みなさん、こんばんは
Q大②年のT田です![]()
毎週水曜日といえば・・・・・・何の日でしょうか![]()
Tommy「はい、I山君~(●^o^●)」
いさっこ「皆で静かに歴史を見つめる、近現代の日です
」
Tommy「なに~
・・・はい、H島君(^O^)/」
ken-z「心に残る一冊を熱く書き記す、名著の日です
」
確かにFUNでめちゃくちゃ大事な勉強会、近現代史勉強会(毎週水曜日18時からあいれふで盛り上がってますよ
さりげに宣伝してます・・・w)の日でもありますが・・・
そうです、ken-zの言うとおり、皆大好き名著の日ですよ
皆さん今いきいきと生きてますか![]()
どうせ人生を生きるなら是非いきいきと生きたいですよね![]()
いきいきと生きるためには・・・いきいきってどういうこと??と悩む皆さんのために
ということで、僕が紹介させていただく名著は・・・
「いきいきと生きよ~ゲーテに学ぶ~」
手塚富雄/サンマーク出版(2008)(この本は以前講談社現代新書から発刊されていました)
です
この本は、BC(毎週土曜日8時からFUNゼミの会場に近い喫茶店orマックで盛り上がってます・・・またまた宣伝・・・w)に参加されている方は前期のBCで読んだ本ですね
この本は、ゲーテの数々の箴言(戒めの言葉、教訓の意味をもつ短い言葉)に対して、著者の手塚富雄氏が解説をしてあります
この手塚氏の解説というのが、ゲーテの人柄はうまく捉え、丁寧かつわかりやすいためゲーテの箴言を最大限に僕たちにわかりやすく引き出してくれています
ゲーテの箴言は、一見短くて素朴なようにも見えるのですが、言葉の一つ一つが本当に深くて、じっくりと考えさせられます
思い通りにならない目の前の現実というものから決して目をそらすことなく、その現実をありのままに受け入れ、向きあいながらもそこに理想を持ちながら、生きていたというゲーテの生き方というのが言葉の一つひとつにじみ出ているんです
どんな条件の中でもいきいきと生きるためにはどのように心がけたらいいのか、どのように考えたらいいのかを気づかされます
美しくて、本質を突いた言葉の数々が、まるで心にシャワーを浴びているかのように自分の心にはたらきかけてくるという感覚もぜひ読んで味わってもらいたいと思います
この本は人生のあらゆる場面、立場によって、毎回違う読後感を与えてくれる本でしょう
例えば、傲慢になっている人は胸をチクリと刺され、臆病になっている人には勇気を与えてくれるのではないかと思います
読めば読むほど味が出るといった感じで、例えは悪いかもしれませんがまるでスルメのような感じです
ここでいくつかの箴言を紹介したいと思います![]()
「いつかはゴールに達するというような歩き方ではだめだ。一歩一歩がゴールであり、一歩が一歩としての価値を持たなくてはならない」
「人間は努力するかぎり迷うものである」
「遺産を積んでからそれを与えようと思うより、いま一銭を明るい気持ちであげなさい」
「あらゆる偉大なものは、われわれがそれに気がつくやいなや、われわれを形成する」
「わたしたちは結局何を目ざすべきか、世間を知り、それを軽蔑しないことだ」
このような箴言が数々でてきて自分と向き合いながら、静かに心の底からゲーテの生き方を味わえる本です
読んだことがない人、いきいきと生きたい人は是非一読ください(●^o^●)読んだことがある方はもう一度読んでみるといいと思います
以上、Tommyの私の名著・この一冊でした![]()
