おはようございます、猫飼いです。トレーダーのトレーダーによるトレーダーのためのコミュニティ“トレラボ”へようこそ。さて、昨日のドル円はまさに「嵐の前の静けさ」と言えるような展開でしたね。FOMCの議事録が発表され、7月の利下げが示唆されたことでドル円は急落。しかし、これはある意味で想定内だったと言えます。というのも、145.25円付近には月末期日のオプションがあり、また145.50円の先物価格も重要なポイントとして意識されていたからです。これが、いわゆる「相場の魔法のレシピ」とでも言うべきもので、テクニカル的な要因が複合して動くんですよね。

 

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例えば、昨日の急落を見て「やばい、もっと下がるかも!」と思って焦って売りポジションを入れたトレーダーも少なくないでしょう。しかし、僕らはここで冷静に対処できるかどうかが勝負の分かれ目です。僕が言いたいのは、「急落」=「チャンスの前触れ」だということ。下げた分だけ反発の可能性も高まるわけですから、押し目を拾う絶好の機会が到来するわけです。

今日は、ジャクソンホールの講演も控えており、マーケットがどのように動くのか非常に興味深いところです。ここで重要なのは、ただ単に「何が起こるか」を予測するのではなく、「どう対応するか」を準備しておくこと。これがトレードの極意と言えるでしょう。

さて、ここからが本題。私のトレードアイデアとしては、今後の展開次第ではありますが、145.50円付近のレジスタンスを見ながら、押し目買いを狙っていこうと考えています。テクニカル的には、145.25円あたりでサポートが確認できれば、そこから反発を見込んでロングポジションを取る戦略が有効だと思います。もちろん、リスク管理は怠りません。損切りラインをしっかり設定し、万が一の急落にも対応できるようにしておくことが大切です。

 

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また、ジャクソンホールではFRBのパウエル議長がどのような発言をするかが注目されています。もし、利下げに前向きな姿勢を見せるようであれば、ドル円は再度下押し圧力がかかるかもしれませんが、逆に慎重な姿勢を示せば、反発が期待できるかもしれません。ここでの戦略は、相場の動きに柔軟に対応することです。

余談ですが、トレードって、こうした「イベント」や「重要な発表」の前後でどう動くかを予測するのも楽しいですよね。ある意味、マーケットと「心理戦」をしているようなものです。どっちに動くか分からないときは、あえて様子見を決め込むのも一つの戦略。焦ってポジションを取るのではなく、冷静に状況を見極めることが、結果的には大きな勝利につながるのです。トレード回数が多ければ多いほど勝率や損益比率が下がります。その月にベストなトレードって多くても十数回なんですよね。

最後に、今日のジャクソンホールをきっかけに、どんなドラマが展開するのか楽しみですね。相場は常に動いていますが、それをどう「読むか」がトレーダーとしての腕の見せ所。私たちはこの波にどう乗るか、じっくり考えながら次の一手を打っていきましょう!

次回の相場解説もお楽しみに。それでは、良いトレードを!

 

 

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