こんにちは。
登校しぶりの息子をまた母ちゃんで
mama育トレーナーのえんちゃんです。
登校しぶりの息子の小さな変化
朝、相変わらず息子くんを、車で送って行っています。
その日は息子くんの方が学校の準備を終えるのが早くて、『学校の準備できたよ』(だから早く送っていっての意味)と息子くんから声がかかりました。
え!!凄くない??
登校しぶりが始まってから、一度も見たことのない行動だったので驚きを隠せませんでした。
学校に到着してから、母ちゃんも一緒に保健室へ行きました。
その時に保健室の先生に伝えちゃいました。
『息子くんが学校の準備を早々に終わらせて「学校の準備ができたよ。」って伝えてくれたんです。』って。
保健室の先生にも『凄いじゃん!』と言ってもらえました。
そのおかげかどうかは分かりませんが、保健室にとどまる事なく、すぐに教室に向かって行きました。
保健室の先生も「え?もういいの?」と驚くほど早く教室に移動できました。
親は子どもの気力を減らさない工夫をする
息子くんは登校しぶりが始まってから、学校へ行く気力が足りない感じがしていました。
気力を減らしてしまうのは、大人からすると些細なことです。
•親が命令口調を使う
・嫌なことをやる
(宿題や片付け、嫌いな習い事など)
・怒られる
日々どこの家庭でもある様な事で、息子の気力は減ってしまうのです。
親の心の余裕がある時に限りますが、気力を減らさない様に心掛けていることがあります。
子どもへの声の掛け方がその一つ。
『(早く)着替えなさい。』と命令口調で言っていた言葉を変変えました。
『そろそろ着替えよっか。』
『そろそろ出かけようか。』
口調をこの様に変えました。
言葉を変えても、声かけの回数が多いと気力が減ってしまう息子くん。
回数が最低限になる様にしました。
声をかけた後、10分くらい様子を見るくらいの気持ちで過ごしました。
時間が経っても行動してない時は、忘れている可能性があるのでもう一度同じ口調で伝えました。
口調を変えて、声かけの回数は最低限。
朝の忙しい時間には難しいかもしれません。
休日に始めるのが良いかもしれませんね。
親が子どもの小さな変化に気づく目を鍛えておく
今は息子くんの減ってしまった気力を、充電する期間だと思うのです。
気力が少しづつ溜まって、行動が変化する事を見逃さない様に、親が気づく目を鍛えておく必要があると思います。
学校の準備をして『準備できたよ。』と言うなんて当たり前とか当然の事と考えていると、案外見落としがちな小さな変化。
普段の子どもの行動と、今の子どもの行動を比べる。
そこに親の価値観を入れないで前と今を比べる。
(これ結構重要かも。)
以前、命令口調や声かけの回数に過剰な反応して、うずくまっていじけていた息子くんの姿を考えると、学校の準備をさっさと終えて『準備できたよ。』と声をかけてくれたのは、大きな一歩だ思うのです。
息子くんが自ら準備をして、私に声をかけてくれた行動を見て、【少しづつ息子くんに[毎日学校へ通える気力]が戻りつつあるのかも】と感じられた朝でした。
一歩進んで、また戻って。
こんなに戻っちゃうの?と思うくらい戻ることもあるかもしれない。
でも徐々に進んで、また戻って。
そんなのを何度も繰り返して、徐々に気力満タンになってくれたら良いなと思う母ちゃんなのでした。
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