ごきげんよう。
筆文字作家の 山田あかねです。
今日は、朝日新聞の『折々のことば』から、
騎手の武 豊さんの言葉をご紹介します。
昨年末の有馬記念、これががラストランとなる、名馬キタサンブラックに武さんは、騎乗し、優勝しました。
優勝して当然という、状況の中、名騎手とはいえ、武さんへのプレッシャーは、かなりのものだったと思われます。
けれど、レース前の取材に武さんは、こう答えたのだそう。
「うれしいプレッシャーですよ。これを味わえるの、僕だけですからね。」
プレッシャーをはねつけるのではなく、自分の中でプレッシャーを喜び、楽しみにかえていたんです。
「おおーっ、そういう、考え方があるんだ!」
って、この言葉を読んで、気づかされました。
「プレッシャーは宝物」
プレッシャーを感じるときって、普段と違う、特別なことをやるとき、期待が大きく、よい結果が求められるときです。
ドキドキして、身体はガチガチになり、心は押しつぶされそうになって、思うようにできない。
そんなとき、プレッシャーをはねのけ、
「負けるもんか!」って、強気でできる人は、それでOKでしょう。
けれど、なかなか難しい時、発想を転換してみる。
私は、「期待される特別なこと 」をやる貴重な機会をもらえたんだ!
『特別なこと』=『宝物』
と考えると、縮こまった心も身体も開放されて、余裕が出てくる気がしませんか?
有名な武さんは、特別なのかもしれませんけど、
プレッシャーを感じる状況も程度も人それぞれ違って、本人にとっては、「武さん並み」のプレッシャーを感じていることだってあるでしょう。
もしかしたらこれから先、私にもあるかもしれません。
そんなとき、武さんの言葉を思い出して、余裕ぶっこいて^ ^、楽しみたい。
って思いました。
なんてったって、プレッシャーは、その人だけに与えられた宝物ですからね♫
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