今日は午前中に予約していた歯医者にいって手入れして来た。
若い頃は虫歯も無く全然歯医者には縁が無かった。
年齢と共に体のあちこちに多少は変化が起きる。
肉体を支配している想念によっても影響がある。
信次先生は
「肉体に起きる不調和は想念によるものと肉体先祖から受けついた遺伝によるものと二た通りある」
と申されました。
心が作り出した病気とか不具合は心を正道に戻し生活に実践したならば調和の姿に戻すことができる。
しかし肉体遺伝の問題は心でもどうしようもない。
生まれつき内蔵の諸器官が弱い人とか体の一部に障害がある人とかいろいろである。
また別の遺伝例えば身長が低い高い。
顔が整っているかあまりそうでないかと言う事も。
色心不二と言われるように互いに心も体も影響しあう。良いほうにも悪いほうにも。
前にも書いたが肉体的なことでもコンプレックスに苛まれる人が多い親に
「どうして私をこのような顔に又は体に生んだのか。」
と憎まれ口を言い親を悲しませる人もいる。
信次先生は親を選んだのは貴方がた本人が決めたことですと教えられました。
でも特に女性は顔やスタイルに拘り持って。
もっと自分が美しかったら人生は変わっていただろう、幸せになれたかもしれないと人と比較して無い物ネダリをする。
女性ばかりではない、最近は男性もそのようなことで整形手術までする者がいると聞く、どんなに肉体を美しくしてもどんなに高価なアクセサリーを身に纏うとも心美しからずばたんなる物である。 肉体も。
前に元総理、小泉純一郎さんの講演会に行った話を書きましたがその時は60才代から70才代の女性が半数を占めていたがその女性達ときたら。
着ている物は私はよく分からないが高そうな物としか言えないが、バッグはどうもブランド物。ネックレス。指輪。靴。化粧はバッチリ。全身から漂う強い香水。この香水の集団には参りました気持ちが悪くなるほど本人達は多分にそれがいいことだと思っているのだろうが。
なによりもグループで並んでいるところへ後から来て割り込み大きな声で仲間同士で話し続ける。周りは全く気にしていない。
「この方はあの町長の奥様です。」
「この方は県議会議員の奥様です」
「社長の奥様です」
私は壁際に寄って離れようとしても知らない間に体を寄せてくる本人は何もないのだろうが。見かねて家内が間に入って私をガードした。
なんとも笑えないような話だ。
そのような女性達の顔を見ると化粧は先ほど書いたようにしっかりしているが。
申し訳ないが美しくは感じられない。
心からでる品性がである。
話す言葉にもその人の品性は出てくる。
身に付ける物や顔や体をいくら取り繕っても想念から滲み出るものは誤魔化せない。
「若いうちは皆美しい年と供に鏡を観るのも厭になっちゃう」
と信次先生は話された。そうしてこうも言われた
「皆さん一寸ぐらい肉体が不美人でもがっかりすることはありませんあの世に帰れば心の美しい人はそのようになるのです皆なミスユニバース。ミスワールド。ですよ」
遺伝的に弱い部分を持っている人もあの世に帰れば皆健全な体になります。 心が健全ならば。
但しミスユニバースも、健全な肉体も、天上界に帰ることが出来た場合のことです。
地獄界に行った場合は違います。
地獄の世界にも美人はいます、でもずーと美しく保っておられないのです。
人を騙すときのみ美しく装おいますが直ぐ本性を現して恐ろしい顔になります、 ぞっとするような。
今の現象界においても物質的に作られた肉体の美醜は確かに存在しますがそのような表面的なことで本質を見失わ無いようにしてください。
話す言葉も上手に話す人もいますが、その中身とその人自身の人柄をしっかり見据えることが大切だと思います。