実動車として2台目のZZR250
今年の2月、ZZRの最終エディションを手頃な範囲で落札できた。引き取りの当日は電車とバスで向かい自走して帰宅した。走れること、運送費が節約できたことなどが、とりあえずの安心できる取り引きの目安になると思う。
カウル割れなどあるが、ガソリンタンクのへこみやキズなどもなく、シートも弾力があって走行距離も1万7千キロ程度でタイヤもひび割れなかったので、全体的に買い得だった。
自宅到着直後。この冬は東京でも雪が降ったので、ない時期でよかった。
ZZRシリーズ最終型だけのメタリックの明るいブルーが映える。
攻撃的でない落ち着いたデザインは、大人びた印象にみえる。
<とりあえずの整備箇所>
・ガソリンコック漏れ
自宅到着直後からガソリン漏れが発生したため、手持ちの中古パーツに交換。
・スクリーン
透明度が悪い社外品のスモークタイプから手持ちの純正の中古に交換
・ハンドルグリップ劣化
手持ちの中古パーツに交換
・カウル割れ
プラリペアにて補修。
・ミラー鏡面劣化
水さびか何かでくもりがひどかったので手持ちの中古に交換
・テールランプ球切れ
ダブル球交換。なんと引き取りの途中から無点灯状態で走行していたようだ。昼間で問題なかったが、知らぬが仏だった。
・スタータロックアウトスイッチの故障
さびにより通電不良で時折始動できなかったので、手持ちの中古パーツに交換
・ブレーキ関連
フロントパッド交換、リア側もキャリパー清掃、フルード交換
・クーラント漏れ
シリンダヘッドカバーを外さないと、Oリングを交換できなかった。
・エアクリーナーエレメント劣化
純正品に交換。ボロボロになる寸前の状態だった
・エンジンオイル
カストロールPOWER1 4T を最近使っている
・オイルフィルターエレメント
オイルと合わせて交換
・カムチェーンテンショナー
念のため手持ちの中古パーツ交換
・ヘッドライトバルブ
ハードオフでジャンクコーナーにて324円でゲットしたY'smanスーパークリアバルブH4 Y-C4のおそらく未使用品に交換。 白い光でなくオリジナルのハロゲンの色のままで明るい。コスパ的にも街中では十分。
・バッテリー劣化
しばらく問題なかったが後日に、見た目の電圧は異常なくともセル始動に難があったので、中古の台湾ユアサに交換した。
・その他
スパークプラグ交換やメーターステーの歪みの手直しとはげた部分の簡単な塗装など。
<今さらのZZR2台持ち>
特に、2台目にニンジャとか大型やオフロードタイプなどにするような気持ちは少なく、それよりも他のZZRを試してみたく、中でも最終型が入手できれば所有してみたいという思いが大きかった。
また、上記のように、手持ちの部品取り車や中古パーツを活用して多くの部分が補修できる点も大きい。
大人しく街中メインで、1号の中期型EX250H7と2号の後期型EX250H7Fを週末の度に乗り換えることにしました。今後のパーツ供給なども含めて、走れるうちに楽しみましょう。
この記事を書いている10月にはひと通りの整備も終わり、ちょっとした電装系のカスタムも進行中。1号と差別化するために、リアキャリアをつけない、ヘッドライトはハロゲン、メーターパネルは弄らない、などをオリジナルを大きく損ねないことを基本にしてこうと考えている。既に各部LED化など完了していて、記事にしてまとめたいと思う。