みなさんこんにちは♪ N村のN村です(N村続きですね~笑)
大月さんの名著講座から担当させていただきます
ではではさっそく大月さんの名著講座に入ります・・・・と、その前に・・・・・
スペシャ~ルなゲストが!
Rセット出版にお勤めのⅠ橋さん と Cヤノンマーケティングジャパンにお勤めのM木さん です
営業のクイーンⅠ橋さん
「おはようございます!」前に立たれたⅠ橋さんの表情&第一声はいつもの如く明るく、私(ちょっぴり低めの声の持ち主N村)は心奪われました
優しい人柄が声、表情に凝縮されているなあと感じています
M木さんは1週間のお休みをいただいたということで、東京から帰省されています![]()
「社会人になっても何も変わらない!日々の努力が大切!」と語ってくださったM木さん
木曜日に行われている就活コースにも参加してくださったのですが、後輩を想う気持ちは社会人になっても変わらない...目指すべき姿です
Ⅰ橋さん、M木さん、ありがとうございました
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大月さんの名著講座です!
『会計原則は処世訓』
(青木靖明・大原出版・1994年)
企業の財産状態や資金収支をみるには欠かせない貸借対照表や損益計算書。これは、複式簿記という形式で作成されたもので、今では当たり前のようにあります。
では、この複式簿記はどのように誕生したのでしょうか?
1494年、イタリアの修道僧であり、数学者でもあるルカ・パチョーリさんは人々が人間関係や仕事で悩み、対立していることを深く悲しんでいました。
当時の商業は活発化していたものの、誰もがバラバラの計算方法で財産や収益を計算し、それが元で世の中には不信が渦巻いていたのです。
この状況をどうにかしたい!こう思ったパチョーリさんは、人々の信用と安心で結ぶ商業帳簿の記入方法を模索したのです。
パチョーリさんは
「地球に存在する全ての営みは、この宇宙の秩序を保つ聖なるバランスに根差している」
と悟り、この陰陽・因果の法則を商業計算に取り入れたら、人々に平安と喜びを提供できると確信し、複式簿記の理論を打ち立てていったのです。
会計にこのような歴史や熱い想いがあったとは・・・・・
何となく数字に対して冷たい印象を持ちがちなのですが、このお話を伺い、とても温かいものを感じました
パチョーリさんが悟った、陰陽・因果の法則がいついかなるときも私たちに普遍的なものの見方を示してくれる―この学びが会計にあるのではないでしょうか。
ぜひ、ご一読を
○ック○フで手に入るそうですよ
大月さん、ありがとうございました![]()
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小島さんの講義 マネー塾2 です! ⑤価格とは何か
(1)経営の本質を知れば、「価格」の意味と働きが見えてくる。
価格とは、商品が内在する価値を共有するため、数字によって客観化した指標である。
見込み客は、見込める効用に満足すれば、表示された価格に相当する金額を支出して顧客となる。
つまり
購買が行われて初めて、価格は存在意義を持つ。値段を決めているのは、売り手ではなく買い手である。
購買は、会社と商品の存続を承認する、という行為であり、お客様の問題を解決するための方法を考案し、それがお客様に認められたときに会社は投資した以上の金額を回収できる。
つまり
企業経営とは持続的な投資と回収の営みに過ぎず、会社は回収するために投資し、投資するために回収する。これには「思いやり」が必要である。
ピンクだらけになってしまいました・・・
全てはお客様の存在によって成り立っているんですね!
(2)時給は「働きの価値」ではない。給料の仕組みをシンプルに理解しておこう。
(1)で学んだことを基に考えれば、お給料は誰が払ってくれているのか?という問いの答えは、わかりますよね
お客様です!
会社や社員の本質的な働きの価値は、投資と回収の差額である利益、つまり「新たに創造し、付け加えた価値(付加価値)」によって表されます。
例
「時給1000円で飲食店のホールスタッフをやっている人の働きの価値は?」
1000円を越える利益を出した!
以前は1時間費やしていた仕事が50分しかかからなくなった!投下時間を減らす工夫をした!
「給料=自分の働きの価値」ではないのです。
働くべき相手は「お客様」なのです!
周りを見渡すとたくさんの思いやりに溢れていることがわかりました。
また普段の生活でも、相手を意識したり、感謝の気持ちを忘れなかったり・・・できることはたくさんあります。相手の視点に立った本当の「仕事」をやっていきたいですね!
相手なくして自分なし!この言葉を胸にまた明日も充実した1日を送りましょう