以前ブログでも書かせていただいた
識字プログラムとのコラボレーションプロジェクト。
日本のヒロコーヒーさんからご注文頂いた織物ができあがりました♪
プロジェクト初めての作品
グアテマラの植物で染めた糸で、
オリジナルのシュガーマットが織り上げられました♪
このプロジェクトを始めるにあたり、
担当のマリアとフアニータに頼んだのは、
識字教育であるのだから、
お金を受け取る際には、拇印ではなく、
女性たちに、自分たちの名前、
またはサインを書いて欲しいということ。
ただ、
今回は無理だと思っていました。
どうする?
と聞くと、
2人も大丈夫とのこと。
ぎこちないながらも、
名前やサインを書いてくれた女性たち。
感動の瞬間でした。
みんな練習してくれたのかな。
ボールペンを握る女性たちを見ながら、
胸が熱くなりました。
勉強をする理由がお金になってしまうのおかしい。
ここにまでお金を入れる必要があるのか?
と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
みんなの小さな励みのひとつになればと
思っています。
渡せるのは微々たるお金。
それをやる時間や、苦労のほうが、
今の彼女たちに大きいと思います。
わけのわからない外人(私たち)と付き合い、
細かい数字を図れとか、
色の組み合わせをうまくしてねとか、
織物の端までまっすぐ織ってとか、
注文のほうが多い。
でも、きっとそれがいつか何かになる
そんお互いが持っている希望が、
女性たちと、私たちをつないでくれているのでは…。
コースターを使ってくださる
日本の皆さんの期待にも添えるよう
プロジェクト進めていきます♪