私の作品を届けるときに込める思いとは | 日めくり筆文字だより

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人生、自由におもしろく。

こんにちは。

筆文字作家の 山田あかねです。

 

個展のとき、ある方に

「自分の作品を手放すときは、どんな感じですか?」

と、聞かれました。

 

私が、「う~ん?!」と言葉に詰まっていたら、その方が、

 

「嫁に出す。って感じですか。」

 

と、言ってくれたので、

「そうですねぇ・・・。」と答えたのですが、あとで、

 

「ちょっと違うなあ。」と思っていました。

 

では、どんな感じかというと、嫁に出すというより、

「子どもが学校を卒業して、独り立ちして働きだす。社会に送り出す。」

そんな感じです。

・・・あんまり変わらないかなぁ(^^)。

 

作品が行った先で、それを見た人に、なんらかの力、元気や勇気、癒しだったり、励ましだったり、平安だったり、そうした「息吹」を与えてあげられたら。

そう思うのです。

 

そして、私は、作品を送り出す時、こういう言葉をかけます。

 

「いい仕事するんだよ。」

 

そして、見てくれた方が、幸せになってくれたらいいなと思います。

 

 

 

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