こんにちは。藤井直子です。
今日明日は桜冷えのようですが、
すっかり桜の綺麗な季節になりましたね。
今年も、3月で就活解禁となり
この時期、
私は、就活生への講義やコンサルティングがグッと増えています。
先日、昨日と
エントリーシート対策講義をしてきました。
各受講生へ
内定獲得に向けたエントリーシートの考え方や書き方について
私の経験談やいろいろな事例を基に
お伝えした後、
グループに分かれ意見交換をしてもらいました。
”こんな機会は今までなかったのでとても有意義でした”、
と受講生それぞれに得るものが沢山あったようです。
不安な気持ちが表情に表れていた学生様も、
受講後には
とっても穏やかな笑顔に変わっていました。
私の講義では、
必ず受講生の皆様に、
自ら考え発言してもらう時間を大切にしています。
考え気づく力こそ、自身の強みとなり
社会で活かせる財産になるからです。
ところで、
企業の採用面接では、
ESが、第一関門です。
‘御社に入社したいです’という意思表示で、
ES書類に通らなければ、
次の面接に進むことは出来ません。
つまり、受験生の代わりとなって、
企業に会いに行く大切な書類なのです。
ですから
私がいつもお伝えしていることは、
次の面接に進むことは出来ません。
つまり、受験生の代わりとなって、
企業に会いに行く大切な書類なのです。
ですから
私がいつもお伝えしていることは、
“ESは、あなたの分身“です。
ESには、
偽りの言葉や
こう書けば、企業から好かれる、通る、
といった作為的な書き方はありません。
大切なことは、
あなたの良さや想いを
自身の言葉で伝えることなのです。
先日、初めて私の講義を受けたある学生さんの自己PRが
あまりに抽象的で
その人の個性や良さが伝わらなかったので
質問したところ、
驚いた返事がありました。
「以前受けた他の講師の方から、
“本当に聴いて欲しいこと、
言いたいことは書かない方が良い。
面接で、質問されて会話のきっかけをつかむためだ“
と言われました」とのこと。
私はそれを本気で信じ込んでしまった
その学生さんを見て愕然としました。
数百人単位で面接を行う企業からすれば、
隠れている真意などを
聞き出す時間はありません。
むしろ、伝えたい自分の良さや想いが、
書かれていないESは、
むしろ、伝えたい自分の良さや想いが、
書かれていないESは、
企業にとっては、とても不親切なもので、
読んでもらえることすらありません。
つまり、そのようなESからは、
‘相手のニーズを満たせない人’
ということがわかるのです。
一人ひとりの進路を大きく左右してしまう書類です。
人前で講義をするプロであるなら、
勘違いや、
謝った選択をさせないよう
細心の注意を払って望まなければならないと思っています。
私は、個々に真摯に向き合いながら指導したい、
と改めて思いました。
誰かが言っていた言葉や
受け売りの言葉ってすぐにわかります。
その人の考えとか想いとか、
感情が伝わってきませんからね。
本当に伝えたいことは
必要な時に
明確に伝えなければ
相手にはわかりません。
説得力があり、誠意と熱意も伝わる言葉は、
やはり、
”本心から溢れ出る言葉”です。
それらは、
その人が経験したことから
溢れ出るものだと思っています。
ですから、ご自身の経験から得たものを
誠意と自信を持って
伝えて頂きたいです。
そういった誠意ある対応が出来る人こそ、
”好感と信頼感を持たれる人“
共に働く仲間から、お客様から、
”あなたにお願いします”と言われる存在になります。
国籍が違えば、話す言語も違います。
心情が違えば、表情も、声のトーンも変わります。
好みも、価値観も、ニーズも十人十色です。
それに対応出来る人は、
マニュアルではなく、
自分で考え、自ら行動出来る人だけです。
目の前の仕事に、誠実に向き合い、
真摯に取り組むからこそ
お客様に心のこもった対応が出来るはずです。
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