【教育虐待】と聞いて、記憶に新しい事件といえば、

2023年3月、佐賀県鳥栖市の住宅で
19歳の長男が両親を殺害した事件
ではないでしょうか?

 



その事件の裁判が2023年9月に佐賀地方裁判所で開かれ、

岡崎忠之裁判長は、19歳の長男に懲役24年の判決を言い渡しました。

詳しい内容は、下記の記事をご覧ください。
     下矢印

 


この長男が刑を終えて出所できるのは、43歳頃ということになります。

幼少期から父親の心理的・身体的な虐待を受けたことが分かっているにもかかわらず、


この判決は、あまりにも長すぎると思います。

幼少期から父親の心理的・身体的な虐待さえなければ、

 

この事件は起きなかったのですから。


幼少期からというのが重要で、現在の年齢もまだ19歳

脳のネットワークが完成するのが、20代後半と言われていることを考えると、

 

まだ発達途中です。

しかも、幼少期の虐待により、


さらに精神的な発達が遅れている可能性も否定できません

争点となった母親の殺害についても、長男が素直に認めているからと言って、

すべてが証言通りであるかは疑いの余地があると思います。

閉ざされた家庭の中で、

権力を持った両親(大人たち)が協力して子どもを虐待している場合、

到底、子どもの力ではどうにもならないでしょう。

どんなに憎い親でも、手にかけてしまった子どもが、

 

そこからどんなに苦しい思いで生きていかねばならないのかを

 

想像してみて欲しいと思います。

いくら事件後に悪態をついていたとしても、

 

それは幼少期から毎日のように虐待され、

 

生かさず殺さず半殺しにされながら生きてきたのであれば、

 

それは、鬼と化した両親から逃れ、

 

自分の命を守るために、人間の防衛本能からくる犯行だったのではないでしょうか?

それを考慮せず、

 

成人しきった社会人の犯行と同等に判断し、

 

24年もの長きに渡る実刑判決を言い渡したことに私は衝撃を受けました。

罪が重いのは殺害された両親であり、長男はその被害者ではないでしょうか?

裁判所は、世間に知らしめる目的も考え、

 

このような判決を出したのかもしれませんが、


社会の実態とそぐわない気がして仕方がありません

この長男のように、親から虐待され

今度は刑務所で刑務官から虐待され

出所したら世間から虐待され

この長男が更生する日は、果たして訪れるのでしょうか?

佐賀地方裁判所の岡崎忠之裁判長、教えてください!


この長男は、どうやったら両親の虐待から逃れることができたのですか?

 

 

一方で、日本の刑務所は、社会で再犯させないために拘束しておく場所であり、

 

更生する場所ではなさそうです。

囚人は尊厳を無視された扱いを受け、

 

更生プログラムも整っていない中で、

 

どうやって社会復帰を目指せばよいというのでしょうか?

 

社会が変わるには、時間がかかります。

この事件を知って思うのは、

 

自分が教育虐待をされていると気づいたなら、
 

少しでも早く、

 

そのことを広く世間に知らせなければいけないということです。

 

今、まさに親から教育虐待を受けているあなた!

我慢なんかしたらダメですよ。

あなたも鬼にされますよ。

鬼になる前に、

 

少しでも多くの社会人たちに向かって叫んでください

 

「助けて!」と

親(鬼)から、「人には言うなよ」と言われても、


そんなの無視して、親(鬼)以外のたくさんの大人たちに、

あなたの声を届けてください!

間違っているのは、あなたの狂った親(鬼)です

そうしないと、この長男のようにされますよ。

中には、親(鬼)と同じように狂った大人もいるかもしれません。

でも、あなたのことをわかってくれる大人は必ず居ます。

諦めないで見つけてください!
 

あなたの心と身体は、あなたが守るしかないのですから

最初の一歩は、とても勇気がいりますよね。

声をあげる前に、迷ったり悩んだりしたら、下記の相談窓口に相談してみてください。
     下矢印
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