃さまいと待ち構えている可能性があります。
個人情報の提供・特に収入や自己資金の回答については気を付けてください。
収入・自己資金から導かれる購入可能額(住宅ローンで借りられる)をはじき出してその上限近いプランばかり出されてしまう可能性があります。
住宅ローンを借りられる=返せる額ではありません。
また家にお金をかけるのかそれとも家族での楽しみや将来の子どもの進学や老後資金の方に備えるのか、本当に考えて提案してれくれているのか。
立場をよく考えてみてください。
住宅展示場・マンションモデルルーム・不動産業者は、家を売ることがゴールです。
買う方にとって家を買うことはゴールではなくスタートです。人生のゴールまでしっかり無理なく返済や生活ができるライフプランニングは売り手ではない立場のファイナンシャルプランナーにぜひご相談ください。