【治療記録5】感情を感じきる | 摂食障害を乗り越えて

摂食障害を乗り越えて

過食嘔吐に対し、2018年9月から対人関係療法を受け、ほぼ完治しました。治療記録、治療で学んだことと、ボディメイクの記録。


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前回の記事に書いたように私は、

ネガティブな感情を無いものにしようとしていた。

 

と同時に、

私は自分がネガティブな感情を

感じることに耐えられないと思っていた。

 

感じてしまうと自分が壊れてしまうんじゃないか、

なんて思っていたのだ。

 

だから、なるべく感じないように

心の平静を無理やり保っていた。

 

 

 

でも感情って、その存在を認めてあげて

きちんと感じきってあげないと

消化されずにくすぶってしまうのだ。

 

そしてくすぶった感情が向かう先は

過食嘔吐や依存症、

パートナーに当たり散らすなど、、、

 

何より、大切な真の問題を

解決する機会を失う。

 

 

 

主治医の先生は、感情を

池に生じる波 に例えて教えてくださった。

 

 

心が池だとすると、

感情が起きるというのは

池に石が投げ入れられて

表面が波立っている状態のようなもの。

 

この波はそのままにしておけば、

時間とともに治まってくる。

 

しかし波を無理やり抑えようとして

木の板で蓋をしてしまったら。

 

木の板を外した時、水面は

ボッチャンボッチャンと乱れまくる。

 

だから無理に抑えるのではなく、

きちんと感じて治まるのを待つのが吉、

だそうだ。

 

 

 

 

感情を感じること、最初はとてもこわかった。

 

その時の日記にはこう書いてある。

 

****************

感じるのがこわいよー

 

○○(主人の名前)のこと

キライになっちゃうのでは?

 

爆発しそう・・・

 

飲み込まれそう・・・

****************

 

ま、実際にはネガティブな感情を感じても

全然大丈夫だったんだけどね。

 

(この後それをすごく体感した出来事が

あったのだけれど、

そのことはまた別の機会に。)

 

 

 

感情を感じるときに正気を保つコツとしては、

例えば不安なときは

「私は不安だ」と思うのではなくて

「私の中に不安がある」

と思うこと。

 

 

そうすると、感情に自分が

飲み込まれているのではなく、

あくまでも主体は自分で

その中に感情があるという状態になる。

 

その感情は持ち続けていても

大丈夫だよ、っていう感覚になる。

 

 

注意点としては、

トラウマになるレベルの感情は、

この方法を使うべきではないかも。

 

トラウマレベルの感情は、

たぶん体が危険を感じて

感じないようにすると思う。

 

 

けど、日常で起こるレベルの

ネガティブな感情は、感じても大丈夫。

 

 

人間って意外と強くできているんだ。