さて、帰省中にとある場所に行きました
場所は赤湯駅から約10km離れた田園風景の広がる集落。。。
住所は高畠町みたいです
ここには数年前に廃校になった小学校があります。
そこを再利用して、「起業家精神・最新技術・里山文化」を学ぶ学校"熱中小学校"と言われる学校として「もういちど7歳の目で世界を…」をテーマ各種授業を定期的にしているそうです
その中に「ものづくりコース」なる授業があって、HOゲージのジオラマを製作しているそうです。
そのジオラマになる予定の台の大きさがすごいんです。
それがこれ↓
約17m×4mの規模があります
ご覧の通り、まだ土台も未完成です
東北最大級になるそうですよ
確かにこの規模は都心でもなかなかないですよね
一部のモジュールは形になっており、3Dプリンターで作った旧山形交通の高畠駅舎がありました
この駅舎は現在も現存しています
裏はこんな感じ
103系も快走中
ここにある線路・ストラクチャーはものづくりコースの先生の所有物だそうです
前回書いた大学の学祭のNゲージの線路などの多くはこの先生が貸してくれたそうです
となりの元図工室には専用の展示台があり、HOゲージとNゲージのコレクションが御覧の通り。
これでもほんの一部だそうです
中には、いかにも高価そうな金属製のC58や
かなり前の製品の103系低運転台のカナリア色も。
(動力はインサイドギアでした、時代を感じます)
このほかに、まだ組み立てていない金属製の客車のキットも山積み。
凄いの一言です
、、、で、このHOゲージのジオラマの車庫は隣の図工室にあります
壁が線路の部分だけ貫通していて表のジオラマへとつながっています
わが103系と205系もならべてのショット。
本線走行中。長いはずの8両編成、10両編成が短く見えてしまうくらいレイアウトがでかいんです
実はこのHOゲージジオラマの他にNゲージのジオラマも計画中とのことで。
Nの方はHOの車庫がある元図工室内に設置。
(自分がおじゃました時の状態)
こちらのNの方は約8m×3mの「コ」の字型のレイアウトになるそうです
こんな鉄道模型とは縁がなさそうな田園地帯にこんな素晴らしいところがあるとは。。。
HOゲージの方は授業で徐々に組み立てていくそうですが、Nの方までは手が回らないそうで
山大の模型サークルが製作協力しているそうです
著者もOBとして、いや、模型鉄として、ぜひとも手伝いたいとのことで来ました
実際にはまだ土台を作っているような段階なので、ジオラマといえる状態になるには相当な時間と費用が掛かりそうです💦
ちなみにこのNの線路・ストラクチャーも先生の所有だそうです
んで、折角なので実家の押し入れで眠っていたストラクチャーの余りを寄付しました
この紙製のマンションも著者が中学(かな?)の時に作ったもの。
こういう高層建築もかなりの数が必要になりますね
Nゲージのレイアウトの線路配置配置もまだ決まってないとのことで
今ある線路でできる配置を著者の独断で設置しました💦
やっぱりレイアウト中央には在来線と新幹線が停車する中央駅を設置したいですよね
しかも在来線15両、新幹線16両対応の駅を。
ちなみに駅舎は上野駅の駅舎を3Dプリンターで作る予定だそう
レイアウト中央の駅周辺は高層ビルが林立する都会を、右端を田舎をモチーフにした山間部、左端を臨海工業地帯として鶴見線風のレイアウトにしたいのは著者の妄想です(;´・ω・)
そこにたどり着くには程遠いので、まずは複線のエンドレスで車輛が走るように。
もちろん線路配置は仮の仮ですよ
でも1周2分くらいかかります
個人的には、KATOやTOMIXのポイントではなく、実感的なPECOの大形ポイントを使って、電動化して再現させたいものですが、著者のレイアウトではないのでどうなるのかは分かりません。
必要な材料に私金を投資することもできないので (苦
でもこれだけのスペースがあってクオリティーの高いレイアウトを作らないのは、勿体ないですからね
鉄道模型の専門誌に載るくらいのレイアウトができることを祈ります
著者はそんなに頻繁にここに来れませんから。
ともあれ今後の進捗状況にこうご期待!!!