先週末に水に浸けておいた瓢箪、表面の皮が一皮剥けて綺麗な地肌が現れました。今年の瓢箪は非常に出来がよく愛情をかけた分だけ大きくなってくれました。中くらいの大きさのものがこれまで多かったので種出しに非常に時間が掛かっていましたが、今年は大きさに合わせて(全体のバランスから考えて)口穴は9mmにしたものがメインになりそうで少し楽が出来そうです。1mmの違いが大きな違いになります。木の栓を嵌めたときに本体と栓の大きさがちょうど良いバランスになるようにという観点から穴の大きさを決めました。お陰で比較的早く種出しを行うことができ、中くらいのを2個と大きくてくびれの大きな立派なものが2個、親指ほどの小さな品種のものを2個作業を終えることが出来ました。小さいものは5ミリ穴なのでピンセットで種をつまみ出しました。他にも失敗作を5個何かに使えないかと思い、浸けてあったのですが、やっぱり使えそうになく、ちょっと残念です。この種出し作業と種の乾燥、出来上がりの作品の乾燥は雨の当たらない屋外で行いますが、匂いがけっこう強烈です。当人は匂いに慣れてしまいあまり感じませんが、家人からは相当ブーイングを浴びせられます。今日は新たに10個水に浸けたので、来週はさらにきつい匂いで家族を悩ませそうです(笑)それでもまだ20個以上残っているので一度試しに失敗作を煮てみようと思います。少しでも匂いを和らげることが出来ればよいのですが・・・。