キーボード用フットスイッチ
先日のカシオPX-110にはフットペダルが付属せず、代用としてヤマハ製のものを使おうとしたが
カシオとヤマハ製では極性が逆なために、動作も逆になってしまう
そのあたりのメーカーのバラツキはなぜかと考えてみた
<ペダル踏んだアクションの違いから想像>
電子ピアノとして、スイッチを短絡させてサスティンさせる回路のしくみ
カシオ、コルグ
元来アコースティックピアノの、弦をダンパーから離すという仕組み、スイッチ開放の考え方
ヤマハ
つまり、電子楽器という電子機器メーカー、一方楽器の仕組みを元にする楽器メーカーの考え方の違いなど、
「サスティンペダル」「ダンパーペダル」などと混在して呼称されているのもこのためなのかもしれない
<ヤマハカシオ仕様に改造>
YAMAHA FC5
6月30日入手
ハードオフにてジャンク315円
内部
スイッチ部
左側のポッチが押されて接点が離れ回路が開放される仕組み
幸いなことに右側には対応した3端子出力がありリード線の接続を換えればいいようだ
変更後
これで押された時にスイッチオン状態になった
YAMAHA FC4
7月入手
やはりFC5だと感覚がいまいちだったので、ハードオフにて発見中古1050円
やばい、ヤマハ製だったのを忘れていた
底面のカバーを開けてみる
2接点しかないこれでは不可能。しかし
のFC5とスイッチ形状が似ていることから比較してみた
上がFC5、下がFC4
これは端子の数違いのみで、そのまま移植できそう
交換してはんだづけ
固定
完了
動作も良好。ペダルは大きい方がいい
たまたま二つともヤマハ製で、先にFC5、そしてFC4という巡りあわせでないと
今回のこの改造は面倒だったかもしれない